今日は、長きにわたり、金属劣化で破損していた
洗濯機前の折戸の吊り金具を交換した。
吊り金具の部品なんてどこでどう調達したらいいものか?
業者に頼むとどうせ法外な料金を請求される。
悶々としながら何か月もそのままになっていた。
意を決して、金具と向き合う。
ATOMっていう会社名らしきものが彫られているだけ。
品番がない。
仕方ないので、折戸、吊り金具、とかで必死に検索。
何とか同じ部品を探し当てた。
ATOMはやっぱり社名だった。
ネットで注文。
ものは3日くらいで届いた。
うん間違いない。破損した金具だ。
2400円ほど。
吊り金具を走らせているレールをはずし、
壊れてぶら下がってるだけの吊り金具を新品に交換する。
でもなんか変だ。
ピタッとはまらない。
まえから気になっていたのだが、レールはいったん今より奥側にねじ止めしたようなのだが、
その後2センチほど前にずらして再設置した跡があるのだ。
今回分かったのだが、吊り金具の部品が、上下逆に設置されたので、
レールをそれに合わせて付け替えているのだ。
全くプロとは思えない仕事。
犯人は、現場の下っ端監督者であることはわかっているのだが・・・。
ついでに、逆側の吊り戸の金具のねじが2か所抜けていることも発見。
そいつのやった適当しごとの痕跡は時々見つかったりする。
あるときは、クローゼットの化粧板が、接着されていなくて、なんかの拍子に
パカッと外れたこともあった。
ともかく、今回はレールの位置が違うので、元の位置につけなおして、
吊り金具の向きも正しく付け直して、修復した。
不足のねじは島忠に行って、調達。
締め直してようやく全部修理完了した。
10年住んでいて気づいた新たな真実っていうのがあるんですねぇ。
そうしたことのおかげで、いろいろ自分でできるようになったということもある。
水栓なんかもなおしたしなぁ。
あとは、ちょっと壊れて歪んでいるコンセントの修理とかもやってみたいが
こいつには資格が必要でハードル高し。