プレミアリーグ第31節 リバプール対WBA。
マンUを倒したり、最近好調なリバプールだったので、あっさり倒してくれると思って・・・いたが?
前半8分グレン・ジョンソン負傷退場。
前半25分アッガー負傷退場。
激しさを増すWBAの選手たちに、上手くキープができないリバプールの選手たち。
調子が良かっただけに、2つのアクシデントでケチがつかなければいいなーとか思いながら、それでもペースはWBAのまま。
結局いい場面を全然作れないまま、前半は終わってしまった。
そして後半。
相変わらずうまくボールをコントロールできないリバプール。
相手のシュートは次々に枠内を捉えるものの、レイナの好セーブでなんとか失点を防ぐ。
そして迎えた数少ないチャンス、コーナーキックからシュクルテルのヘッドで先制点!
ワンチャンスをものにする辺り、さすがリバプールとか思ってた。
でも結局勢いは変わらずWBAが攻撃を仕掛け続けて、レイナばかりが目立つ展開。
今日のレイナはホントに良い活躍をしてたんだけど、キルギアコスがPKを取られて、同点に・・・。
なんとか勝って5位との差を縮めたいリバプールだったけど、スアレスの個人技くらいしか見せ場が作れず、得点の気配なし。
同点かなーとか思ってると、またもPK!
これはレイナのファールだったけど、キルギアコスが転んで相手をペナルティーエリア内でフリーにさせちゃった結果生まれたPKだと言っていいと思う。
レイナの読みは当たったものの、勢いよく蹴られたボールはタッチする前にゴールに届いてしまった。
2-1。
うまく連動した攻撃ができないリバプールにとっては重すぎる1点。
最後の方はレイナまでコーナーキックに出てくるような攻勢をかけたものの、結果にはつながらず・・・。
痛い敗戦を喫してしまいました。
まぁWBAの戦い方には不満ばっかだけどね、あんま言いたくないけど判定も結構微妙だったし。
あのラフさはホジソンの作戦なのかな?
チームの不振は自分のせいじゃないとか言ってたし、解任されたのを根に持ってるとか?
今日の彼は上機嫌なんだろうけど、なんか見てて楽しくない戦い方だったわ。
で、結果としてはキルギアコスの2つのミスが、大きくのしかかることになってしまったと。
完全に狙われてたし、まぁそうなるよね。
全体的に体重そうだし、出ると本当に不安になるし、実際そんなプレーばっかりで。
ちょっとなんとかしてほしいなと思う。
まぁでも今日の敗因はキルギアコスもそうだけど、中盤が一番だと思う。
キープできず前にもうまく送れず、カットされてカウンター食らって。
相手のボールを奪えないもんだから、どんどん攻め込まれてラインが下がって、攻撃に転じるのも厳しくなる。
スアレスは相変わらず良い動きをしてたし、キャロルがいることでロングボールは割と収まってたとは思う。
でもそこに絡む動きが少ないから、どうしても突破できないし、チャンスが作れないと。
ジェラードが出れなかったのもあると思うけど、それにしてもタレントが少ないなーと思った。
もっとキープができて攻撃を組み立てられる選手が欲しいね。そう、シャビ・アロンソのような。
そういえば結構前に本田が移籍の話題に挙がったことあったけど、今だったら割とフィットしちゃうかもね。
CSKAでボランチやってパスも上手くなってるし、キープ力はワールドカップで証明されてるしね。
まぁ別に来なくてもいいけど、何かしらの補強は期待したいなー。
あと、守備陣が負傷で崩壊したのはしょうがないけど、チームとしての守備もなんとかしてほしい。
前はもっと組織的で良い守備をしてたと思うんだけど、今季は失点が多すぎるし。
調子が上がってきた時期にこういう敗け方をしちゃう辺り、まだまだ復活への道のりは遠いなと感じた。
でもFW2人の加入で前よりは期待感あるチームになってきたし、今後は楽しみかな。
次はマンCで結構きついけど、リーグ戦に集中できるわけだし、勝利とこれからに期待したいと思います