高梨りの選手 | TM@catfightのブログ

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LiveDoorブログで、女子プロレスとプロスタイルキャットファイトのレビューブログを書くに至った経緯や、思い出話などをこちらに書いています。

長年地下女子プロレス(プロスタイルキャットファイト)作品を買っていると、どうしても忘れられない選手が記憶に残ります。

キャットファイトやプロレス作品の勝敗は、普通監督さんが決めている筈です。
撮影中に、気が変わって勝敗を逆にする場面もある筈です。
では、作り事だからと思って作品を見たたら何も感じないでしょうか。
人は、架空の物語である小説や映画、TVドラマ或いはコミックに感情を揺り動かされます。
プロレス作品も同様です。
当然勝つだろうと思った選手(女優)が負けてショックを受けたりもします。
監督の指示通り演技して負けた女優さんに対しても、次は頑張ってくださいと言いたくなるのも当然だと思います。

どっちが勝つのか予想がつかない試合にハラハラドキドキして見るのも楽しいですね。
ファイティングガールズの中居ちはる選手と後藤リサ選手は注目しました。
始めて後藤選手に土が付いた試合結果でしたが、ジャーマンスープレックスを食らって負けた後藤選手が担架に乗せられ、控室に行っても呻き声が聞こえてきたのには興奮しました。
ドラゴン杏子選手と新山ひかる選手の熱い戦いも、新山選手のガチ失神で幕を閉じたのも印象的でした。
また、新垣ひとみ選手が苦戦しながら、安藤あいか選手に失神KO勝ちを収めた試合も激萌えでした。

DVDでは、安藤あいか選手が早乙女さゆり選手に負けた試合がエモーショナル的に萌えた作品でしたね。
次のDVDでは、新垣ひとみ選手が勝つのではと予想しつつ、ハラハラドキドキで見ていたら、意外な展開で安藤あいか選手が負けたのを見ても感情移入してしまいました。

以来暫くはそこまでショックな出来事はありませんでしたが、内村りな選手が若月まりあ選手に負けたエクストリームトーナメント決勝戦は予想外でした。
YUE選手がBWPで春川せせら選手に負けた時や、春川選手がFGタイトルマッチで負けた試合も結構グッと来てしまいました。
神楽アイネ選手も非常に気になる選手の一人ですね。


昔はライブイベントの当日にはMIX作品しか新作がなかったので、イベント終了後のチェキ会に行く機会がなく、安藤あいか選手や後藤リサ選手、新山ひかる選手、ドラゴン杏子選手等とお話しすることが出来なかったのは返す返すも残念です。
その後、新垣ひとみ選手、YUE選手、星川凛凛花選手、明海こう選手、春川せせら選手、神楽アイネ選手、二宮和香選手、金城真央選手、内村りな選手、若月まりあ選手、通野未帆等とはチェキやコンタクトでお会いすることが出来て、非常に親近感を持つことが出来ました。

また、新垣ひとみ選手とは引退後に札幌でお会いして長時間話すことが出来てとても良かったと思います。

そんな中、久しぶりに何度も激萌えとなった選手が登場しました。
その名も高梨りの選手。
彼女は2年前に前園ゆりと言う名前でバトル作品に出演していたのですが、やられのリアクションが大変素晴らしくて、小柄ながらパワーもあり運動能力に長けていたので一目置いていた選手でした。
彼女とは、Twitterでもつながっていたので、韓国のTeamwizard作品の出演交渉の仲介をさせていただき、マインズのマネージャーさんと一緒に彼女とお会いしたことがあります。
その時の印象は、「非常に可愛らしいが、ちょっと地味で、未だ垢抜けていない子。」と言ったものでした。

しかし、「運動大好きです。」と言っていたので、これから先もプロレス作品に喜んで出演してくれる女優さんなんだなと感じました。

その後、エクストリームトーナメント2018の準決勝で二宮和香選手に選手に敗退した頃に、TeamwizardのKoh氏がオファーをかけようとしたのですが、間もなくマインズを退職すると返答があり、大変ガッカリしてしまった記憶があります。
しかし、プロレス作品が大好きだという彼女は、恐らく業界までは引退しないだろうなと思っていたら、テスターから高梨りのという名で復活し、エステにでも通ったのか見事に垢抜けして美しい女性として復活してくれました。
エクストリーム系作品を好む方は、海空花選手との試合やMIX作品で、彼女に再注目した筈で、これらの作品はかなり売り上げが良かったそうです。
元より運動能力と受けの良さは天下一品だったのに、AKBのアイドルのような顔立ちになったわけですから、人気が出ない訳がありません。
しかし、B-1組しか見ない方は、未だ彼女の魅力には気が付かず、脚光を浴びたのはBWP-04での神楽アイネ選手との試合からでした。
丁度その頃、ギガ作品にも出演し出した彼女は、ある監督から100年に一人の逸材と絶賛され、以後は月に2本以上の割合で作品に出演して、すっかりギガアクション女優のカテゴリにも組み入られ、先月のギガデミー賞には、作品数が少ない中、見事にベスト10入りする快挙も成し遂げました。私は基本、討伐系アメコミ系のギガ作品を買うことがありますが、キャラクターに関係なく高梨りのちゃんの作品だけは例外的に女優買いをしています。


以来彼女の人気は急上昇し、1月のイベントでは1人の選手でのイベントでは最高の売り上げと動員数を記録したそうです。
2月に行われたBWP NEXTの桜木優希音選手が高梨りの選手に圧勝した試合は激萌えでした。
作品も、浜崎真央選手や葉月もえ選手、宮村ななこ選手との試合に勝ったり負けたりしながらも、その素晴らしい”攻め”と”受け”を見せてくれました。
特に葉月選手に腹パンチを数えきれないほど食らったり、宮村選手に絞め落とされそうになって涎を垂れ流すシーンなどは最高です。

そんな中で、久しぶりにショッキングな作品が発売されました。
それは、エクストリームエクストラマッチVERSION BLACK VOLUME 1です。
今や人気絶頂の高梨りの選手のイベント当日発売作品だけに、恐らくボクシング経験者の咲坂花恋選手には、ボクシングマッチではボコボコにされるだろうなと予想は付きましたが、プロレスの方は、苦戦しながら何とか辛勝するのではないかと予想していました。多くの方もそう思っていた筈です。
しかしそれって、その通りの結果なら、いくら売れても暫くすると結局は忘れ去られてしまうような作品の一つに過ぎなくなってしまったのではないでしょうか。

それが、まさかの完敗の上、試合後にコスチュームを剥ぎ取られた上に、床舐めと靴舐めまで強要され、挙句の果ては、全裸のまま高角度ジャーマンスープレックスを食らって大の字失神という、この上ない屈辱を味わされてしまいました。

この結末に、私を始め、多くの方が唖然とされ大ショックを受けたのではないでしょうか。

ローゼン監督は、それほど深く考えていないで、最近2連勝してたからそろそろ負かそうと思ってそうしただけかも知れませんが、この絶妙なタイミングで作品をリリースしたのは、天才的な直観の持ち主かもしれません。
ともあれ高橋りの選手は、私の中では記憶に残る選手の上位に食い込んだのは間違いありません。
出演回数から言うと、昨年YUE選手が新垣ひとみ選手を抜いて最多になりましたが、今後高梨りの選手が長くバトル作品で活躍すれば、ミス・バトルの称号を受けるに相応しい女優さんの一人になることは疑いありません。

彼女の何処が素晴らしいか

可愛くて綺麗。これは先ずデフォルトですが、運動神経が良く、パワーもあるので、プロレスや殺陣のアクションが上手い。

やられのリアクション。すなわち英語で”セル”、日本語で”受け”が素晴らしいのです。

この受けが超セクシーでエロい女優さんは沢山いますが、彼女の場合はセクシーと言うよりは、思わず感情移入してしまい激萌えになってしまうのです。これは全く天性のものかも知れません。

また、感情を作るが上手くて、彼女が泣くシーンはまったくガチ泣きです。

更にもの覚えが良いので、教わったアクションがすぐにこなせるようになるとも聞いています。

実際、ボクシングや柔術経験者との戦いにも適応できて、様になっていることは、皆さんもご存じかと思われます。

彼女は本当にアクション女優として100年に一人の天才なのかも知れません。

恐らく嫌がる女優さんも多いであろう、水攻めでも頑張ってこなす程一所懸命な演技の姿勢にも好感が持てます。

おまけにイベント等でお会いしたときの対応も、気さくで親切で素晴らしいことは私以外の人も言っています。

これからも末永くバトルやギガで活躍することを期待していますが、もっと色々な分野で花を咲かせて欲しい女優さんです。

高梨りのForever!