美療室が売ってるのは白髪染めやカットじゃなくてお客様の生活での成功なんです | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

vol.1200

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

 

 

国立市で

 

 

美と健康を

美療という

視点でケアし

 

健康美容長寿の

実現を目指す

 

 

美療室ricoを経営しています

三島忠です

 

 

 

 

 

 

ここのところ

 

電化製品の調子が悪い

 

 

パソコン

 

プリンター

 

冷蔵庫

 

 

 

 

冷蔵庫にいたっては

20年使ってるので

 

 

もうそろそろ

 

ご愁傷さまということで

買い替えです

 

 

 

早速

電気屋さんへ

 

 

 

どれにしようかな?

 

 

 

容量別に並んではいるけど

 

製品によって

いろんな特徴があるみたい

 

 

 

男性目線では

 

ブランドやデザインの格好良いもの

で選びがち

 

 

奥さんは使い勝手

 

 

 

意見が噛み合わない…

 

 

 

 

ちょうど

良いタイミングで

店員さんが声をかけてくれました

 

 

 

店員さん「冷蔵庫をお探しですか?」

 

 

「はい、一番良いのはどれですか?」

 

 

店員さん「?????」

 

 

 

それはそうです

 

答えようがありません

 

的外れな質問をしてしまいました

 

 

 

一番高いやつ?

コスパが良いやつ

最新のやつ?

 

 

 

いろんな1番があります

 

 

 

しかし

 

今回の店員さん

百戦錬磨の様です

 

 

いろいろヒヤリングを

してくださいました

 

 

 

私は

 

デザインやブランド重視でした

 

 

こんなスタイリッシュなやつ下差し

 

 

 

でも

 

普段使うのは妻

 

 

 

妻の要望をうまく店員さん

が引き出してくれました

 

 

 

 

 

我が家では

 

家庭で良く使う食材が

野菜であることが判明

 

 

 

そして

 

妻の要望は

 

 

  • 野菜室が一番下にあるのが不便
  • 野菜がすぐに萎れてしまう
  • 野菜室の容量が大きい方がいい

 

こんな要望を満たしてくれるのは

 

 

私が良いと思ったものでは

ありませんでした

 

 

どちらかというと

 

あまり買いたくはないブランド

 

 

そして

 

デザインも

 

「なんだかな〜」

 

 

 

 

でも

 

 

妻は

ブランドやデザインよりも

 

 

 

日常の使い勝手の良さや

不満を解消してくれる

モノを選びました

 

 

 

店員さんが最後に私に

確認してくれましたが

 

私も最後は納得できました

 

 

 

 

妻の家事が楽になり

野菜の鮮度が保たれる

 

そして

 

毎日美味しい野菜が食べれる

 

 

 

 

 

こんな日常がこの冷蔵庫を

選ぶことで手に入るのです

 

 

 

 

電気屋さんのカウンセリング力に

感心した次第です

 

 

 

 

 

そんな事があった

翌日のサロンワーク

 

 

お久しぶりのお客様が

ご来店されました

 

 

何やら

予約が取れなくて

 

2回ほど他店で

カラーをしたそうですが…

 

 

 

 

その髪を見て

 

 

悲しい気持ちになりました

 

 

 

 

いつもは

弱酸性カラーで白髪染めをしていて

 

綺麗な髪を保たれていたのですが

 

 

 

うちで予約が取れなかったばっかりに

 

 

他店でアルカリ性の

白髪染めをされたようで

 

髪と地肌にダメージを

受けてしまったんです

 

 

 

 

 

 

髪はゴワツキ

地肌はかさぶたができていて

荒れていました

 

 

 

 

お客様は

 

「一番良いやつで

 染めてとお願いしたんだけど

 染めてる最中からヒリヒリして」

 

 

「一番良いやつじゃ

 なかったのかしら?」

 

 

 

 

 

ハイ

 

冷蔵庫を買いに行った時の私のようです

 

 

 

 

 

ここで

 

美容師のカウンセリング力があれば

その方にとっての

 

「一番良いやつ」

 

を選択する事はできたはず

 

 

 

でも

 

お客様は素人なので

 

 

自分の要望もなかなか

うまくは伝えられない人も

多いのが実際です

 

 

 

このお客様が受けたダメージは

相当大きなもので

 

 

今後に尾を引かなければ

良いのですが…

 

 

 

 

このお客様の

お話を詳しくすると

 

 

 

年齢が70代後半

敏感肌でアレルギー体質

髪と地肌に刺激のないもので

白髪染めをしたくて

ricoに通っていただいていました

 

 

70代で敏感肌

おまけにアレルギー体質

 

 

これぐらいは

普通のカウンセリングで

聞き出せるはずなのですが

 

 

もしくは

 

お客様が自ら

申告するはずなのですが

 

 

 

でも

 

美容師が選択したのは

アルカリカラー

 

 

 

そして

 

髪と地肌に

ダメージを残した

 

 

 

 

悔やんでも悔やみきれません

 

 

 

うちが予約が取れない状況を

改善できれば良かったのですが…

 

 

 

美容師のカウンセリング力で

選択する技術や薬剤が変わり

 

それが

 

仕上がりに影響をします

 

 

スタートのカウンセリングが

全てと言っても良いくらい

 

 

途中で修正できるものなら

良いのですが

 

 

 

 

美容師にとって

お客様を知る事

要望を引き出す事は

 

ある意味技術です

 

 

 

技術なので

 

理論と実技が存在し

それを繰り返し学び

習得する必要があります

 

 

 

しかし

 

 

カットやカラーの技術ほどの

トレーニングは行わないのが

実情だと思います

 

 

ricoは美療を専門にしているので

ご来店されるお客様は

 

何かしら髪や地肌にデリケートな

問題を抱える方が多いので

 

カウンセリングは

特に注意深く行いますが

 

 

 

 

普通の美容室では

白髪染めの場合せいぜい

 

「どんな色にするのか?」

 

 

1番の焦点に

なっているのでしょうか?

 

 

その人にとって

 

「一番最良な選択」

 

 

 

 

選択した先にあるのは

 

お客様の成功

 

 

それは

 

生活が楽になったり

気持ちが明るくなって

ウキウキワクワクな日常が手に入る

 

 

美容師が売っているのは

白髪染めやカラーやカット

 

ではないんですね…

 

 

 

 

 

電気屋さんの

カウンセリング力に

 

プロとしての差を

見せつけられた様な気がしました

 

 

「お客様を知る努力」

 

 

改めて

とても大切だと感じる

出来事でした

 

 

 

 

それでは

また明日

 

 

rico

白髪染めと地肌のトラブルに

お困りならこちらから