vol.1356
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という
視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
今年もあと2週間
コロナも気になるけど
忘年会らしき
集まりもチラホラ見かけます
やっぱり
1年間お疲れ様でみんなで
美味しいものを食べたいですよねー
美味しいものはついつい食べ過ぎて
お酒もどんどん進みます
そして
お正月
これまた
美味しいものを食べて
美味しいお酒を飲んで
この時期は
こうして胃腸が酷使されるんです
TVコマーシャルも胃腸薬のCMが
どんどん流れるのもこの時期なんです
意識する人は少ないかもしれませんが
『胃腸の不調は髪の不調につながる』
今日はそんなお話です
例えば
・食べる量が以前と同じなのに
胃もたれがする
・便秘が気になる
・睡眠時間が短くなった
・声が小さくなった
こんな症状が当てはまるあなたは
加齢により胃腸が
お疲れになっている
傾向にあります
スタミナ食を食べたり
栄養補給をしたりしても
元気が出なくなった
1日3食規則正しいリズムで食べても
胃もたれしてしまう
これらの症状が当てはまるあなたは
胃腸機能の低下が原因で
疲れが取れにくく
疲れやすい状態に
なっていると言えます
東洋医学では胃腸は
日々のエネルギー(気)を
作り出す所と考えられており
加齢に伴い胃腸の機能が弱くなると
エネルギーが不足したり
良質な筋肉がが作れなくなったりするため
疲れやすく
疲れが抜けにくくなると
言われています
そのため
若い頃のように元気をつけようと
肉やウナギを食べたりと
栄養補給に頼ったりするのは
逆効果なんです
スタミナをつける食べ物は
脂質が多く消化するために
胃腸に負担がかかり
逆に疲れがたまるという状態になるのです
特に
検査で異常がなくても
40歳を過ぎると
自然に胃腸の働きが弱まります
胃腸機能が低下しているのに
1日3食を守って
次々に食べ物を胃腸に入れ続けると
消化や吸収だけでなく
老廃物の排出がうまくいかず
便秘といった不調にもつながります
50歳以降は食欲はあっても
以前よりも少ない量でお腹いっぱいに
なってしまうので
量よりも質にこだわった
食生活を心がけましょう
そして
胃腸がお疲れのタイプのあなたは
胃腸機能の負担を軽減する
「守り」の養生を中心に
胃腸をいたわる生活を心がけていきましょう
また
筋力の衰えをケアする「攻め」の
養生も取り入れましょう
疲れた胃腸を休める
安眠術として睡眠の質を高める事が
大切になってきます
睡眠の3時間前までは食事を済ませ
食べ物が消化されてから寝る
のがオススメです
また
胃腸と筋力を活性化するものとして
ウォーキング
がオススメです
しっかり足を動かして
長い距離を歩く事で
便を押し出す役割を担う
腸腰筋が鍛えられます
コツはできるだけ
大股で膝をあまり曲げずに歩く事
胃腸の働きを活性化しつつ
適度な筋肉もつき
疲れにくい体になりますよ!
それでは
また明日
rico