vol.1356
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
昨日の話
「本当に綺麗な髪に
生まれ変わったな〜」
お客様の髪を見ながら
ふと
思ったんです
担当して10年
初めてご来店された時は
アルカリの白髪染めと
縮毛矯正をされていて
かなりのダメージを受けていました
シャンプーした後は
クシも通せないほどでした
艶もなく痩せそった髪は
生気を失っていました
そんな髪が
ricoにご来店されるようになって
生き返った
周りからも
髪が綺麗だと褒められると言う
やっぱり
綺麗な髪はその人を
生き生きと感じさせるし
若々しくも感じさせる
このお客様のような例は
まだまだたくさんあります
ricoが推奨している
弱酸性美容の成果です
今日は
ricoが推奨する美療の一部で
40代以上のヘアケアには欠かせない
「弱酸性美容」について
詳しくお話ししたいと思います
人間の髪と肌は
タンパク質からできていて
弱酸性の性質を持っています
髪と肌が弱酸性の状態のとき
髪と肌が健康な状態を
保つことができるのです
例えば
髪や肌に
アルカリ性のものを使用したとき
髪と肌の生理機能を崩し
ダメージを与え
様々な不調を作り出すことの
原因となってしまいます
時は戦後
アメリカから入ってきた
コールドパーマ液
当時はこのコールドパーマ液を使用した
パーマネントウェーブが大流行しました
そんな時代に
1人の美容師が
ある疑問を抱きます
コールドパーマをかけるたびに
私たち美容師の
手がひどく荒れてしまう
そして
体調不良を感じることが
多くなっていく
もしかしたら
このパーマ液が何かの
影響を与えているかもしれない
そんな疑問を抱くのです
そして
そのパーマ液の成分の分析を
大学の研究室に依頼するのです
その結果
パーマ液は
強いアルカリ性で
あることがわかりました
人間の髪と皮膚は
強いアルカリ性には弱く
パーマをかければかけるほど
ダメージを与えるものだと
判明したんです
昭和25年のお話です
そこから
人間の髪と皮膚に安全な
弱酸性のパーマ液の開発
が始まるのです
すでに外国では
弱酸性のパーマ液の開発に
着手していたのですが
なかなかうまくいかずに
開発を断念していたのです
しかし
この美容師は諦めることなく
弱酸性のパーマ液の開発を進め
昭和38年
ついに
弱酸性のパーマ液の開発に
成功したのです
これが弱酸性美容の始まりなのです
現在まで50年以上経った今でも
この弱酸性美容は
進化しながら存在しています
現在
様々な美容メーカーが
最新のパーマ液やカラー剤を
開発しています
最新の成分や処方を使い
ダメージを抑えるように
開発されてはいるのですが
基本的な薬剤の性質は
アルカリ性のままなんです
現在でもヘアカラーやパーマで
髪や皮膚にダメージを受ける方が
多いのもそのせいなのです
弱酸性美容法は
髪を傷めないだけではありません
弱酸性は髪と肌を活性化させ
新陳代謝を活発にするので
老化を予防することが
できるのです
美しくなるために
美容室に
通っているのに
髪と肌を
傷つけてしまう
そんな薬剤を使うことに矛盾を感じた
美容師が開発したものだったのです
当店が推奨する弱酸性美容には
こんなストーリーがあるんです
髪と肌を大切にしたいあなた
是非
弱酸性美容法をお試しください!
それでは
また明日
rico