vol.1092
こんにちは！
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
昨夜は痺れました
何に？
村田とゴロフキンの
タイトルマッチにです
日本のボクシング史上
最大のタイトルマッチとも言われていました
過去にも
ラスベガスでドネアに挑んだ西岡
最近では
これまたドネアと戦った井上
世界のビッグネームと言われる
超一流のチャンピオンとの
戦いがありましたが
今回はなんといっても
ミドル級です
世界で一番層が厚く
タレントも揃っています
そんな中
日本人がただの
タイトルマッチというのではなく
あのゴロフキンと
王座統一戦を行ったんです
結果は敗れてしまいましたが
この階級で世界の超一流と
戦える日本人が現れるなんて
今までの常識では
考えられないことでした
今までの常識が覆る
いろんな場面で
そのようなことが起こっています
美容の面でも
疑わしき常識があります
それは
「シャンプーは毎日するもの」
そう思っている方が
ほとんどだと思いますが
もともと
日本人には古代より
髪を水で洗う習慣はなく
洗髪が広く行われるようになったのは
江戸時代と言われています
古くから
女性の長い黒髪は美人の証
とされていましたが
髪の手入れの方法としては
櫛でとかすことで汚れを取り
油でツヤと香りをつける程度
だったそうです
平安時代の絵巻などで目にする
背丈よりも長い黒髪の女性
こうした平安美人の黒髪は
シャンプーをしないで
作られていたものだったのです
江戸時代に入ると
女性たちは
油をたっぷりとつけて
日本髪を結うようになります
それでも洗髪は
月に１回程度だったそうで
洗浄料には
米ぬかなどを使っていたそうです
昔にヘアケアとして行われていたのは
櫛で髪を梳かすこと
髪を梳かすことが
毎日の日課で
時間をかけて
念入りに梳かしていたようです
そして
明治時代に入ると
石鹸が輸入され
洗髪にもだんだんと石鹸が
使われるようになってきました
昭和初期では週１回程度の
洗髪が一般的だったようです
シャンプーと呼ばれる洗剤が
初めて発売されたのが1926年
界面活性剤を使ったシャンプーが
発売されたのが1950年代
それでも洗髪の頻度は
1970年代は週に１回程度が普通でした
1980年代に入ると
様々なシャンプーが売り出され
朝シャンが流行したのもこの頃です
リンスインシャンプーが流行ったのもこの頃
そして
毎日シャンプーすることが
習慣化されるようになっていきました
こうして見てみれば
私たちが毎日シャンプーを
するようになって
４０年も経っていないことがわかります
今では毎日シャンプーを使うことが
常識のようになっていますが
長い日本人の歴史から見れば
現代の常識は髪にとって
非常識と言えるでしょう
なぜ
毎日シャンプーをすることが大切という
常識が生まれたのでしょう
これはもう
シャンプーを
売りたい人たちが
たくさんいるからです
- 毎日シャンプーしないと髪が傷む
- 皮脂をきれいに洗い流さないと
- 毛穴が詰まってハゲる
- べとつきが臭いの原因になる
というような
日々不安を煽る
情報に接することで
毎日シャンプーを
するという非常識が
現代人の常識に
すり替わってしまったのです
その結果
日本人本来の髪の美しさが
失われていったのです
全てのシャンプーが
悪いシャンプーではありませんが…
ちなみに
ricoがお勧めしているのは
湯シャン
シャンプー剤を使わずに
ぬるま湯で髪を洗う方法です
頭皮に刺激を与えず
皮脂も取りすぎない
この湯シャンで髪と地肌の
元気を取り戻した
湯シャン美人が増えています
あなたが正しいと思っていた
ヘアケアの常識
「何をしても
髪と地肌の調子が悪い」
そんな方は
一度ケアを見直す
必要があるかも
お気軽にご相談くださいね
それでは
また明日
rico