こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
昨日は
シャンプー剤を使わずに
お湯だけで頭を洗う
お湯シャンのことについて
お話ししました
人間の肌の生理に対して
一番合ったケアだと認識しておりますが
しかし
湯シャンにチャレンジし
継続していくには
いささかハードルが高い方の方が
多いのも事実だと想います
そこで
頭を洗うことについての
正しい知識と洗い方について
お伝えしたいと想います
シャンプー剤を使用しても
この知識があれば
皮脂を取りすぎないケアが行えるので
安心です
まず
重要なのが
お湯の温度
皮膚表面の体表温度は
34〜35度です
なので
皮脂はこの温度で
洗い流せます
お湯の温度をあまり意識していない方は
40度超が多いとおもいます
体表温度から5度も
高い温度ですので
頭皮にとっては
とても強い刺激になります
このケアが続くと
頭皮は炎症を起こします
炎症は髪の育成に
障害が出る原因になります
髪が健やかに育つには
血液が必要です
毛細血管から毛根に血液が
栄養を運びます
しかし
頭皮が刺激をうけダメージを受けると
それを修復しようとそこに血液が集まります
髪を育てる為の血液が
毛根にいかずに
皮膚の修復に向かうのです
髪に必要な栄養が不足し
細毛や白髪が増えていくのです
刺激 →
↓
炎症
↓
毛根への栄養不足
↓
老化
正しいシャンプー方法の第一歩はお湯の温度
理想は35度ですが慣れないと
とても冷たく感じますから
最初は37度からはじめては
いかがでしょうか
正しいシャンプー方法といえば
シャンプー剤の選び方が
重要と思われがちですが
それ以前に大切なのが
お湯の温度なんです
次に
洗い方について
髪と地肌を洗う時はは
チョ〜ソフトにです
特に
35歳以上の方の髪も地肌は
とてもデリケートな状態に変化しているから
ここでも
刺激を与えないことが重要です
シャンプー剤をつけて
泡立てたら
地肌を指でこすらず
地肌を泡で転がすように洗います
絶対こすらない事が大切です
※髪にスプレーやワックスなどがついている場合は
髪だけを指で梳くように洗います
地肌をゴシゴシこすらないと
洗った気がしない
汚れが落ちてるか心配
と
思われるでしょうが
大丈夫です
これで充分汚れが落ちています
ホコリだらけや油にまみれる
ような環境にいたのなら
別ですが
通常の日常生活のなかでは
それほど汚れてはいません
汗や余分な皮脂は
35度のお湯だけでゆすぐだけでも
充分落ちます
とにかく刺激を与えない事が
大切です
髪や地肌に優しいといわれる
アミノ酸系のシャンプーや
その他良質なシャンプーを使っていても
シャンプー方法が刺激を与えるやり方だと
意味がありません
刺激 →老化促進
ヘアケア、スキンケアともに
このことを基本としてケアを
行って下さいね〜
それでは
また明日
rico
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