vol.1344
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という
視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
はじめて
白髪染めをする
平均年齢をご存知ですか?
だいたい
40歳前後らしいのです
はじめて
白髪染めをするときに
今まで髪を明るく染めていたならば
白髪染めに移行するのに
不安は少ないかもしれません
しかし
カラーをしたことがない方が
白髪染めをする事は
とても不安だと思います
「白髪を染めるために
どんな薬剤を使うんだろう?」
「髪や地肌に
悪影響はないだろうか?」
今では
自分で白髪染めを
する方も多いのですが
「どれを選んだらよいのだろう?」
薬局に行けば
棚一面が白髪染め
この中から
あなたはどの商品を
選びますか?
価格?
メーカー?
パッケージ?
各メーカーが様々な形で
アピールしていますが
正直
どれを選んでいいのか
わかりません
こんなの見てもどれがいいか
さっぱりわかりません
白髪染めをするときに
どんな薬剤を使うかで
髪と地肌に与える影響は
大きく違います
一般的に使用されることが多いのが
アルカリ性
の白髪染めです
液が1剤と2剤に
分かれているもので
泡タイプでも
白い泡と色々付きの泡の
2色で出てくるものは
アルカリ性の白髪染めです
アルカリ性の白髪染めは
しっかりと
白髪を染める事ができて
ある程度明るく
染める事ができます
しかし
繰り返すと
髪のダメージや
地肌の不調は
避けられません
人間の髪と肌は
タンパク質から
作られています
そして
弱酸性の性質を保つことで
健康な状態を保つ
生理機能が働きます
タンパク質は
アルカリ性には非常に弱く
ブヨブヨにたるませる
膨潤作用が起きたり
雑菌が湧きやすく
腐敗作用が起きたり
血流を悪くする作用が
あることがわかっています
以上のような特性から
髪と地肌に悪影響を与えてしまう
薬剤であることを
認識しておきましょう
白髪染めを始めたら
- 髪がパサつき始めた
- 地肌に刺激を感じる
- 髪のハリコシがなくなった
- かぶれのような症状が出た
などの症状が出ることが
多いのですが
全ての方に出るわけではないので
気にならない方もいますが
髪と地肌に負担がかかっている事は
間違いありません
長年続けると
後々
不調が出てくることも
多いのです
では
はじめて白髪染めを
する方にオススメなのが
「弱酸性カラー」
一般的に「ヘアマニキュア」と
呼ばれるものです
弱酸性カラーは
髪と地肌と同じ性質で
タンパク質に対して
引き締め効果である
(収斂作用)と(殺菌作用)
があり
髪と地肌を健やかに
保ってくれ
髪と地肌には
刺激がなく
安心して
白髪染めができるんです
しかし
デメリットとして
黒い髪を
明るくすることができない
色落ちが気になる
場合がある
地肌に付くと
取れにくい
などがあります
アルカリ性と弱酸性の
メリット、デメリットを
十分理解して
薬剤を選ぶことが大切です
ただ
白髪染めはおしゃれ染めと違い
染める頻度が多くなります
長年染め続けることを
考えると
なるべく
髪と地肌に悪影響を与えない
弱酸性カラーが
断然オススメです!
先ほどの薬局の
白髪染めの棚の隣には
女性用の育毛剤
頭皮ケア商品が
20種類以上ならんでいました
薄毛や地肌の
不調に悩む女性が
確実に
増えています
すべてが
アルカリ性の白髪染めが
原因だとはいいませんが
大きな要因になっているのは
確かです
ちなみにricoは
弱酸性カラーしか取り扱わない
弱酸性美容専門店でございます!
それでは
また明日
rico