皮脂を落さないケアは髪をどんどん育てます! | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

 vol.1240

 

こんにちは!

 

 

国立市で

 

美と健康を

 

美療という

視点でケアし

 

健康美容長寿の

実現を目指す

 

美療室ricoを経営しています

三島忠です

 

 

 

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お湯シャンを勧める

ricoですが

 

 

親シャンを勧める

最大の理由は

 

 

皮脂を取らない事

 

 

なぜ

皮脂をとると良くないのか?

 

 

これを読むと

 

シャンプーで皮脂をとる事が

ちょっと怖くなるかもしれません

 

 

 

今日は皮脂の大切さに

まつわるお話しです

 

 

 

 

肌の免疫力をあげるものが

自分自身の

皮脂であることは

ご存知ですか?

 

 

皮膚表面を皮脂膜が

バリアを張って

 

雑菌などから皮膚を守っているんです

 

 

なので

 

必要以上に皮脂を取りすぎることは

肌の免疫力を下げることにつながります

 

 

 

 

 

 

 

毎日シャンプーすることは

髪や地肌にとって必要なこと?

 

そもそも人間の身体には

自分の力で悪い箇所を修復し

健康を増進させようとする

体内機能が備わっています

 

 

その力を最大限に

引き出して上げることが

 

老化や病気を防ぎ

若々しく健康であり続けるために

必要なことです

 

 

 

 

修復力  

自浄力  

再生力

 

 

を身体は持っています

 

 

 

髪も同じで

 

 

髪は定期的に抜け変わることで

若々しさを維持しています

 

 


 

毛穴から出る皮脂には

髪の毛を守る働きがあります

 

 

天然のうるおい成分とも言えます

 

 

この潤い成分が

髪の滑らかさやツヤを保ち

水分を保持してくれるます

 

 

 

 

また

 

 

皮脂が髪をコーティング

してくれているおかげで

 

 

 

髪についた汚れや余分な皮脂は

ぬるま湯でよくすすげば

 

ほとんどが落ちます

 

 

 

また

 

皮膚には

皮膚常在菌と呼ばれる細菌が10数種類いて

私たちの皮膚を守ってくれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

皮膚常在菌は皮脂を餌にして

脂肪酸を作り

人の皮膚を弱酸性に保ちます

 

 

 

外からやってくる細菌の多くは

酸性の環境では生きていけません

 

悪い菌を皮膚に

くっつけないための

 

天然のバリアを

皮膚常在菌は作ってくれているのです

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして考えると

 

 

ヘアケアのためにシャンプーは

本当に必要なのか?

 

 

 

お客様の美と健康を守る美容師として

深く考えさせられます

 

 

 

 

シャンプーには

様々な化学物質が含まれています

 

 

洗浄成分 脱脂成分 保湿成分 

殺菌成分 香料 色素

 

 

これらが

 

髪が自ら健康と清潔を保とうとする

本来の働きを奪い取ってしまう

 

 

洗浄成分や脱脂成分は

 

 

髪や頭皮の

 

潤いを保ってくれる皮脂まで

根こそぎ落としてしまいます

 

 

しかも

 

 

その強力な作用によって

細胞のタンパク質まで変性させてしまう

 

 

 

皮脂もない 常在菌もいない

 

 

 

肌はバリア機能を失います

無防備な状態です

 

 

 

この状態が続けば

頭皮も頭皮の毛細血管も

毛根も毛母細胞も

 

 

ダメージを負うでしょう

 

 

そうなれば

 

髪はやせ ツヤや腰がなくなり 

抜け毛が多くなり 薄毛が起こってきます

 

 

 

最初にもお伝えしましたが

 

 

 

髪にも頭皮にも

健康と若々しさを増進するための

働きが生来備わっています

 

 

 

その働きを高めてあげるために

 

私たちができることは

 

 

お湯で髪をすすいで汚れやホコリを取り

余分な皮脂が落ちやすいように

十分梳かしてあげること

頭皮の血行を良くするために

マッサージをしてあげることくらいでしょう

 

 

 

本来

 

髪を健康にするヘアケアとは

そんなささやかな習慣で十分なのです

 

 

 

 

それでは

また明日

 

 

 

Rico

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