こんにちは
国立市で白髪染めのお悩みを解決する
弱酸性カラー専門店Ricoを
経営しています三島忠です
先日
一通のお問い合わせのメールが
Ricoに届きました
1年ぐらい前から白髪染めのたびに
頭皮が痒くなり始め
ここ3ヶ月ほど様子を見て
染めていません
先月久しぶりに白髪染めをしようと
美容室で事情を説明したところ
優しいカラー剤があるので
それで染めましょうと勧められました
パッチテストは提案されず
行いませんでした
結果
1週間頭皮の痒みと生え際の炎症で
夜も眠れませんでした
色々調べて貴店にたどり着きました
相談に乗っていただけないでしょうか?
このような内容のメールでした
白髪染めで髪や頭皮に
トラブルが出てしまい
Ricoにご来店される
ご新規のお客様は
後を断ちません
ヘアカラーや白髪染めでの
地肌のトラブルの原因は
大きく2つの要因があります
ひとつは
アレルギー物質であるジアミンに対して
反応を起こす
もうひとつが
アルカリ剤の刺激に対して
反応を起こす
この二つが起因となり
かぶれ 炎症 痒み
などを引き起こします
したがって本来は
アルカリ剤とジアミンが配合されている
カラー剤を使って髪を染める場合は
安全確認のための
パッチテストを行うことが
義務です
しか〜し
この工程を面倒くさがって
省いてしまうことがとても多いと思います
『ま〜、大丈夫しょ』
みたいなノリで
お客様にはこういう方も
少なくはありませんが
お客様は薬剤の知識がないので
軽く考えがちになるのは致し方ありません
しかし
薬剤の知識がある美容師が
ここを省略することは問題です
お客様に不利益を与えてしまう
恐れがあるものに対して
なんの対策も行わず
結果
不利益を与えてしまう
このようなスタンスの仕事では
お客様に信頼されるのは難しいと思います
美容師はヘアスタイルを作ることだけが
仕事ではないはずです
そして
生身を扱っているという意識が
低いような気がしてなりません
40代以上の女性は肌の状態も
デリケートに変化してきています
特に慎重にヒヤリングとカウンセリングを行い
不利益を与えないような施術が大切だと感じます
白髪染めについての
お困りごとは是非ご相談ください!
それでは
また明日
Rico