白髪染めが髪と地肌に悪影響を与える仕組み | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

vol.1082

 

 

こんにちは!

 
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
 
 
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刺激は
ダメージや炎症を引き起こし
老化を促進する原因になります
 
 
 
普段何気なくしている
白髪染めやヘアカラー
 
地肌につけても
何も感じない方もおられますが
 
かなり刺激が強い
薬剤でもあります
 
 
もちろん
髪にもダメージを
与えてしまいます
 
 
白髪染めやヘアカラーを
しているとき
 
 
髪や肌にどんなことが
起こっているのか?
 
 
これを理解すると
ご自分が使用する
白髪染めやヘアカラーについて
 
 
何を選択しなければ
ならないかということを
考えるきっかけになれば
いいなって思います
 
 
 
 
髪を染める仕組みを
説明していきたいと思います
 
 
まず
 
自然な状態の髪色は
日本人の場合
個人差はあれど
 
黒髪です
 
 
この自然な状態の黒髪を
明るくするには
 
 
髪を黒くしている色素を
脱色しなければなりません
 
 
髪の中にある
色素を脱色する為に
 
脱色剤を髪の中に
浸透させる必要があります
 
 
髪の外側にあるキューティクルを
開いて脱色剤を浸透させる為に
アルカリ剤を使用します
 
アルカリ剤は
髪を膨潤させて
キューティクルを開かせます
 
そこに脱色剤が
髪の中に浸透して行き
色素を壊していきます
 
すると
黒髪は脱色され茶色く
変色していきます
 
 
そこに希望した色味を
人工的に作った色素が
髪の中で科学反応をして
髪が希望した明るさと色味に
染まっていくのです
 
伝わりましたでしょうか?
 
 
黒髪を脱色して明るくして
好みの茶色に染める
 
この工程が髪にとても
負担をかけるのです
 
例えると
開腹手術をしているようなものです
 
 
 
 
お腹を切って
お腹の中を手術すると
身体には相当な負担がかかります
 
 
なので今は
お腹を開かず
身体への負担が軽い
腹腔鏡手術が普及しているそうです
 
 
 
髪もキューティクルを開くことが
とても負担がかかります
 
 
しかも
 
色素を壊すのですから
髪の中でもかなりの負担が
かかっているのです
 
 
このような工程で
明るく染められた髪は
当然ダメージをうけます
 
そして
 
髪は死細胞なので
一度ダメージを受けると
もう元にはもどりません
 
 
 
髪を明るくすると言うことは
 
こんな事が髪の内部で
起こっているんです
 
 
そして
 
これに使用する薬剤は
髪と肌に非常に刺激と毒性がある
 
アルカリ剤やジアミンを含んでいます
 
 
しかも白髪がある髪と頭皮は
老化が始まっています
 
 
弱っている
髪と頭皮に
 
こんな強力な作用を持つ薬剤を
使うと言う事が
どれほどリスクが高い事なのかを
理解してほしいと思います
 
 
 
ricoで行っている
弱酸性カラーは
髪の中に作用しません
 
 
 
 
 
 
髪の表面にくっ付いてるだけで
洗うたびに少しずつ落ちていきます
 
 
脱色もしないので
地毛の髪色よりも
明るくできないんです
 
 
ただ髪に負担がかからないので
ダメージがありません
 
地肌にも刺激はありません
 
 
明るくできないデメリットを
差し引いても
 
 
髪と頭皮
 
そして
 
身体にも
負担がかからない
 
 
 
それが弱酸性カラーの最大の
メリットです
 
 
 
 
ご理解していただきましたら
幸いです
 
 
それでは
また明日
 
 
 
rico