シャンプーをしても夕方には頭皮の匂いが気になる人の改善策とは? | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

vol.1329

 

こんにちは!

 
国立市で
 
美と健康を
美療という
視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
 
美療室ricoを経営しています
三島忠です
 
 
 
image
 
 
 
今日も現場では
正しいホームケアについての
レクチャーをしました
 
 
 
 
ほとんどの方が
 
 
 
「髪や地肌のために
 何か良いものはありますか?」
 
「シャンプー?」
 
「トリートメント?」
 
「育毛剤?」
 
 
 
 
 
そうなんです
 
綺麗になるために
何か新しいケアを
始めなければと思っています
 
 
 
 
 
しかし
 
 
40代以上の方々にとって必要なケアは
 
 
 
 
「始める」
 
 
よりも
 
 
「止める」
 
 
 
の方が効果的なことがあります
 
 
 
それは
 
 
「皮脂を取りすぎる
   ケアを止める」
 
 
 
 
清潔にはしておく
必要はあるのですが
 
 
 
 
 
洗いすぎは禁物です
 
 
 
 
「なぜ、洗いすぎ
      ダメなのか?」
 
 
 
 
 
 
そもそも人間の身体には
自力で悪い所を修復し
健康を増進させる
体内機能があります
 
 
 
修復力   
自浄力   
再生力
 
 
 
髪も同じで
 
定期的に抜け変わる事で
若々しさを維持しています
 
 
毛穴からでる皮脂には
髪を守る働きがあり
 
 
天然の潤い成分が
ツヤや滑らかさ、水分を
保ってくれます
 
 
髪に汚れがついても
ぬるま湯でよくゆすげば
ほとんど落ちます
 
 
 
それは
 
皮脂が髪をコーティングして
くれているからなんです
 
 
 
皮膚には皮膚常在菌がいて
この菌は皮膚を守ってくれています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
皮膚常在菌は皮脂をエサにして
 
 
脂肪酸を作り皮膚を
弱酸性に保ってくれます
 
 
外からくる細菌は
酸性の環境では
生きていけません
 
 
 
皮膚常在菌は皮膚に
天然のバリアを張っているんです
 
 
 
 
 
 
こんなに素晴らしい
システムがあるのに
 
化学物質の塊である
シャンプー剤で洗いすぎると
 
 
髪や肌が自ら
健康と清潔を保とうとする
本来の働きを奪い取ってしまいます
 
 
 
シャンプーの洗浄成分は
 
汚れやホコリ、フケ、皮脂を
取ってくれます
 
 
しかし
 
その洗浄力は強力で
髪や皮膚を守ってくれる
大切な皮脂を
根こそぎ取ってしまいます
 
 
 
さらにその強力な作用で
細胞のタンパク質まで
変性させてしまいます
 
 
 
皮脂もない
皮膚常在菌もいない
 
バリア機能を失った無防備な
状態の頭皮や髪が
外界にさらされ続けば
ダメージを負うでしょう
 
 
 
ここから髪と頭皮の不調が
起こってくるのです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  • 髪のパサつき
  • 抜け毛
  • 肌あれ
 
 
などの老化につながります
 
 
天然の潤い成分であり保護成分である
皮脂以上に髪や肌によいものが
あるはずもなく
 
 
それを取って外からの
保湿剤をつける意味があるとは
思えないのです
 
 
 
35歳以上にもなると
 
頭皮や肌は
若い時よりも乾燥しています
 
 
でも
 
 
乾燥しているはずの地肌が
ベタついてはいませんか?
 
 
 
夕方にはベタついて
 
 
 
匂いが
気になりませんか?
 
 
 
 
 
そんな症状がでたら
洗いすぎで皮脂が
過剰分泌されています
 
 
それでも皮脂を落としつづける
ケアを続けると
 
炎症を起こしてしまいます
 
炎症は白髪や薄毛の
大きな原因になります
 
 
あなたの皮脂は
あなただけのオリジナルな
最高の美容成分です
 
 
 
落としすぎは禁物です!
 
 
それでは
また明日
 
 
rico