vol.1285
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という視点でケアし
健康美容長寿の実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
60代なのに30代に見える
医師の南雲吉則先生の本を読みました
このブログでは
アラフィフの方々が
若々しさを保つ為の
習慣をお伝えしています
南雲先生の著書からの情報も
参考にさせていただいています
この著書のなかで
南雲先生は
レストランなどで外食をする際
そのお店のシェフに
必ず挨拶をするそうです
すごく丁寧な方だと
思わるでしょうが
実は
理由があるそうで
シェフが太っているか
痩せているかを
チェックしているそうなんです
なんで???
その理由とは
いくらそのレストランが
美味しくても
もし
シェフが太っていたら
もうそこへは
行かないそうです
それは
そこに通うと
そのシェフと同じように
太ってしまうからだそうです
う〜ん
そこまで考えるか
と
思いますが
でも
なんか
わかるような気がします
私達美容師でも同じような
ことがあるんです
あなたの通っている
美容室の美容師の手が
キレイか手荒れしているかで
あなたが将来
若々しさを保っていられるか
老化を促進していくかが
わかります
「え〜本当?」
そんな声が聞こえそうですが
美容室では
シャンプー剤 スタイリング剤
カラー剤 パーマ液 など
様々な薬剤を使います
美容師はそれらに
日常的に触れます
洗浄力の強いシャンプー剤は
皮脂を過剰に取り
パーマやカラーは
アルカリ性だと
刺激が強く
肌の免疫力を奪います
この様な環境で働いている
美容師は手荒れを起こす
場合が多いのです
美容師の手が荒れると言う事は
あなたの頭皮や髪も
荒れるということです
カラー剤で手が荒れているなら
そのカラー剤で染めた
あなたの頭皮と髪は
荒れるのです
美容師は毎日のように
薬剤に触れるけど
お客様は月に1回とか
数カ月に1回程度
それでも
手が荒れる様な薬剤で
カラーやパーマをしていることは
認識しておいて欲しいです
私が経営するricoでは
人の肌に対して
刺激が強い
シャンプー剤
カラー剤
パーマ液
は使用していません
シャンプー剤は洗浄成分自体が
保湿力を持っていて
配合生薬が血行促進を促します
パーマ、カラーは髪と肌と同じ
弱酸性の薬剤を使用するので
刺激がありません
弱酸性特有の持ちが悪いなどの
デメリットはありますが
毎日何人ものお客様の
シャンプーをするのですが
保湿力のある生薬のシャンプーだと
皮脂を取りすぎないので
何人シャンプーしていても
ご覧の通りキレイな手をしています
しかも
ricoではシャンプー時の
お湯の温度も35度から37度なので
なおさら皮脂が守られます
南雲先生がシェフの体型を
チェックするように
あなたの通う美容師の手を
チェックしてみてください
美容師は手荒れが原因で
辞めて行く人も多いのです
病院に行っても
美容師を辞めないかぎり
手荒れは治らないと
言われるそうです
薬剤は日々進化していますが
いまだに
美容師で手荒れに悩む人は
なくなりません
パーマやカラーでダメージを負う方も
なくなりません
頭皮を健やかにするのが目的の
シャンプー剤でさえ
洗浄力が強すぎて頭皮の状態を
悪くする人が沢山います
美容室で取り扱っているものだから
大丈夫だなんて安心できません
担当の美容師の手をみれば
よく解ると思います
アラフィフのあなたが
安心して
通い続けることができる
美容室は
美容師が手荒れしていない
美容室なのです
それでは
また明日
rico