本日、午後初めて「事業仕分け」なるものを見てきました。

感想、単純におもしろい。


僕が主に見たのは、「食育」に係る事業の仕分け。

蓮舫議員が取りまとめ役で仕分け人には、藤原和博(元和田中学校校長)

なんかも入っていました。

この「食育」に係る事業というのが、文科省と農水省、それぞれに事業として

あって、且つ天下り団体なども係っているということで、

お役人の方々は、散々突っ込まれていました。

中には、どう考えても天下りを食わせるための事業ではないか?

と、疑われるものもあり、そんな事業に臆の単位の税金が

つぎ込まれていると思うと、国民の一人としては、

やはり、どうにかしてくれよ!と思ってしまいます。


それにしても、詰問されるお役人の方々は、

それはそれでご苦労だと思います。

だって、それなりに勉強もできて、社会常識もあるのであろう

方々が、公衆の面前でまるで罵倒されるような

屈辱を味わうわけですからね。

まして自分たちの言い訳が、言い訳になっていないこともわかっているだろうから、

「そんなこと言われなくたってムダだってわかってるんだよ!」

「だけど、こっちにはこっちの都合があるんだ!」

と心の中で叫んでいるのではないでしょうか?


会場に着くと手荷物検査のあとボディーチェック。

あとは、受付で資料をもらって、靴を脱いで体育館内へ、

会場は、3つのワーキンググループに分かれて同時並行的に

仕分けを行っていますが、見学席はおおむね盛況で、

一般の方も多く見受けられました。

もちろん、マスコミ関係は、必要以上に多くおりますが・・・

僕は、「一般」の枠で入場し、中でビデオカメラを自由にまわしました。

時間があれば、また、見に行こうと思います。

暇があって、納税者としての意識のある人は、

是非一度足を運んでみるとよいと思います。


会場は↓

http://www.npb.go.jp/ja/museum/access/index.html

内容は↓

http://www.cao.go.jp/sasshin/index.html


蓮舫議員は、NEWSでみるほど怖くありませんでした。

に、行ってきました。

パネリストは、

芹沢一也氏(言論集団シノドスの創設者)、荻上チキ氏(批評家、評論家)、

飯田泰之氏(駒澤大学経済学部準教授)、鈴木謙介氏(関西学院大学経済学部助教)、

各氏それぞれ、以前からの活動にとても注目をしていたので、

一挙に話をうかがえるというのは、とてもGOODチャンスでした。



ヤマグチエイイチのブログ

左から芹沢氏、飯田氏、荻上氏、鈴木氏


皆さん、それぞれ30代半ばぐらいで、とてもハツラツと論を展開するさまは、

従来の「論壇」とか「言論」とかの固いイメージからは、かなり自由な感じがして

とても好感が持てました。


ひとつ難を申し上げれば、皆さん興が乗ってくると、どんどん早口になってゆくのが、

若干難聴ぎみの僕には、聞きづらいところがあったりもしましたが、

それも、勢いがある証拠なので、決して悪いことではないと思います。


この、軽妙な感じとか、勢いは何なんだろう?と思ったので、それについて、少々。


皆さん僕より10歳も歳の若い人たちなので、なかなか同時代感とかは共有しきれないので

単純な比較は、適切ではないかもしれませんが、


一言で言うと、彼らの軽妙な感じというのは、「壁がない」というか

「闘う相手がいない」自由さという感じかもしれません。

僕が、朝まで生テレビに係わってきた90年代、若者世代を代表する論客といわれる

かたがたは、宮崎哲弥さんとか宮台真司さんとか、

皆さん、なにか、既成の「概念」(というか、圧倒的な「体験」が思想的として結実して

人そのものに体現されているような存在)の壁とどう対峙するかというところに、かなりの

労力を使っていたように思います。

それは、東西を隔てるイデオロギーや高度経済成長を成し遂げた成功体験

または、敗戦の記憶、のようなもだったと思います。


しかし、今回ご登壇の皆さんにとっては、90年代の若手論客たちが向き合った

それらの「壁」は、歴史的「出来事」以上でも

以下でもなく、学問的にどのような位置づけに置くか、以外特に関心も

ないの様な感じを受けています。それが、彼らの発言、発信の

自由度につながっているように思われます。


もちろん、今回は、「リテラシー」がテーマであった(ような)ので、

メディア、ことにテレビメディアが、俎上に上ったわけですが、

90年代の僕たちが直面した既成の「概念」のよなものを、

唯一、現在体現しているのが、「テレビ」、「マスコミ」なのかも知れません。

本来、マスメディアはそんな存在であるはずはないのだけれど、

ほとんど唯一、構造改革の手の及んでいない「牙城」は、

結果的にそんな存在になってしまったのかもしれません。


そういう意味で言えば、特に大きな超えるべき壁に対峙する必要なく

(と、簡単に言い切って失礼かもしれません。各自、それぞれに思索的に

「壁」に向き合っていることは、当然考えられるべきことです)

とてもうらやましいような、それでいて、若い世代は、

常に古い世代を超克して自分たちの時代を作り上げてゆくと考えれば

もしかしたら、見え方の軽妙感以上に「非常に大変なんじゃないかな?」と思ったりもしたわけです。

だって、明確な敵がいた方が、自分の立位置や戦略、戦術、が明確にできるでしょうから。


いづれにしろ、彼らは、明らかに次代の言論界を背負って立つ人々でしょう

但し今後「言論界」なるものが、存在すれば・・・、そして、彼らにその気があれば・・・


まあ、だけど、とても有意義で、面白かったです。

もっと、話を聞きたいと、というか、いろいろ話あってみたいですね。


第七芸術劇場のイベントに行って参りました。

今回は、AM頂上対決 浜村淳VS道上洋三

のトークショーでした。↓

http://nanagei.com/7sp/archive11m.html

正式タイトルは、ちょっと違いましたね。


浜村さんは74歳。MBSラジオ朝『ありがとう浜村淳です』

という番組を30年以上。

道上さんは、66歳。ABC放送のこちらも朝

『おはようパーソナリティ道上洋三です(おはパソ)』をやはり

30年以上続けられている

それぞれ大御所。

当然、お互い毎日ほぼ同じ時間帯に放送を続けてきたわけなので、

初めての対談ということのようでした。

浜村さんがうまく間合いを取りながら、

道上さんの話に乗っていく感じで、

楽しく拝聴しました。休憩を挟んで3時間に及ぶトークショー

は、あっという間でした。

道上さんの大阪城ホールで1万3000人で六甲おろしを歌ったときの話には、

ラジオの可能性というか力を感じさせられました。

浜村さんのニュースをいかに「見てきたように伝えるか」という

ことへのこだわりとテクニックには、大変勉強させていただきました。

「災害の時こそラジオ」というキャンペーンがありますが、

「日常こそラジオ」なのだと道上さんは力説なさっていました。

ラジオはテレビと違い「百聞は一見に如かず」が通用しないと

おっしゃっていましたが、むしろラジオは「見えないものまで見せてくれる」

そんな気がしました。

ラジオ好きの私にとっては、ラジオ万歳な幸福感に浸ることが出来たひと時でした。

僕はあいにく東京なもんで、お二人の放送は、聴いたことないんですけどね・・・


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