東京経済大学男子ラクロス部主将 4年の橋本龍和です。
いろいろな場面で、この自己紹介をさんざん言ってきました。
就職活動の面接、ラクロス関係のメール、大事な場での挨拶。主将なんて言いすぎてサ行の早口言葉はミスる気配すらありません。(主将って言葉がカッコいいからずっと言っていたいだけ)
前置きが長くなりましたが、ここから私の4年間が書き記されていきます。ご一読していただけたら幸いです。
もちろん超大作です。お腹いっぱいになるまで楽しんでいってください。
「圧倒的青春」
どんなことでも、何かを始める時は必ずテーマや目標を定めて一つのことに全力で取り組んできた。
12年間続けてきた野球も大学では辞めてしまったが、他のことは絶対にやらないくらいの一途っぷりなのは部員のみんなは言うまでもなく感じてはいると思う。
ここまでの経験を通してもラクロスは本当に楽しかった。
けれど、4年間のリーグ戦を通して、一度も死ぬほど喜ぶくらいの試合をしていない。
ラクロスをやってきた中で手を抜いてきたわけではないし、なんなら人生で一番自分とまともに向き合ってきたとは思う。
それでもやり場のないこの熱い気持ちはどうすればいい。
正直チームでは物足りないとすら感じてしまう。
いつも練習でやってる1-1や2-2 6-6も一本やるごとに必ず頭を使って無駄にしない練習をしっかりと取り組んできた。
一分一秒の思考、行動、成長が微差力となって自分に重くのしかかってくる。
チームで戦っているはずなのに、個々が違うことを考え、上に登っていくのに必要すらないことを行なっている部員がいる。
それをとうとうマネージャーの口から我慢できないほど言わせてしまう自分の主将としてのリーダーシップの転末。
本当に何やってんだと、4年生になってからは毎日毎日考えている。
それでもあと数ヶ月の中で変わることはできないのか?
否、自分の全てをチームに反映させ行動し思考すれば変えていくことだって可能だと責任を持って言える。
本音で語ってくれる味方が俺の周りには居る。
そんなことになんで気づけなかったんだ。
当たり前のことを誰のためでもなく、叱ってくれるマネージャー
練習に意気込んで真剣に向き合ってくれる後輩。
そんなメンバーを俺が主将として走っているのに置いてきてもいいのか?
いいわけがない。
本当にこのまま負けていくだけでいいのか?
このままあー楽しかったと言って終わりの4年間でいいのか?
ラクロスに費やした、700日以上の時間をその程度で終わらせていいのか?
いつだって自分は死ぬ気で熱狂して闘いたい。
それをこれからチームに反映させていきたい。
チームのみんなは大好きだ。
毎日考えたメニューを取り組んでくれる同期や後輩。
少し反抗的だけど必死にやってくれているマネージャー。
いろんなことを教えてくれて、チームにラクロスの知を持ってきてくれる監督やコーチの方々。
「圧倒的青春」
とは何か?
今ならこう言える。
いろいろな方との出会いが未知なる世界へ連れていってくれる。
自分を圧倒的に成長させてくれる。
死ぬ気で闘って青色が赤色に変わる。
それこそがこの言葉の意味なんだと断言できる。
まだまだ俺の青春は始まったばかりだ。
あと3戦
死ぬほど勝ちたい。
いや勝ってみせる。
プレッシャー 覚悟 気持ち
全て自分のため。
何があっても努力の歩みだけは絶対に止めてはいけないし、進むことを諦めたらその人間はそこで止まってしまう。
このブログがクサいと思うか?
ならその人間はこれから先、輝いていくことなんてできない。
チームのみんなが悲しい顔をしているのがもう見たくない。それが一番悔しい。
チームのみんなを最後には絶対に笑わせてみせる。
勝って終わってみせる。
いつだって自分はこの言葉を自分に向けて奮い立たせている。
この言葉を、今のチーム、これからのチーム、
全ての人に向けて言いたい。
「次は俺の番だ。」
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ここからは人に向けて、
後輩へ
毎日毎日死ぬ気になって努力できているか?
一秒ですら無駄にしてしまったら、周りの奴らとは差がついていくぞ。
マネージャー、選手関係なく日々の積み重ねが圧倒的に自分の世界を変えていくよ。
今年はチーム再生の年かもしれない。
来年以降勝っていくのかもしれない。
けれど今頑張れなきゃこれから先頑張ることなんてできないぞ。
ただ、これだけはしっかりと言わせてほしい。
本当にありがとう。
いつもついてきてくれて、色々自分の考えを言ってくれたおかげで自分の成長に繋がったことは本当に感謝してる。
あと少し。自分の我儘に親身になって走って欲しい。
同期へ
4年間お疲れ様でした。
3人の背中を後ろから押していくのは大変でした。
文面だと、読みきれないほど長くなってしまうからちゃんと引退してからみんなにメッセージを送ろうかな。
これから先も大変なことは数えられないほどあるとは思うけど、またこの4人で過ごした日々がその時になって助けてくれると俺は思ってる。
仲悪いし、個性的な4人が最高に大好きだ。
あと少し全力で走っていこう。
村木さん こうさん
4年間本当にありがとうございました。
教わることは多く、ラクロスを知ることは生きてきた中で最も楽しいことの一つでした。
もし、これから先東経大だけでなく、他のチームで指導者をすることになるとはおもいますが、どの指導者よりも熱い気持ちがあると思います。
その思いでこれから先のラクロスライフもより良いものにしていってください。
自分はこれからもラクロスをやっていきたいです。
ラクロスで交わった時はよろしくお願いします。
最後にはなりますが、
日頃より弊部をご支援してくださっている、OB・OG、ご父兄や関係者の皆様この場をお借りして御礼申し上げます。
私たちが日々全力でラクロスや部活動生活を行えているのも皆様のご支援のおかげです。
これからリーグ戦だけでなく、チームの成長は上り調子で向かっていきます。これからもご支援何卒よろしくお願い申し上げます。