2026年度主将の山本星弥です。
はじめに、東京経済大学男子ラクロス部のOB・OGの皆様、保護者の皆様、日頃より多大なるご支援、ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。
今年は、皆様からの温かいサポートのおかげで、例年にはなかった新しい取り組みに挑戦することができています。
主将になって初めて、この環境がどれだけ多くの人の支えによって作られているか、身に染みて感じます。改めて感謝申し上げます。
それではとてつも長くなるブログを。
拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。
何を書けば自分の想いが伝わるのか。
4年間の思い出を振り返るのもいいですが、それは引退ブログまで取っておきます。
このブログでは、2026年度チームが始まってから今日まで、自分が何を考え、どう過ごしてきたのか。その葛藤をそのまま書きたいと思います。
主将になって半年。
正直に言うと、昔から自分の気持ちを言葉にするのが大の苦手でした。
「口で言うくらいなら、黙ってプレーと行動で示せばいい」
ずっとそう思っていたし、それが自分のスタイルだと思っていました。
そこで同期ブログ全部読みました。
普段はくだらない話をして、一緒にふざけ合っている仲間たち。
なのにブログになった途端普段は見せない、それぞれが抱える違う葛藤や、「この一年に懸ける覚悟」が本音で書かれていた。
「自分が知らなかった同期の考え」
「同じ目標に向かって、本気で悩んで、本気でぶつかってきた想い」
大戸屋での学年MTGで険悪な空気になったこと。
決して楽しいことばかりじゃなかった。
でも、そこまで本気で「勝ちたい」と互いに言い合える仲間に出会えた。
それは、自分にとって何物にも代えがたい、大きな"財産"です。
だからこそ、このメンバーで、最後に笑いたい。
その気持ちだけは、誰にも負けません。
2025年12月13日。
この日の出来事を一生忘れることはありません。
『3部降格』
試合終了の瞬間目の前の光景が真っ暗に、今まで積み上げてきたものが一瞬で崩れました。
悔しいとか、情けないとか、そんな言葉では足りない感情。
気付いたら、視界が涙でぐちゃぐちゃになっていました。
あんなに人前で泣いたのは、これまでの人生で初めてかな。
それだけ、勝ちたかった。二部で戦い続けて一部に上がりたかった。
そのわずか一週間後。
2026年度チームが始動し、自分が主将を務めることになりました。
頭の中は不安しかなかったです。
「歴代のあの偉大な主将たちの背中に、自分は追いつけるのか?」
「全員を同じ方向へ向かわせることなんて、自分にできるのか?」
先輩たちの背中を見てきた主将像は、いつだって完璧でした。
誰よりも声を出して、誰よりも努力して、苦しい状況でも迷わず正しい決断を下せるリーダー。
自分も、そうあらねばならない。
けれど、現実はそんなに甘くありません。
チームのためを思って決断したことが、全員に納得してもらえるわけじゃない。
自分の言葉が、意図しない形で伝わってしまうこともある。
何が正解か分からないまま、決断する勇気。
「主将なんだから、自分が全部背負って、強くなくちゃいけない」
そうやって自分を追い込んで、勝手に苦しくなっていました。
そんな自分を救ってくれたのは、周りの人です。
他大学の主将たちが集まる主将会で、みんなが同じように、同じ壁にぶつかって悩んでいる姿。
自分だけじゃないんだと、救われ、主将としての器の成長材料でした。
主将会後にゼットンですすむさんや、大輔さんとの主将やチームについての相談。
不安で押し潰されそうな時に、遅くまで相談に乗ってアドバイスをくれた方々。
僕はいつも周りに救われてきた人生だなあとしみじみ感じます。
「自分一人では絶対に見えなかった視点」
「長年チームを見続けてきたからこそ、心に刺さる言葉」
主将は、一人でチームを背負い込む存在ではない。
周りの力を借りて、みんなの想いを受け取って、それをチームの力に変えていく存在なんだ、と。
そして、ようやく気づけました。
『主将に、正解なんてない』
歴代の誰かの真似をする必要なんてないし、自分は、自分にしかなれない。
だったら、自分のやり方で、このチームを勝たせる。
それが、自分にできる唯一の、答えです。
まだまだ未熟だし、この半年間反省することばかりです。
でも、この半年間これだけは胸を張って言えます。
このチームのことを考えなかった日は、ないということ。
練習中はもちろん、帰り道も、布団に入って目を閉じる瞬間も。
「どうすれば勝てるのか?」
「どうすれば二部へ戻れる?」
「どうすれば、最後にみんなで笑顔で終われるか」
そればかり考えて、もがいてきました。
だからこそ、今のこのチームには、絶対の自信があります。
リーグ戦は、今までやってきたことのすべてが出せる最高の舞台です。
結果がどうなるかなんて、全くわからない。
「あのとき、もっとこうしておけば」という後悔だけは、死んでもしたくない。
そんなことを考えていたとき、Nissyのライブで聞いたある言葉が、今の自分の状況に猛烈にリンクしました。
『今日は今日しかない』
普段なら聞き流してしまうかもしれないこの言葉が、今の自分には強く響きました。
同期や後輩とグラウンドで練習する時間。
くだらない話をして笑い合える、練習後の時間。
本気でラクロスに向き合えているこの瞬間。
そのすべてが、二度と戻ってこない、かけがえのない時間です。
「明日やればいいや」
そうやって妥協してやり過ごした一日は、もう二度と買い戻せません。
だからこそ、一日一日を、このメンバーで戦える一瞬を大切にしたい。
残された時間のすべてを、自分はこのチームに捧げます。
最後に背番号について。
僕は、偉大な先輩たちの背中をずっと追いかけてきました。
あやとさんから受け継いだ背番号『1』
恥ずかしい姿は見せられない。
結果を残して、あの偉大な背中を越えたことを、必ず証明します。
奇しくも、今年の初戦の会場は、3年前に先輩たちが二部昇格を掴み取った、あの入替戦と同じ。
あの感動を、今度は自分たちの手で、もう一度。
そして、去年OFリーダーとしてチームを引っ張ってくれたりんたろうさん。
去年のチームは、4年生のOFがりんたろうさんたった1人でした。
主将になり、誰にも見えないところで悩み続けることの重さが、今なら少しだけ分かります。
りんたろうさんには、ラクロスはもちろん、プライベートでも本当にお世話になりました。
あのとき、どんなに苦しくても4年生OF一人で走り続けていた背中は、今も覚えています。
先輩たちから受け取った想い。
全力で戦い抜きます。
そのすべてを、このリーグ戦にぶつける。
あとは、やるだけ。
俺たちならできるってことを
証明しよう。
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同期へ
6人という少ない仲間だけど絆は強いし、もう語ることはないね。
この仲間と4年間一緒に戦えることができるのは僕にとって誇りです。
何がなんでも2部奪還しよう。
後輩たちへ
生意気でほんとに先輩だと思ってるのか分からないくらい距離が近いけど、去年あの悔しさを知ってるみんなは今年絶対活躍できるって期待しているよ。
1年生へ
まずは入部してくれてありがとう。
わからないことだらけだけど、続けていれば絶対楽しい4年間になるよ。俺が保証する。
まずは初戦応援頼むよ!
親へ
送り迎えなど4年間サポートありがとう。
とてもわがままでしたけども、結果で恩返しします。
1人ずつは引退ブログでね。
まずは明日の初戦。
何がなんでも勝とう。
苦しくなったら俺を見ろ。
全部ゴールへぶち込む。

























