関節リウマチ_病気の悪化が増幅し無限ループする
関節リウマチと口腔の炎症がさまざま研究されている。関節リウマチ発病前に慢性口腔炎症の歯肉炎等が起きていることがあるらしい。もし、慢性口腔炎症を放置して、リウマチで免疫抑制剤等の薬を使うとリウマチの疾患活動性は一旦収まると考えられる。しかし,体の免疫抑制をしてしまうと、慢性口腔炎症の自己免疫も抑制することになり、歯肉炎等が悪化するのではないのか。そうなると、さらに、免役抑制剤の増量や強いステロイド剤に依存しないか。結果リウマチの再燃が治まるが。また、歯肉炎等は悪化しないか。それだけでは無く、自己免疫は強めに抑制されているため、他の感染症や他の慢性炎症を引き起こすのではないのか。これって、病気の無限ループにならないか。口腔の研究だけど、気管支、鼻腔、腸も自己免疫は多くいる。いろいろなことに目配りしないと、局所で効果のある薬がさらなる自己免疫を抑制してしますことで、火種の慢性炎症は益々悪化し、そしてリウマチを悪くしてしまうと思われる。これって間質性肺炎も悪化させることになりそう。https://www.jacionline.org/article/S0091-6749(15)01581-X/fulltextThe Link Between Periodontitis and Rheumatoid Arthritis: A Periodontist’s Perspective - Current Oral Health ReportsIn this review, we critically evaluate the case–control studies examining the relationship between rheumatoid arthritis (RA) and periodontitis, two common chronic inflammatory dise…link.springer.com要は自分の火種の慢性炎症を治療し、抑制することがとても重要なことと考える。これでリウマチは寛解に近づくかもしれない。