東京経済大学の「ココ」が変だよ -2ページ目

危機意識はないようです

慣例に倣って、学長選挙のヒアリング・アンケートが提出された模様です。

ご判断は多くの職員、教員の良識によって、公正、公平にされることだと思って

います。


コメントにもあったように、母校の繁栄を強く思うことのできる東経大出身の

学長が輩出されないのでしょうか?疑問に思うところです。


しかし、今回候補である現職の村上学長はどのようにおもっていらっしゃるのか、

胸のうちをお尋ねしたい限り。

伝統や現状把握の方法によっては「危機意識はそれほどでもなく」などと

回答される可能性も高い。あくまでも推測の域であるが...


私たちは、実際の現場、現在の大学構内を歩いて、その空気が違う、学生の質が

違うということを感じている。更に、他大学にも頻繁に出入りし、教育関係の有識者

との意見交換の中で、本学の学生の質が、偏差値だけでなく「独り負け」では

ないかという危機意識を感じた次第である。


伝統や歴史に価値観を見出し、総花的な「上滑りな政策」を並べるだけでは

解決できないところまできているようにも感じている。


現職に対抗して、選挙に立候補(推薦される)ということは、苦渋の選択であったこと

でしょう。しかし、表層的な政策議論でなく、大倉商高以来の伝統を真摯に捉え、

周囲の協力を得られるような、人格者が学長になられることを期待します。

さぁ、東経大再生への挑戦

私たちの手元には


「協力を惜しまない」


旨の「お便り」や「メール」を多く賜りました。

これら学園を愛するものたちの意見を聴こうとしていただける方を

学園の責任者、学長になってほしい、という期待があります。


そして、私たちの声のひとつでも、実現することが大切であり、

表層の変革も改革も必要ありません。


『生き残れる東経大の戦略』

    『希望のある未来・東経大』


を教員、職員、卒業生、在校生、父母らと共に作り上げることの

できる運営責任者、そして人徳のある、人格者が学長になること

に希望を託したいと思っています。


引き続き、各支部からの声が届いております。

追って、UPして参ります。

いささか問題の多い、学園運営者選考

こんなコメントが寄せられた。。。


何故トップが代わらないのですか

これだけ問題を起こした大学首脳陣が10年以上も君臨できるのはおかしい。企業なら倒産しています。東経大の教職員、卒業生はお人よしなのですか。失礼なことを言ってごめんなさい。

私たちはこのコメントの背景には、「自由にものをいえない組織」があるのでは

なかろうかと推測する。

私たちの提言 その3

格差のない組織、職場を作ることをOBOGは応援しましょう。

そして、大学の価値は、教員の研究成果に加え、職員の運営能力の向上や対応力強化、

OBOGのネットワークを活かした就職活動支援、更にOBOGらによる社会人特別講義、

等の提案や意見を、自由に言える大学運営者が誕生することを期待します。

座して死を待つことは、Noです。

母校が「旧・東京経済大学」では転職・再就職に大変不利である。

更に、いままで築いた実績を「水泡に帰す」程のデメリットである。

私たちOBが何も手出しできないまま、倒産することは...Noです。

私たちの提言②

私たちの提言 その2


私たちOBOGや現役学生も含めた、学園運営に対する意見を言う場が少ないことを改善すべきである。最低限、職員、卒業生、教員、現役学生、学生の父母の各関係者とは対等な立場で、議論の場と投票権等の権利を与えてほしい。

大学校名問題だけでなく、教員登用問題、新学部新設議論など、私たちOBOGにも多大なる影響がある事項や入学させている父母の方々に関心のある教育者の資質について、第三者の目を入れることを望みます。


自分自身を批判できるほど、また耐えられるほど、人間は強くありません。

誠意ある学園を愛する仲間を「場」を作ることによって、もっと活用して欲しい。

入ってくること、意見を実行することに抵抗あるのはなぜか

このことを学園運営の皆さんには考えてほしい。


カネ○ウやダ○エー等、産業再生機構入りした組織の多くは、

やはり不正を隠蔽する体質だけに、大学等の教育機関は今後の運営方法を

一般に公開していくだけの、経営改革が必要だと思われます。

まず最初に取り組むことは・・・

私たちの提言 その1


大学は学生の教育機関であることを重んじて、教育の質の向上に集中し、更に現役学生のニーズに忠実に対応するよう心がけてもらいたい。


この内容の背景には、入学者を増やすことに注力するにあたり、教育サービスの向上が疎かになっているのではなかろうか、という疑問があります。

現役学生のニーズは、学習内容の充実(授業の充実度)と就職活動への支援(教職員一丸となって)を

希望していると思われる。

新学部増設は、少なくとも現役学生には関係のないことであり、また授業料や入学登録金の使われ方としても、現役学生の費用を「新学部増設」に使うことはいかがだろう、と感じる。

とかく議論が軽視されやすいところなので、しっかりと「公明正大な議論」を通じて、私たちへも理解される

計画を示していただきたい。


施設建物の拡大は「目に見て評価されやすい」という傾向は、過去のもの。

100周年記念館等の際に、十分な施設増強はされたハズ。OBOGはそのように理解している。

今度は

『教員・職員の能力向上』を目指して欲しい。

大学を愛する仲間たち

私たちは、大学卒業の有志で活動している。

多くの東経大卒業の皆様より賛同の意見を賜り、事の重大さを今更ながら感じている。


それよりももっと大きなことに気づいた点である。

『大学を愛する仲間』であるという点。

その『大学を愛する仲間』ときちんと対応していただけているでしょうか?


またこの大学を『大学を愛する仲間』には

現役の学生も含まれているのでしょうか?


学生の視点に立つことは言うまでもなく、その学生を送り出している

大切な子供、息子、娘を立派に教育してもらいたい、

就職できる能力とその機会を作り出すことに努力してほしい

ということを大学側は対応した、と胸を張っていえるだろうか?

きちんと対応する学園運営

きちんと対応する―

非常に曖昧な表現であるが、決して現学長が「きちんとした対応」をしていない

とは言わない。

しかし、多くの人たちが望む「きちんとした」対応にはなっていないようだ。

また「周囲の声」が聞こえなくなっているようにも感じられる。


私たちが「きちんと対応する」ということは

○提出された疑問に真摯に回答し、公表する(公明)

○曖昧な議案提言をしない(公正)

○教員だけでなく、職員の意向に耳を傾ける(意見表明の場を持つ)(機会均等)

○反対意見、少数意見の提案に対し、懲罰的な態度を取らない(公平)

などと思っています。


私たちが入手した依田名誉教授からの質問にも回答がされていない(?)

ようだ。問題の多くは、隠蔽される体質にあるのではなかろうか?

21世紀を迎え、小泉政権等世間か変わりつつも、変化に対応できない

その組織を憂う今日この頃です。


葵友会の支部からも

大学の運営に当たって、OBOGの役割は非常に小さい。

在学した大学の存亡について、ややもすれば、何の手段に影響も及ぼせず、

倒産するときもあろう。


『何か正しくて、何が正しくないのか』

教員有志による「東経大の再生をめざす会」という組織が動き出している。

伝統校を今に伝える教員も激減し、東経大のよさを伝える機運は乏しい。


しかし、わずかばかりの教員ら有志による活動には、職員、OBOG共々、

協力の姿勢を示すだろう、と思っています。

またむしろOBOGらが伝えられることも多いと私たちは考えます。


故に、声を出して伝えていく姿勢。

葵友会支部の皆さんの「声」が届きますよう、新しいリーダーを迎えたい。

やはり「意見を聴く」素直さ

最近、経営者に混じって議論する機会が増えた際、

この会社は伸びる、と思う一瞬がある。

それは、強烈なリーダーシップではなく、

「聴くことのできる能力」

周囲の意見を汲み取る能力と批判に耐える胆力が

必要であると思っている。


リーダーシップに必要なことは、

「受動的なコミュニケーション能力」を第一にあげる

経営者も増えてきた。

調整型ではなく、「聴く」能力の高いリーダーを

輩出できる学園になってほしい。

正しいことは何かを議論

最近頂いたメールにこようなものがあった。


『母校の学生はしっかりしている。

もっとよくなる可能性を持っている。

10月19日付け東京経済大学新聞の「主張」を見よ。愚かなのは大学当局の出した「看板」だ。

これは当局の無能さ地域住民へさらしたことに気がつかないのか。

学生をもっと信用せよ。

中央線の母校広告の愚かしさにあきれていたが、これほど業務関連の教職員チェック機能が

低下しているのか。』


という激励をもらった。

看板の是否は検討の余地があるが、ここに書かれている

「可能性」

「信用」

ということが今の大学側の態度として、ないようならば、考えなければならないと

私たちも思うのだが、良識あるOBOGはいかがでしょうか?