前エントリー 夢の超特急・空港特急鉄人28号 (500系「のぞみ29号」、南海特急「ラピートβ58号」)
の続きです。
翌日は、2010年3月13日のダイヤ改正で1往復のみとなってしまう特急「雷鳥号」に乗車して金沢経由で帰宅することに。
●特急「雷鳥23号」
大阪1312→金沢1604
3号車10番A席(一番右の窓側)
大阪駅の駅弁「六角弁当」を楽しみにしていたものの、売り切れ。
車内販売で「笹ずし」(\1,100)とビール(一番絞り)を購入。
琵琶湖を右に快走する。
徐々に積雪が目立ち始め、一面銀世界に。永原駅あたりから吹雪となる...あぁ雪国だヽ(;´ω`)ノ
福井を出ると逆に雪がなくなり、遠くにアルプス山脈を望む。
金沢へ15分ほど遅れて到着。
おつかれさま、485系雷鳥。
金沢駅前の「鼓門」と「もてなしドーム」に驚く。すごい迫力。
金沢駅と繁華街の香林坊方面は2キロほど離れているが、時間もあったので、歩いてみる。
が、途中道に迷い、冷たい雨に降られる...。
探していた伝説の喫茶店「ローレンス」を見つけるも、残念ながら閉まっていた...。いつか、また来ます。
駅ビル内の「加賀屋」で天ぷら、刺身、冶部煮(じぶに)
、ビール。
今度は地元の居酒屋へ行ってみよう。
「能登号」の発車時間が近づいたので、ホームへ。
金沢駅構内には、待合室が以外と少ないので、駅ビルの待合室の方が便利かもしれない。
大阪始発、青森行の寝台特急「日本海」号がちょうどホームに停車中。
車内で宴会をしているおじさんたちや、家族連れなどで大分埋まっているように見える。
寝台電車にはしゃぐ子供達の姿も。この子供達のいい思い出になるだろうなぁ...。
「日本海」が発車した後にも、特急「しらさぎ」「北越」号が到着し、昔懐かしい急行車両を使った普通電車の発車が見られる。
この日は、2010年3月13日のダイヤ改正で廃止が決まった寝台特急「北陸」と夜間急行「能登」目当ての鉄道ファンの姿が多かった。
(同時に廃止となる寝台特急「北陸」とのツーショット)
●急行「能登号」
金沢2212→上野605
急行・指定料金1,770+運賃7,980=合計9,750
急行だけあって、直江津までは特急が止まらないようなローカル駅にも細かく停車する。
ほとんど乗客はいないようで、駅員さんが一人ぽつんとしている姿が目につく。
雪の積もる夜のローカル駅。
旅情あふれる夜行急行だなぁ...。
2342 泊を出ると、大宮まで車内放送を中断する旨のアナウンスが。そして、車内は減灯される(読書はできる程度)。
外を眺めると、人家の明かりが概ね消え、併走する国道も暗く見える。
トンネルの中は結構スピードを感じる、さすがは特急車両489系。
闇の中、港の横を疾走する。
減速し、夜間の最後の停車駅、直江津着。
まとまった乗車があり、指定席は30%程度の乗車率となっただろうか。
うとうとしていると、125頃長岡着(運転停車のため、ホームには出れない)。
ここから上越線に入るため、進行方向が逆になる。
ガタンという揺れと共に出発。
外は再び白銀の世界へ。
いよいよ、日本有数の豪雪地帯である。
車内が暑いため、6号車のロビーカーの自動販売機へ飲み物を買いに行くと、自由席が空いている(!)
予約時点で指定席が埋まるが、逆に自由席が空いてしまう逆転現象が有り得るとの記述を読んだことがあったので、荷物を持って早速自由席へ移動。
4シートを向かい合わせにして、リクライニングにしてボックスとして活用。
実質上のフルフラットのため、横にもなれる。快適!!!
思わずストレッチなどをしてしまう(笑)
深夜急行ならではの、心地よい揺れにウトウトしながらも車窓を眺める。
224 越後湯沢到着(運転停車)。
237 越後湯沢発
上越国境を目指す。
ここからは、いつぞやの出張のコース(帰り)
と同様。
岩原スキー場あたりの積雪量がものすごい。
途中の有名な2箇所のループ線を通過(あんまりよくわからなかった)。
250 土樽通過
308 水上着(運転停車)
311 水上発
...zzz
605 定時に上野到着。
619 後発の寝台特急「北陸」が到着。カメラがみんな「北陸」へ向かうと、ひっそりと「能登号」が回送されて行った。最後にいい思い出をありがとう。
雷鳥号で使われている485系・能登号で使われている489系という車両
、そして肌色に赤色のラインは「国鉄色」
と呼ばれて、1971年~75年頃に大量生産された車両たちの生き残りである。
ちょうど僕と同じくらいの年代電車たちである。
小学生のころには、新幹線よりも身近な「特急電車」と「急行電車」が大好きであった。そして、大好きだった特急電車たちは、485系・489系であった。なので、僕の中では今でも「特急電車」=485系・489系(国鉄色)なのである。それは永遠に変わらない。
国鉄色の485系・489系は、3月のダイヤ改正以降大部分が廃車となる可能性が高い。
廃止寸前になってしまったけれども、最後に一緒に旅することができたこの思い出は一生忘れない。
おつかれさまでした。
そして、思い出をありがとう。
さようなら。