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風景というか心象というか、
好きなページを開き、
ゆっくりたどって、味わうような
掌短編みたいな日記。



強い風
ゴウゴウと

雨をふくんだ風が
耳をかすめて
ビュウビュウと鳴る


茶沢通りの遊歩道をジョギング。
寒くはない。

背中のにじむ汗に、春の微量が混じっている。
降りかかる水滴は、顔を打つ。



つぼんだままの桜が、ウズウズとしながら、枝をざわめかしている。まだ花びらをこぼしたくないのだろう。


ハルイチバン

あたたかくなれば、
すぐ満開だ。

スピードを緩めて
大鳥居の前につく
誰もいない公園のブランコが揺れている。
北澤神社の木々のざわめきに
取り囲まれると、雨が少しやんだみたいだ。

参道の石段をあがり

風に転げ落ちた柄杓を拾って、揺れる水をすくう、片手をすすぎ、手酌で口をゆすぐ。顔と首すじを濡らすと、大きい風がカラダを冷ンヤリさせる。


本堂の
ゆれる鈴を鳴らした。
バタバタバタと白い紙が震える。




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手を合わせてしばらく
ここだけ、静かだ。



石段から街並みを眺めると
古くからあるこの小高い社に立つ思いがする
五百年の昔より、ここから見晴らしてきたんだ

いや、この木々の丘はそのもっと前から、あったのか。


またゴウゴウと吹く。


枝の向こうに三軒茶屋のキャロットタワーのレンガ色が見える

大きく息を吐き出し、また走る。


石段を下り住宅を抜け、深厳寺の幼稚園を過ぎながら
遊歩道の小径に入ると






風がとまった


僕の呼吸が


走る音だけを、刻む。















~4/15マデ下北沢デ演ッテマス!!

「アー、ユープリンセス?」

魔法使いと人のおとぎ話
現代の片隅の小さな世界
劇場にしかない
魔法の物語


詳細はコチラ !!→


メッセージからの申し込みありがとうございます。感謝です。涼










こぶさたしております。
もう春ですね。


芝居をするという、こと。


にしばらく専念していました




このブログやコメントにも何回か書いているのだと思いますが
ここ幾度と節目を感じています



今まで続けてきたこと。
これから続けたいこと。


観たいこと。
演りたいこと。


劇に魅入られたひとりとして、ここで巡り会う人たちと何ができるんだろう。

僕は、どんな、ことに、手を貸すことができるんだろう、と。





4月お芝居します。
下北沢の本多劇場の向かいの「劇」小劇場で

魔法使いと人のおとぎ話
現代の片隅の小さな世界

劇場にしかない
魔法の物語です。

「アーユー、プリンセス?」




僕は、魔法使い役で
ある意味「特撮担当」です(笑)

下北沢で10日くらい上演してます
関東近県、近く通りかかったら足をお運びくださいませ。





4/5(木)と4/12(木)が良い席あります。4/7(土)夜売切れ、他(土)(日)は昼夜ともにベンチ席の可能性ありです。

平日は当日ありますがもしものことがあります。ここへメッセージいただければ、取り置きしておきますよ(できれば1日前までで)。お名前、日時、枚数、教えてくださいね




劇団S.W.A.T!!第45回公演
田中王国姫君探索記
「ARE YOU PRINCESS?」
山田帝国の逆襲!

2012.4/4(水)~4/15(日)
下北沢「劇」小劇場にて


★CAST★
全回出演
渡辺有希・◎瀧下涼◎・田村真美

滝組
滝佳保子/坂本仁/赤峰裕之/貞広高志
大畑なつ/原美由紀/金井迪大/安念聡美 ・ 四大海

中組
中友子/望月敦/鈴木義英/森屋正太郎/知野三加子
常松花穂/三矢遊 ・ 清水浩智

4/4(水)19:00滝組
4/5(木)19:00中組
4/6(金)19:00滝組
4/7(土)14:00中組18:00★中組
4/8(日)13:00中組17:00★中組
4/9(月)19:00滝組
4/10(火)15:00★滝組19:30中組
4/11(水)15:00★中組19:30滝組
4/12(木)19:00中組
4/13(金)19:00中組
4/14(土)14:00滝組18:00★滝組
4/15(日)13:00滝組17:00★滝組
★は土日夜・平日昼割引3500円です


◎料金◎
当日 : ¥4,000
前売 : ¥3,800
★¥3,500 (土日夜・平日昼割引)














そして


幸い
日々いろんなことに触れることができています。


コト、モノ、ヒト


その少しでも、ここでは文章にできればと思ってます。











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「身ひとつで、成り立つ職業ってなんだと思う?」


写真家の南雲さんが、質問した。


僕はカップのコーヒーを覗きこんで、熱いブレンドを少し口に含んだ。




秋に写真家の南雲さんの作品づくりにモデルとして参加した。
(その記事→リンク  
その写真データをいただけるというので、日取りを決めていたのだけど僕も12月の公演もあって、南雲さんもわりと忙しく、「忘年会でもしたいね」とはいっていたものの、なかなか会えずにいた。


そして、やっと12月の末、丁度お昼どきの池袋で会うことになった。



「今度、芝居で戦場カメラマンの役をやるんですよ」


台本も渡されていなかったので、役がらはわからなかったが、カメラマンである南雲さんに、聞いてみたかったのだ。


そうしたら、逆に質問された。


「身ひとつで成り立つ職業」



カメラマンにはカメラが必要だ。さっき二人で食べた醤油ラーメンだって、材料や調理具そして、どんぶりだって使っている。



「医者かな」


「そうだね。」僕はホッとしながら、南雲さんは続けて


「あと先生」と言った。



なるほど。ま、ほかにもあるだろうけど、それにしても哲学者は、生活の役に立たないなぁと…とはいえ、そこにあるのは「知」としての生産者なのかもしれない。


昨今の医者や先生の起こした事件の話題になり、嘆いた。



もし「聖職」というものがあるとしたら、この二つなのかも、と話した。





「ならば、戦場カメラマンは」
と、思う。




人が人を殺し合う、非情の場所を撮ることを生業(なりわい)とする職業として、その犯さざるざる負えない役割。
戦場から遠く日本に住む僕は、迷う。非情さと、その役割。




南雲さんは、

「カメラマンであるより前に、人間でありたい」

と、言った。



僕は
そんな南雲さんの撮る写真が好きなんだ。と、思った。


小石川の自然を数年間を見守り歩き、レンズを向けシャッターを押し続けた、自然の秩序と混沌。
そこには死も生命もあった。
グロテスクも美も。







今回の芝居「トリポッド」
僕はどっちの役割だろう。


非情か、人間か


どちらにしても、
そして両方だとしても、

「芝居をするモノは
犯さざる境界を行き来する」


個人的な倫理を越えて、舞台で起こることに


僕は

どこか憧れているのかもしれない。






「次の芝居がどちら側(の役がら)だとしても、今の言葉は、とても、身に染みました」


池袋の喫茶店で、僕は南雲さんに伝えた。








小屋入りした
明石スタジオの舞台に
建っていく今回の舞台のセットを見ながら



そんなことを
思い出したりした。








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≪omaike!!≫







13日まで、高円寺 明石スタジオにて客演しています。




靖二 その3
『Tripod(トリポッド)』
作・演出 宍倉靖二
2012年2月10日(金)~13日(月)


《出演》
瀧下涼(劇団S.W.A.T!)
柴田さやか
明神杏奈(BQMAP)
吉村公佑(B級遊撃隊)
川本喬介(はらぺこペンギン!)
鈴木アメリ(犬と串)
土屋雄


今回のお話は、とある一人の戦場カメラマンと呼ばれる男と、それを取り巻く人達が織りなす現代と過去の群像劇。


《劇場》
明石スタジオ
JR中央線・総武線高円寺駅南口より徒歩5分
東京都杉並区高円寺南4-10-6 03-3316-0400



《タイムスケジュール》
2012年2月10日(金)~13日(月)
10日(金)☆19時
11日(土)15時/19時
12日(日)14時/☆19時
13日(月)18時
※受付開始は40分前、開場は30分前になります。
※当日券は開演40分前から劇場受付にて販売。


《チケット》
前売・当日共:2,800円
☆初日割(10日):2,500円
☆中日割(12日19時の回):2,500円
せいじ割:1,012円(名前がせいじのお客様・要当日証明書提示)


《瀧下涼扱いチケット申込み↓コチラ》






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メッセージありがとうございます。
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お待ちしております。涼