日本語教師のことは、大学在学中にすでに知っていたが、本格的に受験勉強に取り掛かったのは大学を卒業して暫くしてのことだ。
日本語教育能力検定試験といえば、日本語教師を目指す人にとっては登竜門というべき存在だ。
対策の仕方は、対策のためのスクールに通ったり、あるいは独学したりと色々だが、田舎暮らしで経済的にもあまり豊かでない自分にとっては、独学という選択肢しかなかった。
図書館から本を借り集め、片っ端から様々な文献を、ノートを取りながら読破していった。
問題対策もしないといけないので、過去問もブックオフで買ってきて、本番の問題に備えた。
数年間、その受験勉強を続けて、運よく一発合格を果たした。
これで理論面は制覇した。次は実践面ということで日本語学校に通うことになる。