日本語教育業界がどうなっているのかについては、月刊「日本語」を毎月読むことで次第に分かってきた。
他の業界と異なっているのは、非正規の従業員が従業員の大半を占めていて、しかもそのほとんどが女性であるということだ。おそらく彼女たちは配偶者の経済的な後ろ盾があってのことなのだろう。そして、日本語学校側もそのことを前提としているのかもしれない。
男性の日本語教師は、ほとんど皆無に近い。
そういう業界の事情を知って、暗澹とした気分に陥ったこともあった。
でも、なんとか自分を励まして頑張れば、この業界を変えることが出来るかもしれないと思って頑張ってきた。だが、有効な手段はまだよく分からない。
日本語教育業界は日本語や日本文化を外国人に教えたりして、国際交流に関心のある人なら、とてもやりがいのある仕事だ。
しかし、正規の従業員として働いている男性の日本語教師は一体何人いるだろうか。しかも、それが一生の職業として続けられると人となれば、その数は極めて限られてくるだろう。
今でも日本語教育業界の構造を変えることが出来るものなら是非とも変えたいものだ。
日本の国際交流が盛んになることを目指して、奮闘の毎日だが、 暗中模索の日々は続く。