この世の中には、日本人だけでなく外国人もいるのだという事実を知ってからは、そのことが自分の意識の中でしばらくの年月の間、眠り続けていた。
そして、記憶が正しければ自分が小学生のときだったと思うが、何かのテレビ番組を見ていたときに、また初めて外国人を目の当たりにした時の衝撃がよみがえった。
今度は、若い女性ではなく、小学生くらいの男の子だった。再び外国人を目の当たりにして、外国人のことをあれこれ考えることはなくても、少なくとも意識に上ったのは確かだった。
この出来事が、またもや今後の人生の方向づけてゆくことになる。