旧竹林院で曇天に笑う | ターボーの昨日・今日・明日

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3月21日、八王子山登拝ツアーの前に、時間調整のため旧竹林院にお邪魔した。

 

 

旧竹林院は、延暦寺の僧侶の隠居所で「里坊」と言われる施設

その庭園は国指定名勝庭園になっている。

 

 

竹林院には何度も訪れているが、今回は映画「曇天に笑う」の大津展が開催されていることもあり寄ってみた。(^^

 

実は、映画「曇天に笑う」についても、良く知らない。

先日の琵琶湖開きの際に、大津港前で紹介コーナーが設けられていて、琵琶湖周辺も舞台になっている映画らしい?!・・・と言う程度。(;’’)

 

 

主人公は福士蒼汰・・・と言っても誰なんだろう???

 

 

イケメン好きの奥方は知っているそうだが、小生は???

星☆三つ、ならぬクエスチョン?三つの俳優

 

会場の旧竹林院資料館は、門を入ったところにあった平屋建て瓦葺の和風建築

 

 

内部は三方がガラス張りの展示棚になっている。

 

 

仏教施設だけに、仏像や曼荼羅.が展示されていてもおかしくない場所だ。(^O^)

 

映画の原作は、唐々煙(カラカラケムリ)と言う作者のコミック

 

 

唐々煙さんは滋賀県大津市の出身だそうで、琵琶湖周辺が舞台になっているのもナットク。(^O^)

 

会場には、大津港前にもあった等身大パネルと原画のイラストの「原寸大特大屏風」(?)

また、オロチ討伐部隊「犲(やまいぬ)」(?)の軍服衣装が展示されている。

 

 

そして、モニターには映画のPVが上映されていたが、

見ても、やはりクエスチョン?三つの印象、

今一つ興味が湧かなかった。(‘’)

 

気を取り直して(笑)旧竹林院へ・・・

 

 

玄関から次の間に入ってみると、ビックリ!!(‘’)

雛人形のセットがドド~ン!と置かれていた。

 

 

年代も古く、由緒もあると思われる雛人形にミニチュアの牛車、椀類や茶器なども、相当値打ち物のよう・・・(^^

 

 

これだけでなく、他の部屋にも雛人形が飾られていた。

 

 

そして、庭園は、築山に曲水を配した回遊式庭園

 

 

これは建物2階から撮影した画像

 

階下に降りて庭園を巡る。

 

 

この時期、色鮮やかな花は少なく、馬酔木の木が白い花を鈴なりにつけているくらい・・・(‘’)

 

築山の奥には東屋や茶室が設けられている。

 

 

江戸期の鉄製灯籠は珍しいものだそうだ。

 

 

休日のひと時、時間もゆったりと流れるような良い場所だ。(^O^)