3月30日
ようやく春めいた陽気に誘われ、散歩に出た。
地元、滋賀県大津市の穴太(あのう)地区
穴太積みと言われる石垣を手掛ける石工(穴太衆)が住んだ地で、やはり石垣が多い。(^O^)/
いつもは車で一瞬にして通り過ぎる道だが、今日はちょっと寄り道し、石垣のある盛安寺と言う寺の山門を潜った。
境内はひっそりとしているが趣深い。
石を穿った手水鉢は、長い間使われていないみたい、(;’∀’)
重文指定の伏見城の遺構とされる客殿と十一面観音像を持つが、拝観は原則予約制
観音像は正月3が日、ゴールデンウイーク、5,6,10月の毎土曜日のみの公開と言う。
十一面観音像
(画像はネットからお借りしました)
阿弥陀如来像が安置されている本堂
撮影しようとすると、どうしても無粋なガレージが写り込んでしまう。(◎_◎;)
また境内には趣を異にする外観の建物がある。
柱に掲げられている木札
「明智公顕彰
佛の城 太鼓楼
法王院盛安寺」
・・・とかすかに読める。
明智光秀ゆかりの陣太鼓が保存されている太鼓楼だそうだ。
境内には梅の古木が1本、静かに花を付けている。
そして木の下にフキノトウ・・・
小さな春を一つ見つけた。(^O^)/
了