リオデジャネイロオリンピック、陸上の男子100メートルは、13日、予選が行われ、ケンブリッジ飛鳥選手と山縣亮太選手の2人が準決勝に進出し、桐生祥秀選手は予選で敗退しました。
陸上男子100メートルの予選は8組に分かれて行われ、各組の上位2人と、3着以下の選手のうちタイムで上位の8人、合わせて24人が準決勝に進みます。オリンピック初出場のケンブリッジ飛鳥選手は予選4組に出場し、後半に伸びのある走りで、10秒13のタイムで2着に入り、準決勝に進出しました。また、2大会連続で出場の山縣亮太選手は予選8組に出場し、好スタートからスピードを維持して、10秒20のタイムで2着に入り、準決勝に進出しました。一方、予選7組に出場した桐生祥秀選手は、持ち味のスタートダッシュが決まらず、10秒23で4着となり、予選敗退となりました。この種目の世界記録保持者で大会3連覇を狙うジャマイカのウサイン・ボルト選手は、桐生選手と同じ予選7組で10秒07のタイムで1着となり、準決勝進出を決めています。陸上男子100メートルは14日に準決勝と決勝が行われます。 ケンブリッジ選手は「ずっと目標にしていた舞台で実際に走れて、最高の気分だ。きょうはいつもどおりの走りをイメージして、よい結果も出たと思う」「きょうの走りに手応えを感じている。9秒台の可能性もあるかなと思うので、次頑張って決勝に残りたい」山縣選手は「準決勝に進んでほっとしている。レースの出だしを強く意識をして予選に臨んでいたので、その点ではよいレースだった。準決勝はさらにいいレースをして、自己ベストをしっかり狙っていきたい。ここまでよい感覚できているので、この流れを切らさず、もう一回集中力を高めて、最高の準備をしたい。自分の走りをしたら決勝に行けると思う」桐生選手は「ボルト選手が出ると会場の雰囲気が全然違った。その中で自分の走りをしようと心がけて、思い切りいこうと思ったが、だめでした。こういう言い方はいいか悪いか分からないが、レースは本当に楽しくて、もっと速くなりたいという思いが増してきた」「人は4年間で変われると思うし、僕はこの4年で変わったので、さらに強くなりたいと思う。4年前はオリンピックは夢の舞台で全然目標のレベルではなかったが、この舞台に立つことができた。4年後、強くなって帰ってきたい」「僕はもう速い選手じゃない。次は追うほうなので、その中で強くなって、もう一度頂点に立ちたい」ボルト選手は「予選はうまくいった。最初のレースが片づいてうれしい。予選はいつもナーバスになるが、通過できてうれしい」「朝が早かったから最高のスタートではなかったが、よかったと思う。あすはもっと調子がよくなるだろう。いつもそうだが、ここには勝つためにきている。自分がやらなくてはならないことをやるのみだ」