テニス全仏オープン 25日パリ・ローランギャロス
世界ランキング72位のクルム伊達公子が過去2年連続準優勝で第9シードのディナラ・サフィナ(ロシア)に3―6、6―4、7―5で逆転勝ちし、2008年に現役復帰して以来初めて4大大会での勝利を挙げた。39歳のクルム伊達は、今大会女子シングルス出場選手で最年長。4大大会での勝利は1996年のウィンブルドン選手権以来14年ぶりで、68年のオープン化(プロ解禁)以降、全仏のこの種目では同じ39歳ながら約3か月年長のバージニア・ウェード(英国)に次いで2番目の年長選手の勝利となった。2回戦ではジャーミラ・グロート(オーストラリア)と対戦する。森田あゆみは同71位のキルステン・フリプケンス(ベルギー)に1―6、4―6で完敗し、8度目の4大大会出場でまたも初勝利を逃した。07年まで3連覇したジュスティーヌ・エナン(ベルギー)は順当勝ち。男子シングルス1回戦では第6シードのアンディ・ロディック(米国)がフルセットで勝った。クルム伊達公子「信じられない。(右脚の故障もあり)ほとんど練習できていなかった。できることをやるしかないと思い臨んだ。思い出深いコートに立ち、サフィナと対戦できてうれしい。今は珍しく冷静になれていない」