フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯 29日国立代々木競技場
女子フリーで今季自己最高の126・49点をマーク。合計191・13点で今季初優勝を飾るとともに4季連続のGPファイナル(12月、韓国・高陽)進出を決めた。最後のスピンでよろけたが、両手でガッツポーズ、涙があふれきた。「たくさんの応援がパワーになった。少し不安もあったけど、スケートに入ったら自信を持って跳ぶことができた」。今季初めて、3回転半を連続ジャンプと単発で2回跳ぶ構成で臨んだ。真央は、シニアデビューした05年12月の全日本選手権(東京)のフリーで世界で初めて3回転半を2回とも成功。「今大会で跳ぶつもりだった」。最初の3回転半が連続ジャンプの予定だったが、単発で着氷。続く3回転半に2回転トーループをつけて跳んだが、わずかに回転不足になった。国際大会では初めてとなる3回転半の2回成功はできなかったが、フランス杯で失敗した3回転サルコーを成功。2連続3回転の2つ目が抜けた以外はミスなし。「3回転半を2回跳べたのが一番うれしかった」。前日のSPで最低のレベル1スパイラルはぶれることなく、最後に片手をついたスピンも最高のレベル4。「目力を強くしようと思って」とアイラインのしっかりしたメーク。表現力を示す5項目では、8点台が出た。ファイナルは05年に初出場初優勝もここ2シーズンは金が王座「(金は)ジュニアから一緒に滑っている選手で、たくさん刺激をもらっている。ミスなく確実に決めたい」。