約3万人が駆け抜ける2回目を迎えた「東京マラソン2008」は17日、西新宿の東京都庁前から皇居、東京タワー、銀座、浅草など東京の観光名所をつなぐ臨海副都心の東京ビッグサイトまでのコースで行われ、北京五輪国内代表選考会を兼ねた男子は、昨年の大阪世界陸上銅メダリストのビクトル・ロスリン(スイス)が大会新記録の2時間7分23秒で初優勝した。一般参加の藤原新が2位の2時間8分40秒。アテネ五輪6位の諏訪利成は4位で2時間9分16秒、2005年世界選手権代表の入船敏は5位で2時間9分40秒。女子はクラウディア・ドレハー(ドイツ)が2時間35分35秒で優勝。マラソン車いすの男子は副島正純が1時間27分15秒で2連覇し、女子は土田和歌子がただ一人出場で1時間45分19秒。
ビクトル・ロスリン「言葉にならないぐらいうれしい。30キロを過ぎてから仕掛けていくつもりだった。タイムも狙っていたことが、いいモチベーションになった。自己新記録でセンセーショナルなタイムが出せた」
藤原新「(終盤で)脚がつりそうになって、本当に最悪の事態だった。棄権も頭をよぎったけど、冷静に対処できた。ゴールできてよかった。五輪選考レースはずっと意識していたけど、いまは不思議な気持ち」