ご無沙汰です。いや、そんなにご無沙汰でもないな。
根性論とか格言とかあんまり好きじゃないけれど、今日は気持ちの話をちょっとだけ。
総体まで1週間を切りました。
ワクワクそわそわ楽しみで仕方のない人。
よまなくてもいいです。スマホを閉じて、明日の予習をして、とっとと寝てください。
不安で不安で何かに押し潰されそうな人。
読みたければ読んでください。明日の予習は忘れずに。
人間何をするにも不安なんてつきものです。
上野がいいこと書いてくれました。
「なるようにしかならない、まあなるようになるんですよ」
「4日間楽しんで闘い抜く」
これに尽きるんじゃないかな。
思えば僕も9年前、皆さんご存知赤白のユニフォームを着てピットに立っていました。
意外かもしれませんが、死ぬほど緊張していました。
それもそのはず、ケガに次ぐケガで満身創痍がユニフォームを着ているような状態だったからです。
そんな僕が総体4日間を闘い抜くために大切にしていたことを下に記します。
1.自信
あまりにも当たり前でごめんなさい。でもこれが1番大事。
かかってくるものみんな吹っ飛ばしてやるくらいの強い気持ちでやってました。
自信がどこから湧いてくるか分からないって?皆さんが冬にやってきたこと、それが自信を裏付ける努力です。いい意味で自分を騙そう。
2.イメージとシミュレーション
さっきも城光寺で言いました。自分のパフォーマンスをイメージし、色んな場面をシミュレーションしてください。
まずはイメージ。自分の思い描く最高のパフォーマンスを、目を閉じて鮮明にイメージしてください。
次にシミュレーション。特に、失敗した時を想定しておいてほしい。サッカーの長谷部選手は常に最悪を想定しているそうです。様々なパターンを想定しておくことで、幾分気持ちは楽になります。
そこのあなた、「1本目にファールしてしまったらどうしよう」ではなく「1本目にファールしてしまったら、2本目はこうしよう」と考えてください。
3.会話
散々偉そうなこと書き散らしていますが、僕もかなりの心配性でメンタル弱めの人間でした。(今もか?)
どうしても辛いときは、人に話を聞いてもらうのが1番いい。
他の選手や後輩の前で弱いところを見せたくなかった僕は、試合前日当時のマネージャーに本音を聞いてもらっていました。「先輩、意外と豆腐メンタルなんですね。」とあしらわれました。
幸せなことに、この部には頼れるマネージャーがいます。うちのマネはみんなの精神的支柱です。たくさん頼ってください。
もちろん、僕に話してもらっても構いません。僕の仕事は教えることじゃありません、みんなの話を聞くことです。泣きたい時は泣けばいい。それで強くなれるのならば。
HAVE FUNを忘れずに。
それでは。