あらすじ
シオンがショウゴと戦っている時ミュラウンと西方聖教会が結界を張りテンペストは窮地に追い詰められた。
感想
やばいよやばいよ!魔法を封じる結界と魔物を弱体化させる結界が同時に掛けられて混乱するベニマル達これはかなりマズイ!
リムルと連絡が取れなくなったのもキツイ!ヒナタ戦で使われた結界も使われてしまう。
あの時より効果が弱いとはいえ街全体を覆うほど広い範囲で効果があるみたいで混乱は避けられないですね。
それまではいい戦いをしていたシオン達も弱体化されてどうなるのか。片方の結界を張ったのはミュラウンでした。
ヨウムを人質に取られ自分の命と引き換えに魔法を無力化する結界を街に張りました。
それを獣の勘で気付いたグルーシスは路地裏を移動しているミュラウンに声を掛けます。
最初はシュークリームを食べに行こうと誘っているのですが。途中から顔つきが変わりグイグイ踏み込んでいきます。
ユーラザニアがミリムから宣戦布告をされたことに始まり更に、ミュラウンが魔人だと言い当て裏で誰かに命令されていると気付いていた。
なんとか思いとどめようとするグルーシスだったがミュラウンは止めようとしなかった。
その会話をヨウムが聞いていた。
魔人だと知っても好きだと告げるヨウムに今までの言動は騙すためのウソだったと強がるミュラウン
そんなミュラウンをヨウムは抱き締めて「俺は死ぬまでお前に騙されやる」と告白した。
それで決心がついたミュラウンはヨウムの考えとは違って自分の命を犠牲にした。そういった経緯が有ってこの街に決壊が二枚張られた。
次回ヘ続く!