木嶋坐天照御魂神社
このしまにますあまてるみたまじんじゃ
木嶋神社の続きです
秦河勝によって広隆寺が創建されましたが
その際に木嶋神社の神様は勧請された
ようです
拝殿へ
実はこの日拝殿にずっと
立っている男性がいて…
なかなか写真も撮れないし
自分も拝殿に立って神様に
話しかけたりしたかったので
かなり待たされました…
ずっと参拝したかった神社なので
拝殿前に立った際は感無量でした
別名蚕の社と言われるのも
本殿東側に養蚕神社があり
渡来人秦氏が養蚕技術を持った
豪族だったからですね
参拝
花付き双葉葵の提灯が…
花付き双葉葵の提灯
松尾大社のものと同じとのことで…
松尾大社も秦氏創建の神社です
神聖な空気が流れる境内
本殿脇にあるお社
中に入れないので
遠目に見るだけです
さて木嶋坐天照御魂神社と言えば
三柱鳥居ですね
ずっとここに来たくてこの神社に
来たようなものでして…
なかなか来ることができなかったので
東京は墨田区の三囲神社の
三柱鳥居を見に行ったくらいです
ありました
柵があり近づくことはできませんけど
嬉しいです
宇宙のパワーの源として
真ん中に石が積み上げられて
いるようです
一説によると渡来人秦氏は
景教徒(ネストリウス派キリスト教徒)と
言われています
日本に古代ユダヤの文化が
混ざっていてもおかしくはないと
私も思います
神社とイスラエルの幕屋は
相似しているから…
そしてヘブライ語と日本語の相似も
数多くありますし
日本の民謡で意味のわからない
かけ声はヘブライ語ではないかとも
言われています
三柱は三位一体を示すとも…
三柱鳥居は
下鴨神社、松尾大社、伏見稲荷大社の
方向を指すと言う説もありますが
いずれも秦氏ゆかりの神社です
三柱鳥居のある場所は
元糺の森と言われていて
以前は湧水の池になっていました
糺の森と言えば今は下鴨神社が
有名ですがこの糺の森は
木嶋坐天照御魂神社の元糺の森
糺の池が遷されたものとも
言われています
木嶋坐天照御魂神社にいろいろと
思いをよせながらあとにいたしました
社務所を訪ねて
御朱印をお願いいたしましたが
「今はやっていません」とのこと
昔は御朱印あったのになあ～
木嶋坐天照御魂神社でした
秦氏ゆかりの広隆寺