Fiat Panda 30 Life


おなじみの”おじいさんのキーホルダー”パンダリーノで販売しました物を御好評に付き、さらに追加生産いたしました。パンダリーノ価格で継続販売して居ますのでご希望の方はメールにてご連絡下さい。 agoo9@yahoo.co.jp
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2019-03-14 02:19:35

Twingoフロントブレーキ廻り更新 2019春 

テーマ:ブログ

すっかり春めいてきたこの頃、

地元の友人から札幌も例年に比べて一か月程前倒しで春になりそうだと聞く、

関東関西の夏時期の40度超えの気温や暖冬の札幌、関連が無いとはもはや言えない。

 

トリノの春はそれに比べて例年通りの様子で、ニュースにもならない、

何時もの様に木々の花が咲き、日中もジャケットで過ごせるようになってきた。

 

―― トリノの空は青色が濃い、日本のそれとはすぐに違うのが解る、宇宙が近いのか?――

 

当日は何時も仕事で用足しに使わせていただいているTwingoの整備をする。

朝日を浴びるTwingo,相変わらずの様子。

出掛けようとするとTwingoの前に気に成る車体が!

 

イタリアでは自家用自動車は結構放置プレーなのが常、私が触らない限り誰もボンネットを開けたり

空気圧を見たりする人は居ない、特別このご家族がズボラな訳ではなく一般的にみんなそうなのだ。

休日のお出かけ前にコイン洗車場で車を洗うお父さん達の姿は日本に比べて圧倒的に少ない。

発売間もない新型車も2か月もするとカピカピに汚れて路駐されている姿を見る事が出来るのも

イタリアならではの光景なのだ。

Panda4x4Sisleyでした、 この年式の割に綺麗に乗ってる、というかこの車の駐車しているゾーンは

Euro3以降のガソリン車で無いと走行出来ないはず、夕方の18時を過ぎて翌日の7時までは動かす事が

できるが?

ピカピカのSisleyはカッコイイと思った。

 

さて、何時ものメカニック、ロッコの工場へ到着、約束の朝10時きっかり。

この辺がまだ日本人ぽい、10時と言われたら10時半ぐらいに行かなくちゃイタリアンではない。

 

何時ものリフトを開けて準備して置いてくれて在った。    助かります。

ロッコも昨年定年を迎えて悠々自適の生活を送っている、 先週に作業しようと連絡を入れたところ

トスカーナを旅行中だった。 ゆっくりと羽を伸ばしている様だ。

 

 

当日ロッコは従兄の車オペルのラジエター交換をしていた、

そんな訳でロッコの手を煩わす事無く場所と工具は借りて100%自分で作業する

ホイールナットを緩めてからリフトの乗せる、

一昨年の冬の交換したタイヤ、オールシーズンタイヤなのだけれどトリノの様な気候の街にはピッタリの様だ。

 

マスターシリンダーの位置を探す、

バッテリーの奥で少し見えにくい所に在った。

ブレーキフルードがキャリパーピストンを戻すと溢れるかも知れないのでキャップを外して残量を見る

中ぐらいまでレベルが下がっているのを確認した、

縁石に乗り上げたのか、何かを踏んだのかホイールの縁が歪んでいる・・

結構運転が荒いからね~。

サックリと分解してパッドの確認、 残量4㎜程度、 ほぼ限界でした。

昨年のRevisione(車検)の時にかなりの減り具合であることは確認していた、

10年で5万キロ程度の走行距離から逆算してもう一年は行けると判断したのだ、

きわどいが正解だった様だ。

パッドの減りよりも一番気にしていたのがこのディスクのよれよれの表面

減り具合もかなりでこれは有無を言わさずに交換

ホイールベアリング等関連の点検出来る部品は全て確認した、

ベアリングもガタ無く良好。

ディスクの新旧比較、 最近のディスクはこんな風に表面処理されているものが主流、

以前は加工後に錆止めの機械油が薄っすらと表面に乗った物が届いたのだが、時代は変わった。

 

サックリと取り付け、キャリパーのホルダーも組み付ける、

パッドの新旧比較、 同じ物と思えないくらい違う。

新品の厚みは12mmくらいは在る。

パットもサックリと取り付け。

ATE製の製品を使ったが交換するべきボルト等は全て付属していた、

――キャリパーホルダーのネジ、10,9の中程度の高張力タイプ――

こちらは付属のパッド残量警告装置の端子、Twingoには設定が無いので使用せず。

キャリパーピストを戻して組み付ける、

マスターシリンダーの油面は左右を戻して丁度アッパーレベル程度だった

無色透明とは言わないまでも綺麗なハチミツ色のフルードはそのままでOK.

来年のRevisione(車検)時点で対応する事にした。

当日の戦利品、危機的では無いにしても、ほぼ限界だった。

Twingoをリフトから降ろしてエンジンを掛けてブレーキをポンピングしてみる、

2回程踏むといつもの踏み応えが戻った、 

 

手際の良いロッコはTwingoの作業中に既にラジエター交換を終えた様だ。

ロッコが定年になって少し寂しい、がらんとした工場が助長する。

 私が95年にイタリアに来た頃の知り合いはどんどん、定年になって行く。 

時間は止め処なく過ぎる。

 

作業完了、11時30分、実質作業時間1時間程度だった。

ロッコありがとう、Twingoさんご苦労様でした。

 

春の日差しが暑い。

 

2019-02-09 17:25:04

6号機 ミッションマウント考察 第2弾

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最近では年齢と共に寒さが身に染みる、

子供の頃はどんなに寒くても外で雪まみれで遊ぶのが楽しくて楽しくて仕方が無かった、

どんなに足が冷たくても、手がかじかんでも、家に帰るなんていう選択肢は頭に浮かばない程

外に居るのが楽しかった、 あの頃の元気を自分に分けてもらいに行こうか。

 

暖冬らしい今年の冬、 個人的には平年並みかなと思って居る、

雪の量は多いように感じるが積雪量や降雪量は平年と比べ、僅かに少ない、

それでも何時もの様に氷点下の札幌。

 

6号機は不具合も無く淡々と日々走りつづける、 すこぶる優秀だ。

昨年はバッテリーが突然ダメになったりしたのだが、今年は何事も無い。

われらが味方アラジン38型、 ガレージ内の温度を僅かだが上げてくれる、

その僅かの差がとても重要で温度の作業可否のラインを”可”側へ引き上げてくれる効果がある。

当日のお題はミッションマウント、

昨年の5月にも同じ試行を行っている

記事→https://ameblo.jp/tkigarashi/entry-12373648270.html

先回は結局あおり板用のゴムで作った物を使わずに終わったのだが、今年はどうしても必要になる。

ほぼ毎年交換となってしまっているミッションマウントの後ろ側サイレントブロックはもうアフターメーカーも

生産を終了した。

今回は左右を同時に再生する方向で検討、前回作ったあおり板用ゴムはやや硬すぎる感じがするので

別の物を使って作成してみる。

 

 

ちぎれたゴムをカッターで綺麗に削り取って行く

外周には少し既存のゴムを残すようにする、そうして新たに内側に居れるゴムと接着する算段、

センターのカラーも清掃、

カッターで外周を削り・・

こちらも少しゴムを廻りにのこして置く、

今回準備したゴム製のブロック、同じくホームセンターで購入したのだが用途は不明65mm径の円柱で

ゴムの質があおり板用の物に比べて柔らかく、吸振性は格段に優れていると思われる

左右2個分を準備して置く、

日付変わって2月の某日、 

所はアルファプロジェクトさん、→http://alphaproject.web.fc2.com/

言わずと知れた、札幌の旧車乗りの味方、メーカー車種を問わずなんでもOKのお店だ。

 

マスコットの白、 何時も定位置に居る。

社長の伊藤さん、

いろいろな工具を駆使して残りの作業を手伝ってくれた。

万力で少し大きめのゴムを接着剤を付けてはめ込む、 

少しセンターのカラーがずれたがご愛敬、 

楽しく遊ばせていただきました。 伊藤さんありがとうございました。

更に日付変わって、厳冬期の一日、

外気温は最高で氷点下10℃にとどかない、 まあ、このあたりはもう麻痺しているので

氷点下6℃の前日とさほどの違いは感じられない。

アラジンの御蔭でガレージ内はプラスの気温。

父車のLUPOさんのバッテリーが弱り気味なので保充電しながら作業を進める、

先日アルファプロジェクトさんで作って来た部品のフィニッシュアップをする、

はみ出たゴム糊と切削カスを取り除く、

綺麗に磨いて完成、 春に成ったら6号機に装着してみる、

当然ながらパンダリーノもこれで遠征する予定だ。

氷点下10℃でも全く完調の6号機、 頼もしい。

 

パンダLifeは雪の中もつづく。

 

2019-01-06 17:51:47

6号機 新春シフト異音整備 “パンダ30オーナーに捧ぐ”

テーマ:ブログ

年が明けてから荒天の続いた日本海側、

札幌もかなりの雪が降り積もった。

毎日の様に除雪作業に追われて日が経つのを忘れて居た

もう1週間にもなるのか・・。

 

今回はサブタイトルにもあるように非常に指向性の高いブログになっている、

パンダ30を現在日常に使用してる人はトレンタ君のオーナーmeganeさんと、静岡の4号機の新オーナー、

それに私の3人だけなのだから。 

そういえば3号機も春頃に売りに出ると風の便りに聞いている・・。

 

やっと晴れ間の出た札幌

青と白の世界を満喫する、雪国の特権。

我が家も例に漏れず、室内は30℃近くまで暖房するのが常で、秋口に枯れかかったゼラニュームを室内へ移すと

この様に蘇った。夏と勘違いしてるかも?

除雪機を外へ出し、6号機をガレージへ引き入れて整備の準備をする、

当日の外気温は氷点下3℃、それほど寒くはない

何時ものアラジンが見守る中作業開始、

当日のメニューはシフトの異音整備、

シフトレバーを動かすと、根本からキコキコと音がする様になった、

音源に心当たりがあるので迷わず整備する。

早速ジャッキアップして車体下にスペースを作る、

車輪の影にウマが隠れているので浮遊しているように見える、

こちらが目的のシフトレバーのリンケージを納めたボックス、

これを取り外す、

ミッションの連結部分を取り外す、 13㎜のレンチでOK,

外す前に元の位置をペイントペンやケガキ線でロットに印をつけておくと便利だ、

この様に難なく分解、これでシフトレバーはフリーになる

そうしたらボックスの後ろ側のクリップを外す

そうするとパカッと蓋が開く、

中の固定ナット3個を10㎜のレンチで外すと・・

この様にシフトレバーをごっそりと取り外す事が出来る、

取り付け部分の鋼板は錆も無くきれいな状態、非常にヨロシイ。

さて、こちらが取り外した問題のシフトレバー、これがキコキコ言う原因を内包している。

 

お話しは全く関係ないが秋篠宮妃はお元気で有らせられるだろうか。

問題の異音の原因はこちらの昔ブーツだったらしき部分、

円形のゴムのリングに成ってしまって居る・・

リンケージのシャフトがプラスチック製のボックスに擦れない様にシムが入って居るのだが

保護のブーツが切れる事で内部へ水が浸入しシャフトが錆び、引いては問題のキコキコ音が出てしまうのだ。

 

かなり錆びてます・・

これじゃ~ね。 

シャフトの分解に取り掛かる、

レバーを中立の位置に戻すバネを外して・・

引き抜く事が出来る、

この部分が錆びたシャフトとこすれて音を出していたのだが、

もうグリースと泥の混ざった粘土状の物体がこびりついているだけで、これではスムーズな動きも期待できない。

 

中にはこの様なシムが入って居る、 こちらは伝統のFiat500から引き継がれる部品で由緒正しいのだが

如何せん時代に合わなくなってしまって居るのも事実。

ゴム製の部品なので簡単にドライバーの先等で突いて外す事が出来る

この様な感じで部品としては悪い状態ではない、

清掃して組み付け直すことも可能なレベルだ。

シムの御蔭でボックス側のシャフトの穴は綺麗な状態。

稀にシムが外れて、こちらの穴を削ってしまって居る場合があるので異音がしたら直ぐに点検する事を

お勧めする。

シフトレバーの上側からも点検する、

状態は良好で特に手を加える部分も無いのだが、

少しだけグリースを追加する、

さて、取りい出しましたるは、シフトレバーリンケージリペアーキット、

マニアックな部品だが30乗りには必要、定期的にシムやブーツの交換は必要だ。

さて、シャフトのシムなのだが、これが84年頃に改良更新されているのを知っている人は少ない、

 

この様なシリコン製と思しき部品に置き換えられているのだ、 

それは錆で異音がしないまでも、やはり金属同士の擦れるゴリゴリとした手応えが芳しくないから

と言う理由に尽きるのだ、シフトフィールは日常車を使う人にとっては非情に重要なのだ。

これを、アラジン38型で少し炙って柔らかくしてから所定の場所に嵌める、

温めるとさほどの苦労も無く嵌ってくれる。

この様な感じにピタリと嵌る、

内側の返しの鍔の部分が嵌っているのを確認したらOK、

次に錆びてしまったシャフト、

このまま組み付けるとせっかく入れた新品の樹脂製シムを傷める可能性がある

錆は耐水ペーパー等で適宜に除去する、

出来ればこの様に鏡面になるまで仕上げておくと良い

そうしたらシャフトを組み付けてシムと擦れる部分にはたっぷりとグリースを入れて置く、

中立用のバネも組み付ける、

シリコン系のグリースが理想的だが、元から入って居るグリースは普通のリチュームグリースだった。

 

そうしたら懸案のブーツを外側に被せるのだが

ブーツ内部には大袈裟なほどにグリースを入れて置く、

ブーツの根本はシムに嵌る様に出来ているので被せて置く、

 

”完璧です”

次に整備なったレバーの組み付け、

室内側に邪魔をするものがないか確認しておくと良い、

 

ポッカリと穴が開いたフロアー、 なかなか見ない光景です。

車体下へ潜ってレバーユニットを組み付ける、

3個の10㎜のナットを仮止めして…

室内側からも部品の噛みこみ等無いかを確認してから締め付ける、

次にミッションのロッドへシャフトを連結しなおす、

先程付けた印を元に長さを調整する、 今回は外側を洗浄する事を見越してケガキ線を入れて置いた。

締め付けを確認して完成、

最後に下側のカバーをパカッと嵌めて後ろのクリップを嵌める、

暫く車の下から整備なったブーツ部分を眺めて自己満足に浸る。

自分で整備する人の特権、

そうしたら車を下げて試走に出かける、

シフトのキコキコ音は無くなりスムーズそのもの、樹脂製のシムの御蔭でゴリゴリした手応えも無くなった。

スーッと動くシフトフィールは異次元体験だ。

本日の戦利品、 ここまでに成る前に整備しておきたい部分だ、

キコキコ音が消えて完璧な6号機

眩しい青空の下を走り回る。

 

パンダLifeは今日も続く。

 

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