Fiat Panda 30 Life


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6号機 セルモーター整備

厳冬期と言う表現がぴったりのこの頃、凍てつく冬の気候は

6号機にも自分にもあまり優しくない。

年齢を重ねるにつれて常夏の国への憧れを少しづつだが膨らませるのだ。

 

ここ2,3日程すこしだけ寒さが緩んだ様子だったが、今朝はまた元通りに厳しい寒さの

一日がやって来た。

 

今週にはまた低気圧が発達しながら通り過ぎるらしい、 その前触れか、空はどよどよと

よどんだままだ。 気温も当日は真冬日で、最高気温はマイナス3℃までしか上がらなかった。

 

ついこの間トヨタ化の話をしたが、それではと期待に応えてくれたのかどうなのか、

用事を足しに出かけた先で小トラブルに遭った。

 

用を済ませてさて帰宅とエンジンをかける為にキーをひねったがスターターの回る気配が無い

空冷2気筒の30はそのエンジンの特徴から振動でイグニッションからの信号線が外れる事が

たまにあるのだが、ボンネットを開けて上からのぞいても配線の外れている様子はなかった。

 

念のためともう一度運転席に戻りキーをひねると、今度は問題無く始動出来た。

この症状は思い当たるところがあるのだ。

2016年1月の記事で書いて居るスターターモーターのブラシの減りが怪しい。

 

 

 

この様な症状は往々にして修理をする時に再発しない現象が発生してしまうのだが

今回は素直にガレージの前で再発してくれたので早速検証する、

 

写真の様にキーをひねっても無反応、はたして・・・

 

バールの先でスターターをコツコツと叩く、そうすると・・

 

今度は難なくスターターは回りエンジン始動に成功、この症状からしてほぼ間違い無い。

 

早速スターターモーターを降ろす、 幸い30はスカスカのエンジンルームでスターターへの

アクセスも非常に楽だ。

 

10分もすると降りてしまう、 これが他の車ならそうは行かないところだろ?

スターター本体はベルハウジングにM8のボルト3本で取り付いて居る、

後ろにはバッテリーとオルタネーターからのラインと、イグニッションからの信号線の3本の

配線がつながって居るのでそれを外すと簡単に降りてくる、

他の車の様にその前にエアクリーナーボックスやインジェクターを外すような手間は不要だ

 

 

ノックスドールやその上から付着した泥汚れ等で真っ黒のスターター、

触る前に簡易清掃する

ギトギトだけど、北海道の塩カルの道を日常的に使用するには必要不可欠の対策でもある。

 

ここまで綺麗になれば、触る気も起きる。

 

6号機のスターターモーターはこの様にブラシにアクセスするのが容易だ。

分解せずに直接ブラシだけを交換できる、何なら車載状態でも出来るだろう。

 

ブラシの配線を留めるプラスのネジを一本緩めるだけで交換出来てしまう。

 

こちらがスターターのブラシ、新品のセット

取り外したブラシは新品に比べ6mm程減っている、

まだいけそうな感じがするでしょう?  しかし、構造上これが使用限界。

問題は配線が脇から飛び出た部分でここがブラシの入る枠の下側に当たって

これ以上ブラシが動かない

もう一方もほぼ同じ状態で、これは通常の摩耗状態で限界に達したと判断して良い。

 

早速ブラシを新品に入れ替える、 この辺りもオーナー自身が車を触る事を前提に作られた

事が良くわかる部分で古き良き時代を感じさせる。

 

両方を入れ替えてて完了、

車載の前にバッテリーを繋いでテストしたいところだが、ブラシの減り具合からも

ほぼ間違い無い確信があるので直接車に組み付けてしまう。

 

組付けも至って楽、隙間だらけのエンジンの下からスターターを入れてボルトで留めるだけだ

知恵の輪の様に縦にしたり横にしたりする必要はない。

 

ものの10分も有れば元通りに組付け出来てしまう。

 

結果は言わずもがな、 スターターの不具合は解消され、いつもの30に戻った。

 

その後再発も無く絶好調復活の6号機だった。

 

パンダLifeはつづく。

 

6号機 冬のオイル管理 

いつか年も明け、日常はつづく。

いつもと違う日常は、そのうちに平常に戻るのだろうと想像していたはじめの頃とは

違って、”これはもう変わる事のない置き換わった日常になるのだろう”と自覚し始める

自分がいる。 

 

辺境の地方都市に住んでいるためか殆ど影響を受けない生活を続けている、

正直に実感がわかないのは事実である。

 

快晴の札幌、 先週には低気圧が発達しながら通り過ぎたりして少しだけ影響があったが

特に問題は無い。 日本海側に位置するにもかかわらず、幸か不幸か積雪は少なめで推移

している。

 

本当に久しぶりに整備する6号機、 最近、6号機のトヨタ化が止まらない。

トヨタ化とは、購入してから3年後の車検まで一度もボンネットを開けずに置いても普通に

走るようなメンテナンスフリー的状況の事を言いたいのだけれど、 昨秋に発生した

オイルプレッシャースイッチの不具合からはほぼメンテナンスフリーで来ている。

調子が良いので触る気も起きないのが本音だ。

 

塩カルの道を走るので、こまめに洗車機で洗い流すようにはしているが

先日すれ違いの大型バスにそれこそ頭から泥水を浴びせかけられてドロドロだ。

折角久々に皆さんの前に登場するのだから洗車してからでもよかったかな?

 

今回は定例のオイル管理、冬時期に一度オイルレベルを見て置く事にしているが

パン友のブログ等を見て触発されて重い腰を上げたのが本当の所。

オイルの量をチェックしたりしている間にバッテリーを補充電して置く、

バッテリーその物は絶好調だけれど、連日の真冬日で気温が低い状態で推移すると

やっぱり少し補ってあげると良い、バッテリー寿命を延ばす事にもつながる。

繋いだ直後は2アンペア程電流が流れる、

 

早速エンジンオイル量からチェック、 粘度、量ともに良好でまだ透明、

走って居ないのでそれはそうか、と納得する。

 

いつもエンジンの熱で痩せてしまうディップの根本のゴムはテフロンテープを巻いて太らせて

置くと良い、 春にはまた交換だな。

 

次はミッションオイル、  左前輪を外してアクセスする、

 

車体に傷が付かなようにウマの上に噛ます木材は木工職人のセレクタさんから頂いたもの、

オーダーメードなのでピッタリサイズだ。

 

Panda30のミッションオイル注入口は左前輪の車軸の付け根の部分にある、

あれです、あれ。

 

このプラグは12角の15㎜のソケットレンチがピッタリと嵌る、 

やっと出番の15mmサイズ

 

こんな感じに至って問題無く緩める事が出来る。

 

取り外したプラグにはテフロンテープを巻いて取付に備える、

外してからすぐにやって置くと良い

 

ミッションオイルを確認すると油面が懐中電灯の明かりに反射して見える、

然程減っていない感じだ。 左前輪を外すのにやや傾いて居る事を加味すると

これでOKかもしれない。

 

それでもいつもの様に200cc程足す方向で進める、

 

氷点下のガレージながら継ぎ足しオイル量は微々たるものなので自然落下方式で注油する

 

半分程入れると溢れて来た、 注入口の高さが規定オイル量なのでこれで良い、

 

調度半分程、約100cc入った。

 

プラグを閉じて完了、  あくまで蓋なので締め付け過ぎには注意する。

 

タイヤを取り付ける時はホイールキャップの一か所だけが大き目の穴になっているので

(普通はFIATの文字の右上か左下)その部分の一本で先にホイールを借固定してから

キャップを嵌めると良い

 

こんな感じに・・・・

 

タイヤを付けたら当日の作業は完了、 およそ1時間の作業内容だった。

 

補充電のバッテリーも1アンペアしか電流が流れなくなったのでここで完了、

 

また春までメンテナンスフリーが続くのだろうか?

 

パンダLifeはつづく。

 

6号機 毎年恒例冬装備とアラジン38 

【*注*マンネリ記事警報】

すっかり秋も深まって(記事を書いている時点ではすっかり冬)

毎年恒例の冬支度作業のシーズンになった。

落ち葉も道を金色に染める、そろそろ札幌は銀世界序章の趣だ。

 

人通りの少ないある休日の風景、

 

こちら毎年恒例のタイヤ交換、 4シーズンだったか5シーズンだったか?

それでも使用頻度が低いので”見た目”ではまだまだ行けそうな感じのスタッドレスタイヤ

止まらずに怖い思いをして交換した前回の教訓は生かされていない、

そろそろ替え時かも?と思いながらもまた装着してしまう・・。

 

リア周りの整備をしたばかりなので、ブレーキ、懸架装置などに不具合認められない。

 

通常タイヤは清掃して倉庫へストックする、

 

厳冬地方の必需品の冬用ワイパーへ交換、

ゴムで全体が覆われている。

 

エアクリーナーのレバーは夏を意味するEstateの”E”から・・・

冬のイタリア語Invernoの”I”の位置へ移動する。

 

これもおなじみ、強制空冷の冷え過ぎを防ぐゴムプレート、

フロントグリルの内側に装着する、  段ボールよりはいいか?

今シーズンは1作業を省略した、 オイル交換なのだけれど

今年は夏用の固めのオイルは入れていなかったのでそのまま行ける、

先回の釧路遠征ではオイルプレッシャースイッチのトラブルに伴い

オイルも新しくなっているため交換の必要が無いのだ。

車体の錆対策もほぼ終わりに近づいて万全とは言えないがほぼ冬支度完了だ。

 

既にチラホラと他のシーンに写り込んでいるアラジン、

冬のガレージには欠かせない味方だ。

倉庫の奥から引っ張り出す、 灯油を抜いて埃を払って仕舞ってあったのだ。

 

まずは昨シーズンに使って溜まったカーボンを芯から取り除く、

専用の芯クリーナーですぐに綺麗になる

 

内煙板は毎年ピカピカに磨いてから使う、 青い炎が写り込むので自分的には必須の作業だ。

 

しん外筒の上面の汚れは真鍮ブラシで軽く擦ると取れる、

 

毎年やっぱりこの程度までは綺麗にしたい、

その物に対する愛情が結果として長持ちさせたり、壊れにくくさせたりする

こんなアイテムを昨シーズン暮れから使っている、

着火時に外筒を倒さずに保持してくれる鎖だ。

鎖で保持された外筒は、手で押さえる必要が無いのでマッチを擦るのに両手が使えて

非常に便利だ。

言わずもがなの着火の儀式、芯は小さく出して金冠が回るのを待つ、

そうするとギャラリーや外筒内側などを煤で汚す心配もいらない。

最後にブルーの炎に調整して完了、

 

また今年もガレージ作業を見守ってくれるだろう。

 

ぱんだLifeはつづく

 

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