Fiat Panda 30 Life -2ページ目

6号機 春整備2026

一か月前倒しの気候に夏の暑さを危惧しながらも春整備等を始めるこの頃、

流石にまだ木々も芽吹く気配もない。

 

こちら3月末のある日、 空は快晴の一日だが気温はまだ一桁だ

 

ブレーキフルード漏れの為にやや早めに冬眠明けさせられた6号機、

もう道路に雪も無いので本格的に運用する事にして、積もった塵や埃を洗い流す

 

冬季のガレージ内は結構いろいろと作業をするので粉塵が舞い上がる、

こんな感じに6号機もすっかり汚れている

 

除雪機の出し入れや趣味の機械弄りの回転工具の削りカス等微細な物が降り積もるのだ。カバーを掛けて置けば良いのだけれど、今年は横着をして居るうちに失念した。

 

鉄粉等が舞っているので最初は軽く水で洗い流し、その後にスポンジに洗剤を付けてツルリと洗う、埃が塗装面を傷つけないように・・

 

日陰にはまだ雪が残る3月、当然ながら水も手が切れる程冷たい、 

 

小一時間の洗車でピカピカになった、これで体裁も整う

 

こちらガレージに特化しているぱんちゃ~君に貰ったアラジン38型、もう一台のDemonストーブがあるのでそちらに残りの短い期間の暖房を任せて所定の位置へ片付ける。

 

芯は外して乾燥されて置くと良い、長期間使用しているがまだ芯は交換していない、次期は軽微に再レストア等も考えているのでその折には新品の芯に入れ替えるかもしれない

 

灯油も抜いて置く、 機械弄りには欠かせない貴重な洗油に成るので重宝する

 

こちらも同じく塵や埃を纏っているのでエアで吹き飛ばす、その後ウエスで乾拭きすればほぼ完ぺきに綺麗になる

 

来季までビニールを被せて保管する

 

こちら日付変わって3月末日、かなり暖かくなってきた頃で12℃を記録した一日

 

洗車間もないのでピカピカの6号機、 当日はオイル交換をした

 

昨今の円安と物価上昇で油脂類もかなりの価格高騰を記録している

 

今回入れるオイルはこちら、モノタロウブランドSL規格の20w-50, 20Lペール缶で購入、価格は9980円+税でリッター換算で500円程度だった。 1月頃に購入して置いた、

(*現在は既に販売終了の様子)

 

例の如く暖機運転後にオイルを抜く、 昨シーズンを通しての走行距離は2000㎞強と少なかったので粘度も十分で交換する必要性が疑われる状態だった

 

オイルが抜ける迄の間に注油の準備をする、 ドレンにはテフロンテープを巻く、

ネット民の言うようにテープの巻き込み方向等を気にしてみるが実の所は一切無駄で

どちらから巻いても同じ結果になる

 

昨年注油のValvoline20w-50 SN規格が300cc程残って居たのでそれも混ぜて入れる事にした。  SL,SNと確かにオイルグレードの差はあるが、パンダの場合リッター馬力50ps程度のエンジンでは必要にして充分でもある

 

規定では2,78Lだが、2,3l程でオイルゲージの半分程まで入ったので良しとする、それ以上入れるとオイルパンの継ぎ目等から漏れるのでいつもそうするのだ。

 

少し多めにオイルをボトルに小分けして置く、こうすると継ぎ足し時にいちいち20Lペール缶から注ぐ必要が無くて便利だ

 

更に日付変わって4月のある日、 寒い一日で気温は6℃、

 

余りに寒いのでガレージ内の作業に変更、 当日は後輪周りのチェック

 

主にブレーキとホイールベアリングの状態を見る

 

自作のパムニーマフラーは優秀で錆る気配もない

 

ブレーキシリンダーの動きやシューの厚み、ベアリングの稼働具合等をチェックする

昨年の車検時から開けて居ないが完璧な状態だった。 

 

ドラム内側は冬眠時にシューが当たって居たところに痕が付いて居るが固着と言った状態ではない

 

機械部分は良好だったが、タイヤはもう限界で今年は交換必要だ、さて次回はどんなタイヤにしようか?

 

左側も同様に施工、

 

こちら側も同じく完璧な状態、前回の整備がうまく行って居る

 

ベアリングもシットリと手ごたえのある回り方をする、

 

タイヤを付けて完了。 昨年の猛暑で夏季の使用が制限されているので総じて走行距離少な目なうえパンダリーノにも出走しなかったのが大きく影響している

 

春整備を終えて日常サイクル突入の6号機、いい顔をしていると思う

 

パンダLife はつづく

 

6号機 フルード漏れ補修

今年は大雪に見舞われた札幌の街、例年の2割増しの降雪量だったのだとか

私の住む札幌の東の外れの地域も積雪はかなり多めに推移したのだけれど、その後の気温が高かった為あっけなく雪は消えて行き、例年よりも早めに春が来てしまった印象だ。

 

3月に入り気温もマイナスを脱し、日中は6℃前後で推移する。

今年も気候は一か月前倒しの状態だ。

 

前回、ブレーキフルード漏れが発覚して応急措置を取った6号機、そろそろ冬眠から目覚める時期になってきた

 

4か月分の埃を纏ってぐっすりと眠っている

 

応急措置後のフルード漏れは最小限に抑えられている様子だ、これを何とかしないと動かす事が出来ない。

 

液漏れしているリザーバータンク下側の様子を見る為、一度取り外す必要があるので周りのケーブル類を可能な限り取り外して置く

 

マスターシリンダー下にはスターターモーターにドライブシャフト、エキパイ等が在るので残りのブレーキフルードを吸着するシートで保護する、既にかなりの量がそれらの部品の上へ滴下して汚している状態なので、さらなる汚染を防ぐ

 

ガレージ内の当日の温度は4℃程、外気は6℃迄上がっている様子だが締め切ったガレージの温度はなかなか上がらない、その中で締め切ったボンネット内は更に温度が低いのでゴムやプラ部品の破損を避ける為にヒートガンで温度を上げる事にする

 

ヒートガン直近では350℃程になるので遠くから温風を当てる感覚で全体を温める事に徹する、 手をかざして熱くなり過ぎない様に注意した

 

全体に温める事15分、やっと温度は35℃前後まで上がって来た、さて?

 

どんなものかリザーバータンクに手を掛けて少し上方向に力を掛けると?あっさりと外れて来てしまった。  何度かマスターシリンダー交換の為にタンクを取り外した経験が在るが、経験ではかなりの力が要るはず、何かバールの様な物で煽る様にしないと外れ難かった記憶があるのだけれど今回は片手であっさりと外れてしまった

 

外れたタンクの底面、差し込み部分のリブ等、まったく綺麗な状態、

亀裂や穴の類は確認できない、穴を塞いで簡易的に息を吹き込んでみるが圧力の掛かった状態でも漏れは確認できない、 タンクは良好とみて良いだろう。

 

こちらマスターシリンダーに取り付くガスケット、 工具も使わずに簡単に取り外し出来てしまう、 記憶ではマスターからこのガスケットを引き抜くのもかなりの苦労をするはずなのだ

 

軽微に錆が付着しているがガスケットとマスターの当たり面は綺麗な状態

 

両方を取り外して観察するがガスケット自体に亀裂等は無く良好、ただしなんとも腰の無い柔らかな状態、オノマトペで言うなら”ブヨブヨ”。

 

こちら過去に取り外したマスターの残骸達、 3号機のそれと6号機の物(トッテアルンデスネ?)

 

この中で使えそうなガスケットは無いか確認してみる、一番左の上下が外した物

単純に目視でも一回り大きくなってしまっている

 

ストックのガスケット内径は全て12㎜前後

 

対して取り外したプニプニのガスケットは13㎜程

 

マスターシリンダーに接触する外径は22㎜弱

 

対して取り外した方は22㎜強、

 

何と言ってもストックの方は腰の在るゴムでしっかりとしている、指先で強く摘まむと歪んでしまう取り外した方とは違う様だ

 

なのでここで仮説として、今回のフルード漏れはこちらのガスケットの劣化に伴う物であるとしてみた。 キャリパーガスケットもフルードに漬かって一回り大きく成ってしまって居る物を見た事が在るので総じてそのような材質のゴムが存在するのは経験で知っている。

 

装着に関して、 マスター側の確認をする、 ガスケットの取りつき面の浮き錆を清掃する、この錆が毛細管現象を誘発して漏れを引き起こす可能性もあるので引き続き観察必要。

 

ガスケット装着にはこちらのブレーキ専用グリースを塗布

 

ガスケットの接触面などにグリースを塗る、取り付けが容易になる

 

グリースを塗布して滑りが良くなっているにも関わらず、装着には結構な力が要る

 

念のためブレーキラインの取りつき部の緩みが無いか確認する

 

リザーバータンクは念入りに清掃して置く、ブレーキラインに灯油系は厳禁、

パーツクリーナーもよろしくない、 なので洗浄後に更に水洗いして置く

この後ストーブ近くに置いて十分に乾燥させて置いた

 

そうしたらタンクをマスターシリンダーの然るべき位置に当てて押し込む

かなりの力が必要だった、体重を掛けて渾身の力で押し込んでやっと嵌る、取り外した時とは全然違う力加減でやはりこうでなくてはイケナイ。 

何だか良い兆候の様に思えるのだ

 

そうしたらフルードを満たす、使用したのは市販のDot3タイプ

 

アッパーレベルまで注いで暫く待つ。 内部に気泡が入ってしまうとエア抜きをやり直す

必要があるが今回はリザーバータンクを取り外した状態ではブレーキ操作を行って居ないので、そっと上から注ぐ事で気泡の混入を防ぐ作戦(上手く行くかはわからない)

 

30分程置いてからブレーキを踏んでみると、特に違和感のない踏み堪えだ、

 

キャップと配線を付けて完了

 

次に車体下の漏れ染みの在った所に新品の新聞紙を敷いて置く

 

こうして一晩様子をみる

 

翌日、 空はどんよりと曇り、気温は7℃迄上がった

 

さて、漏れは止まったのか?

 

昨日置いた新聞を確認してみると・・・

 

Uuuummm, 2,3滴の痕跡を確認・・・

 

しかしリザーバータンク下やマスターシリンダー下にはそれらしい漏れは確認できない、 

 

と言う事で6号機には4か月振りに目を覚ましていただく、 バッテリーは常に充電して電圧を保っておいたので、少し長めのクランキングでエンジン始動、 そのまま外に引っ張り出す

 

そうしたら左前輪をはずして・・・

 

ブレーキフルードが滴下して汚してしまったスターターモーターのソレノイド部分にエキパイ、それからドライブシャフトをパーツクリーナーで洗浄する

 

結構汚れていた様子だ

 

これでもう暫く様子を見る事にする


更に日付変わって3日後、当日は快晴に近い一日だった、気温は放射冷却で低めの4℃

 

早速ブレーキマスター周りの液漏れの確認をする・・・

 

この通り、まったくのカラカラ状態で漏れは無い

 

染みの出来ていたところにあらたにフルード漏れの滴下は無かった、 どうやら収まった様子だ。

結論は、ブレーキマスターシリンダーのリザーバータンク取り付け部のガスケットがフルードに寄り劣化し柔らかく成り液体を保持できなくなったのが原因で在ったのが判った、 今回の様に動かさずに置いた車から漏れ出してしまった原因もそれで説明できる。昨今のゴムの質の低下は顕著で取り外した昔の部品のリサイクル品の方が優秀で在るのもそれを証明する結果となった。

 

一件落着で副産物的に少し早めに冬眠から目覚める事になった6号機

今期もまた元気に走ってもらいましょう。

 

パンダLife はつづく

 

じゃじゃ号 スピードメーターケーブル整備 じゃじゃさん奮闘記

今年は雪の当たり年となった札幌、 近年除雪の事はあまり考えて居なかったのだけれど、今年は大わらわの冬となった。

 

快晴の一日、 寒くても大雪が積もってもこうやって真っ青な空に真っ白な雪の朝はやはり気持ちがいい。 

 

このつい2日前にも今年最後と思しき大雪攻撃を受けた札幌、緊急除雪と銘打って札幌市は大大的に除雪をしていったのだけれど、一度の降雪ですっかり元の木阿弥状態になってしまった。 

ーーーすれ違い出来ない家の前の取り付き道路、意図的に広く除雪して我が家の前がすれ違いポイントになっている、通りすがりのタクシーの運転手さんにしばしば”お宅の前だけすれ違い出来て感謝しています”などと声を掛けられる、微力ながらも地域貢献出来てこんな声は本当に励みになるーーー

 

今日はパン友のじゃじゃさんが居らっしゃるので父車のルポさんは近くの公園に移動して頂いてスペースを作る

 

 

ガレージ内は雑多な物であふれかえっている、 ぱんちゃ~君にもらったアラジンを焚いてじゃじゃさんのお越しを待つ、

 

午前中に颯爽と現れたじゃじゃ号、 4x4なので冬は本領発揮のシーズン

 

お元気そうなじゃじゃさん、 早速園芸用手袋を装着して(最近植物に嵌って居るらしい)準備万端、覚悟の程がうかがえます

当日のお題は”突然動かなくなったスピードメーターの整備”

 

早速ガレージ内に頭を入れて作業開始だ

 

スペアタイヤを取って、内張りを外して、とメーター裏側に繋がるケーブルにたどり着く

 

早速じゃじゃさんにスピードメーターケーブルを確認してもらう、

メーター裏側にはしっかり取りついていたのでケーブルの外れが問題ではない様子

 

メーターに接続するケーブルの四角い部分も良好で問題無い

 

次はミッション側の接続を確認する 

フロント左タイヤを外すと直ぐに見える位置にある

 

ケーブルのシースと外すとこのような樹脂のミッション側の回転取り出し軸受けが

見えてくる、 その中には・・

 

スピードメーターケーブルの先端が折れて入って居た

これは3年前のパオーさんのベルディ号と同じ症状 参照↓

 

 

 

幸いパン友の解体等から取り外した良好なスピードメーターケーブルが在るので

こちらの中古ケーブルを移植する事とした

 

シースは既存を使用して折れたケーブルだけを入れてサックリと取り付け完了

 

内装等を戻して・・・

 

直ったかどうかじゃじゃさんに試走に行ってもらった

まあ、破断したケーブルを入れ替えただけなので問題無いでしょう。

ーーメーターは無事復帰したそうですーー

 

こちら”お題その②” ドアハンドルがガタガタ問題

 

原因はハンドル取り付けのネジを別の物に入れ替えられた為にしっかり取りついて居ない状態、 入れ替えられた別のネジはピッチの違うものであった為に元のネジも入らない状態、 なのでタップでネジ山修正を試みる

 

サイズはM5ピッチ0,8mm 

 

こんな感じに少しずつタップを切って行く

 

無事3本とも修正出来てハンドルをしっかり留め付けることが出来た

グラグラの時は主に助手席に同乗されるお母様の力でドアを開ける事が難しくなってしまっていたらしい、改善するのを願います

 

午後1時過ぎ、2時間程で問題点2点をやっつけてご帰宅の準備のじゃじゃさん

 

主体的に直そうとする姿勢こそが大切、長く乗り続けてもらってじゃじゃ号も幸せだ

 

颯爽とご帰宅のじゃじゃさん、 ご苦労様でした。

 

午後は雲が出て少し気温も上がって来た、 翌日は10℃近くまで上がる予定なのだとか こんな大雪に囲まれてもなんだか春の予感がする札幌だ。

 

パンダLifeはつづく