ここでいう軸は自分を持っているという意味の『自分軸』ですが
身体の構造的な軸とも相関しています。
身体の軸のブレは自分軸のブレでもあり、
以前、軸は物事の基準点だと書きました。
基準が定まらなければ人は一貫性を保てません。
軸がないと物事の評価(認識)に揺らぎが生じます。数値化できないものは自分の中の基準が指標になるためです。
もし、自分が気分に左右されやすかったり、優柔不断だったりするなら軸が乱れているのかも知れません。
僕の考えですが、軸を整えるには最低限、地に足が着く(グラウンディング)必要があります。
地に足が着いているかのチェックポイントはざっと
・姿勢が左右に偏っていないか
・立っていて足の裏で地面を感じられるか
・両足を床に着いて座っていられるか
あたりを見るといいですね。
最近気付いたところでは、リズム感や間の取り方も乱れる傾向があります。
もしできていなければ、身体のどこに緊張があるかを見て問題点を見つけることができます。それに気付いたら緊張しない姿勢を探してみてください。緊張をなくしてしていけば心も落ち着きます。
本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました!