ボルカンバルの出走結果が出た。
～以下、公式サイトより～
6月19日(土)阪神3R･ダート1800m戦に城戸騎手56kgで出走、馬体重は前走から12kg減の482kgでした。五分のスタートでしたがダッシュがひと息で、後方からの追走となりました。3～4コーナーを馬群から大きく離れた最後方で回り終え、直線を迎えたあたりで1頭を交わし、しまいはそれなりに脚を使っていましたが、最後は勝ち馬と4.7秒差の14着での入線でした。
レース後、今野調教師は「気性というより体質的な弱さがあり、攻め馬を重ねると心身ともに苦しくなり、後ろ向きになってしまう現状です。ほぼ10日競馬になりましたが、サッと仕上げて出走させたぶん、初戦よりも落ち着いて臨めました。そういう意味では、しっかり調教を積めるようになるくらい体質がパンとすれば、変わり身はあるかもしれません。ひとまず週明けまで状態をしっかり確認してから、今後の方針を検討します」と話していました。
レースでは、スタートを五分に出て、オッと思ったのもつかの間、ダッシュがつかずというか、また前走と同じく馬群ついていけずに離れた後方に。
まぁ、前走よりは話されなかったけど。。。。前走は画面にすら映らなかったけど、今回はかろうじて映してもらえるギリギリを走ってた。
正直、一度使ったことで馬が変わって激走しないかなとか淡い期待を持っていたけど、スタート直後に無残にもその淡い期待は砕け散った。
直前の調教からもかな～～～～り淡い期待ではあったが、それで甘かったな。
でも、驚いたのが、1頭かわすことができてブービーでゴールした！！これは驚いた。
確かにメンバー見てもタイムオーバーや大差負けが続いているような馬ばかりやったから少しはレースになるかと思ったけど、1頭だけでも交わしてくれた。
この馬より弱い馬がいたことにも驚いたけどね。笑
これで引退でオークション行きになってしまうのかな。調教や2戦の結果を見る限り、これ以上は維持費の無駄になる可能性が高い。ファンドとしては、失敗やったかもしれないな。
今野調教師もどういう判断で出走させたのだろうか。調教でもそこまで動けてないし、そもそもデビュー前でもそのレベルに達してないのは明らかやった。調教師としての判断力には疑問が残る。
それに、この時期になって「しっかり調教を積めるようになるくらい体質がパンとすれば、変わり身はあるかもしれません。」だって。
は？？
と、言いたくなるよね。
ボルカンバルは2歳じゃないよ？？
もしかして、勘違いしてるのかな～～？？？
誰か教えてあげて！！
ボルカンバルは3歳で、今日が6月19日で、今年の未勝利戦の最後は、9月5日だってことを！！！
し～か～も～、ボルカンバルは、次走8着以下だった場合、そこから2か月は出走できなくなるので、7月10日以降に出走する場合、8着以内に入らなければスリーアウトになる。
そんなにいないけど、これまでの出資馬はみんなよく頑張ってくれたけど、ここまで走る気がない馬は初めてや。
ネットでもスピード不足や能力不足と言われているし、個人的にもそう感じているけど、今日のメンバーならそこまで差はないと思ってた。
となると、やはり走る気がないというのがしっくりくる。
社台ファーム生産馬でしっかりとNEW坂路で育成されたのに、この有様は、単純に能力不足ではないよね。気性面に大きな問題があって、走ることに集中できず、ただただ人を乗っけて走ってるだけなんだろう。
競走馬に向いてなかったと思わざるを得ない。
後は、せめて早くオークションなりに出して今年度のドラフトの支払いに1万円でもいいから加算しれくれたらと思ってしまう。
最後にもう一度希望を持つとすれば、今野調教師の「しっかり調教を積めるようになるくらい体質がパンとすれば、変わり身はあるかもしれません。」というコメントを都合よく解釈すると、「いったん地方で勝ち上がりを目指して体質がしっかりしたところで調教を重ねて変わり身を待つ。そして中央に再起をかける」ということになる。笑
たまに、中央で全く相手にもならずに地方行って戻ってくるとなんか知らんけど活躍しちゃうってパターンもあるからね。
果たして、次回のレポートでどのような結果がでるのか。