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曽我武史 Official Blog

持っている力を最大限引き出せるように。。。

からだの状態をコントロール(治療)すれば

驚くほど、ugokiが変わります。

動きが変われば、世界が変わります。

やりたいことが続けられるように身体と向き合っていきましょう。

からだが動きにくいと凝っている!?


と思いますよね


一般的には、筋肉の柔軟性がなくなり凝りという現象から痛みや違和感を感じ始めます。


そして、この対象方は、ほぐしてあげることです。


方法はさまざまです。


マッサージや鍼、カイロなどいろんな手技テクニックもあります。


もちろん運動することでほぐれることもあります。


やり方には好みもあると思います。


しかし、筋肉がほぐれても症状が改善しないことがあります。


それは、関節や軟部組織の問題がある場合です。


アスリート達も、ほぐすということでからだがほぐれて楽(精神的にも)になります。


アスリートは動けることで競技パフォーマンス最大限発揮します。


しかし、ここで時々、大きな勘違い(錯覚)が起こることがあります。


それは、


ほぐれれば楽なる=良いパフォーマンスが発揮できる!?



これは非常に微妙なところです。



とくに身体の能力がダイレクトに競技パフォーマンスに影響ができてしまう

陸上競技などでは、適度な筋肉の張り感と動きやすいといと身体を操る反応が重要となります。


実は、ほぐしすぎてしまうとこの反応が鈍くなる事があります。


ほぐしすぎ


これは、トレーナー自身が最も注意しなくてはいけないことです。



ほぐれてしまったものは、何かしらの刺激が入れば筋肉が張ってくることは可能です。


しかし、どれくらいの負荷をかければ良い状態まで来るのかは人それぞれです。


ほぼ選手自身の感覚に頼らなくてはいけません。


大事な試合であればある程、この感覚が重要となります。


アスリートは、この感覚をどうやって作り上げていけるかがカギとなります。


今まで積み重ねてきたトレーニングの成果を試合で発揮するために、トレーナーにどこまで頼るか。


TKC BODY DESIGN

http://www.tkc-bodydesign.com


それでは、次にトップアスリートが考えるピーキングについて



プロ陸上選手(為末大選手)の場合

自身のtwitterより引用させていただきます。



ピーキングとは何かと言われると、
一言で言えば”反応”といえる。例えばハードルを今日跳ぶ事で体が反応し変化する。
これを食べる事で反応し変化する。この反応の癖を知って、
今の状態であればこれをやるとこうなるはずという予想を元に、
刺激を入れてよい方向に体を”反応”させる。


http://twitter.com/daijapan/status/209427851848581120




それとは別に短期で浮き沈みする調子の波もあって、
これは今日何をやったかで明日の体の調子が変わったりするような繊細さがある。
マクロの調子の流れをミクロで変える事はできないけれど、
ミクロで失敗してもやっぱり能力は発揮できないから短期の調整も重要になる。

http://twitter.com/daijapan/status/209427231670415362



大体選手は1年前位から、もっと大きな戦略だと五輪ごとの4年スパンでピーキングを行い、
目指す日にピークを合わせていく。まずはマクロの調子の波があって、
それがゆったりと浮いたり沈んだりするから、
その波の頂点を勝負の日に最も高くするように1年前からちょっとずつコントロールしていく。


http://twitter.com/daijapan/status/209426739716292608




僕はそれほど心肺機能がレースには影響しにくい性質だけれど、筋肉が緩い状態ではまず走れない。
でも硬すぎてもよくなくて、ちょうどいい弾力を持った硬さを生む為に、
どんな刺激を入れたらいいかをいつも考えている。
しかも予選準決勝という刺激を終わった時に最高の状態になっているように計算する。


http://twitter.com/daijapan/status/209428802588258304




だからピーキング能力は、自分の体の変化への洞察力と、刺激と反応の因果関係を読み取る推論力によって違いが出る。本当に試合前の最後の局面になると、今日ハードルを1台跳ぶかどうかで違いが出てきて、だからものすごく自分の体を観察する時間が増えてくる。


http://twitter.com/daijapan/status/209429799784026112




それとは別に精神的なものもかなり勝負には影響するのだけれど、これをピーキングするというのは手法としてあるのかもしれないけど、僕にはわからない。僕はいつも数日前までに準備を終えて、後はもう自分のコントロールできる領域ではないというある種の諦念観を持って、試合を迎える。

http://twitter.com/daijapan/status/209430445044150272



このように為末選手は自身でピーキングを作っていきます。

そして、トレーナーが掛るからだのコンディション作り


これについては、次回書きます。


TKC BODY DESIGN

http://www/tkc-bodydesign.com


そが



為末選手の試合予定


日本選手権(陸上競技:長居陸上競技場@大阪)


6月8日~10日


この大会で、オリンピック参加標準記録を突破して優勝すれば日本代表選手として内定がでます。


男子400mハードルは、6月8日(17時から)予選ラウンドが始まります。


予選は、4組に分かれて行われ、各組の上位3名が自動的に準決勝に進めます。

そして、次に全体の記録で速いものから4名が拾われます。


これは、組で5番でゴールしても全体のタイムで速い場合には次のラウンドに進めることになります。


陸上の世界では、3+4(さんプラよん)と云われています。

組の上位3名+速いもの上位から4名を指しています。



準決勝


6月9日(大会2日目)

15時から 2+4


(着位2着まで+全体の記録で速いもの4名)が決勝へ進めます




決勝


6月9日(大会2日目)

19時50分から



ここで決まります。



オリンピックの参加標準記録は以下の通り



49秒80 B標準

49秒50 A標準



A標準を突破して優勝すればオリンピック代表枠が内定されます!!



例年は予選+決勝の2本のみですが、

今年は、準決勝が行われので3本走らなくてはいけません。


それも2日目に2本となるので選手にとってはかなりハードな試合となると思います。


日本選手権は、TV放映されます(NHK)



ちなみに400mハードル決勝(大会2日目)

6月 9日(土) BS1【生放送】 19:00~19:30
総合テレビ【生放送】 19:30~20:43
10日(日) BS1【録画】 1:00~(2:50)





お時間のある方は、是非生で陸上競技をご覧ください。



今年は、四年に一度のオリンピック代表選考会となります。



私も現地に行って為末選手をサポートしてきます。



TKC BODY DESIGNは、

オリンピック選手もサポートしています。


為末選手以外にも日本選手権に出場する選手(オリンピック選手)をサポートしています。

http://www.tkc-bodydesign.com


みなさんは、ピーキングという言葉をご存知ですか?


ピーキングとは、運動選手などが、大切な大会へ向けてコンディションを最高の状態にもっていくように、調整することを云います。(goo辞書より)


私がこれまでサポートしてきた陸上選手はこのピーキングにコンディショニング目的でマッサージなどのケアを受けることが良くあります。


簡単に言えば最後の微調整(自分以外の力を借りて)となります。

本当の意味での最終調整は、試合前のウォーミングアップとなります。


では、このコンディショニングはいつやるのか?

多くは、試合の前日や前々日にやることがあります。

中には、直前に気になる部分だけを軽くほぐすこともありますが、これは多くはありません。

やるとしたらパートナーストレッチや軽い抵抗運動などでしょうか。


ちなみに、試合後に翌日の試合に向けてケア(疲労回復を目的)を行うこともあります。


そういう意味では、陸上競技のアスレティックトレーナーは、マッサージなどの手技も出来た方が良いことが多いと思います。


実際、私がアスリートの試合サポートをする時にはマッサージなどの手技でコンディショニングをサポートすることがほとんどです。


試合に来てトレーニング目的のコンディショニングをする事はまずありません。


コンディショングを行うときに注意していることなどは次回書きますね。


TKC BODY DESIGN

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soga





今年の夏に行われるオリンピック


皆さんは、どの競技を応援しますか?



私は、関わった選手はもちろんですがやはり陸上競技が見逃せませんね。



世界最速の記録がまた更新されるのか!!

楽しみです。



さて、陸上競技のオリンピック参加選手ですが、実はまだ全てが決まっていません。今決まっているのは、マラソンと競歩、それと昨年の世界陸上でメダルを獲得した室伏広治選手のみが今の段階で決まっています。

それ以外に種目選手は、今週末の日本選手権後に決まります。


日本選手権(大阪:長居陸上競技場)

2012年6月8日~10日

http://www.jaaf.or.jp/jch/96/




そして、私が以前からサポートしている為末選手が出場します。

為末選手のオリンピック出場


2000年のシドニーオリンピック

2004年のアテネオリンピック

2008年の北京オリンピック


今回選ばれれば4大会連続出場となります。


為末選手は、2001年エドモントン世界陸上と2005年ヘルシンキ世界陸上で銅メダル(世界で3位)を獲得しています。


私も選手団トレーナーとして行きましたが、前回の北京オリンピックかあっという間に4年が経ちました。


あのときもどん底から這い上がって日本選手権で優勝し、代表枠を獲得しました。

http://www.youtube.com/watch?v=aP8GVc52QqA&feature=topics

2008年日本選手権


北京オリンピック後には、一時は引退の可能性もあるという噂もでましたが。。。


オリンピック後に、もう一度オリンピックを目指すことを決意しました。


そして、わたしは、ある一言を頂きました。


”もう少し僕の夢につきあってください”


という一言


そして、4年の歳月が過ぎ、アスリートとして闘う最後の場をロンドンオリンピックに設定しました。


まずは、6月8日から行われる日本選手権で良い記録で走り代表枠を獲得することです。


私ができることは、微々たるものですが、少しでも良い状態ではしれるようにしっかりサポートしてきます。



大阪入りは大会の前日7日から



TKC BODY DESIGN

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