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曽我武史 Official Blog

持っている力を最大限引き出せるように。。。

からだの状態をコントロール(治療)すれば

驚くほど、ugokiが変わります。

動きが変われば、世界が変わります。

やりたいことが続けられるように身体と向き合っていきましょう。

アスレティックトレーナーは、何をする人のことをいうの?


まだまだ正しく世には知られていないと思いますので私なりの解釈で書いてみます。


アスレティックトレーナーという職業は、日本ではまだ30年くらいの歴史だと思います。

私が志してからかれこれ20数年ですので、今50歳代くらいの方々が当時スポーツ医学を競技選手に向けてサポートし始めたと思われます。


しかし、日本の場合は、アメリカとはちょっと違うことが求められていたように思います。

予防というよりは、出た痛み、ケガした痛みを取ることが求められていたように思います。

まだアメリカで勉強してきたトレーナーは今ほど多くもなく、日本独自のトレーナー活動が産まれていたのかもしれません。


トレーナー(ここではアスレティックトレーナーを指しています)の役割は、以下のの通りです。


1)アスリートを取り巻く環境において医科学の部分を連携(共有)すること

(コーチと選手、医者と選手、スタッフと選手、時には親御さんと選手)の間に入って全体がうまく回るようにコーディネートすること


2)ケガの対応

スポーツをしていれば、ケガも起きます。

障害(傷害)やその対応についても精通していなくてはいけません。

この時、大事なことは起きたケガの応急処置から機能評価、医療機関との連携までを行うことが理想的です。

簡単に云えば、ケガしても競技復帰するとこまで徹底的にサポートすることです。

全てを担当することとは違います。


3)復帰までのサポート

ケガをしてしまった後は、応急処置から競技復帰する為のリハビリまでをサポートしなくてはいけません。

これは、もっとも重要な役割となります。プロスポーツなど専門分野で活動するトレーナーは、この役割が大きくなります。

※このとき、専門的な資格があれば、治療をすることもあります。無い場合は連携することになります。

日本の場合、医療資格をもっているかどうかが問われることが良くあります。


4)予防

ケガをしなければチーム(個人)としては、勝負に勝つための練習に邁進し集中することできます。

その為に予防策(ウォーミングアップやクールダウン、日々のトレーニング)が重要となります。


日本の場合は、2)、3)特に治療的な業務とリハビリが主な認識となっています。


1)、4)は、継続的にチーム(個人)サポートをしていると要求されることがあると思います。

本来は、ケガをさせないように予防策をすることが第一となっていなくてはいけませんが、なかなかここに資金(トレーナーを雇うお金)がありません。ですので起きてしまってから対応すると云う事が多くなっていると思われます。


しかし、治療資格があれば、なんでも対応できるのかというとこれがなかなか難しいのが本当のところでしょうか。


理屈(理論上)では、つじつまがあっても実際に選手が訴える感覚を正確に読み取って処置できるようになるには知識と経験が必要となります。


この経験する期間が非常に重要となります。


いまどきではないかもしれませんが、修業のような期間が必要な気がします。


これをどこで、経験するかがその後のトレーナー活動にも大きく影響しているように最近は思うようになりました。


理由は、非常に簡単です。


知識だけでは対応できない事ばかりで、実際に一番重要とされているのはトレーナーのパーソナリティとなります。


これは言葉を変えるとコミュニケーション能力とも云えます。


これができないと知識も経験も役に立ちません。


多くのトレーナーが現場に残れない理由に、こんなことを耳にします。


現場で意見が合わない。

スタッフの理解がない

選手のレベルが低い

など


いろんな事を理由にしている話を良く聴きます。


本当にそうなのでしょうか?


どんなトレーナーでもある程度勉強していれば、理屈上の正しい事は間違いないと思います。


しかし、現場はその理屈が通らない事があります。


それは、痛いなら休みなさいと医師が云ってもそうはいかないこともあるのがスポーツの世界です。


1)それは、やりたい!という選手の意思がある場合

2)チームにとって欠かすことのできない選手である場合

3)今しかないチャンス(もう二度と来ない今の状況:試合やレギュラーなど)


こういったとき、トレーナーは考えなくてはいけませんs。

選手がやりたいと云ってもできない場合もありますし、努力や専門家のサポートを受ければ実現できることもあります。


大事なことは、今


何がリスクで何ができるのか判断することです。


これを、選手と一緒に考えて行けるかだと私は思います。


多くのトレーナーは、選手がやりたいなら何とかできるように努力を惜しまずやります。


しかし、それが良くない場合もあります。


大事なことは選手と一緒に今置かれている状況にしっかり向き合うことです。


トレーナーだけが前に行きすぎてもいけません。


必ず寄り添い、いつでもバックアップできるような関係を築くことです。

これは一般の方でも同じだと思っています。

痛くても動かないで家にじっとしていることができないことの方がほとんどです。


ですので、私は、痛いなりにできること。をお話ししていています。

その為には、痛みを改善させる治療をしながら元の状態に戻れるように動き方を正しくお伝えするようにしています。

この目線でこれまでやってきています。

できるだけ早く良くなるように・・・


この一点に取り組み続けています。


TKC BODY DESIGN

http://www.tkc-bodydesign.com


SOGA

アスレティクトレーナーになりたいと志してから、あっと言う間に20年以上が過ぎてしまいました。

私がまだ駆け出しのころから比べれば、今は多くのトレーナーが存在していると思います。


そして、トレーナーが知らなくてはいけない情報も今は、簡単に入手することができるようになりました。


アスレティックトレーナーの場合、基本的には、スポーツ選手を対象に何ができるかというのが本来の役割となります。しかし、近年この領域だけではいろんな意味で活躍できない事が多くなってきた為、一般の方を対象にその知識や経験を活かしていく機会が増えてきました。


今も昔も、アスレティックトレーナーという専門職をアスリート相手に仕事(メインの収入源)しているトレーナーは、ごくわずかな方だけです。


志しているモノからみると、どうして仕事がないんだと思っていると思います。


今も昔も変わらない事があります。


それは、現場は即戦力になるトレーナーを探しているということです。


昔、トレーナーで飯が食えるか!?というタイトルの特集がある雑誌で組まれたことがあります。


この時のトレーナーというのは、アスレティクトレーナーを指していました。


しかし、今は、少し対象が広がっているように感じます。


それは、ここ10年くらいの間にフィットネス業界にパーソナルトレーナーという肩書のトレーナーが流行り始めてきました。これは、同じトレーナーでも似て非なりなもので、対象となるクライアントも求められる内容も全く違うものです。もちろん知識と経験がある方も中にはいるのでので絶対ではありませんが一般的に云われているパーソナルトレーナーは、フィットネスレベルでのサポートを中心としています。


ようは健康増進、健康維持が主な目的となります。


実際には、クライアントから要求されることは以下の3つです。


①ダイエット目的

②健康維持(機能改善:姿勢維持など)

③パフォーマンスアップ(スポーツ能力の向上やもっと元気になりたい!!)


トレーニング(運動処方)サポートが求められています。


フィットネス現場では、多くは体重コントロール目的と姿勢を含めての見た目を気にしている方も多いと思います。もちろんこれも大事な健康志向だと思います。


しかし、競技スポーツをするアスリート達は、日常生活以上の負荷が掛る運動(スポーツ)をしています。

その為、クライアントが行っている競技特性を理解していないでトレーナーが対応することは非常に危険であると思っています。


もちろん全ての競技種目を自分が経験することは不可能です。

しかし、競技特性を理解することは難しいことではありません。


そして、その動き方の特徴やケガを知ることでサポートの内容はグッと濃いものとなります。


実は、私も自分が実際にやったことがない競技選手を診ることもあります。この時は、どうするかというと。。。


まず競技の特徴は、想像である程度予想がつきます。


しかし、私が最も重要視しているのは、選手自身がその競技をどういう目線で視ているかを良く聴きます。

指導者の意向もあるかもしれませんが、選手自身で今のからだの状態をどこまで把握しているのか?

また競技に向けての練習内容やその反応について良く伺います。


ここである程度は、自己管理能力が判りますので、あとは今のからだの不調について何か原因があるのか?

課題をもっているのか尋ねて行きます。


自分で自分のからだを明確に把握することは非常に難しいと思います。


ですので我々トレーナーは、必ず選手のからだが今どうなっているのか伝えることが重要だと思います。


まずは、自分の身体がどうなっているのか共有することが大事だと思います。


当院では、ひとりひとりと向き合って対応できるように個室での治療を行っています。


気になることはいつでもお気軽にご相談ください。

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選手とのコミュニケーション


これは、もっとも大事なことです。


試合にむけて微調整をするコンディショニング(ケア@治療)の場合には、コレがうまくできないと
とんでもないことがおきます。


具体的には、選手自身が感じているからだの感覚(身体感覚)を理解しながらこちらの手でからだの状態を感じとることです。


筋肉の張りや関節の動きやすいやしにくさなどです。


また、競技独特の動きがあるため、その特徴的な動きと調子が良いときと悪いときの差も感じ取るようにして評価していきます。


もちろん経験値が増えれば動きを視るだけでも、ハマっているか?いないか?など見分けることは可能になります。


しかし、コレが選手本人の感覚とマッチしているかはコミュニケーション次第です。


全てにおいて絶対的な正解はないと思っています。

しかし、良い状態には、ある特徴もあります。


大事な試合が近づけば近づくほどからだの状態は競技用に偏ってきます。


これは、ある意味あたり前のことでパフォーマンス発揮の為には、多かれ少なかれ体が捻じれていたり緊張感が強かったりしている部分がでてくるからです。


適度な張り感をどこに残すか


どの程度の張り感が選手本人が一番操れるかをしることも大事です。


最終的には、選手自身で動きながら(ウォーミングアップ)微調整をします。


ある程度良い状態に仕上げれるかどうかは我々トレーナーの腕の見せ所です。


しかし、間違えるとこちらの自己満足で選手自身に迷惑をかけることにもなりかねません。


そういった意味でもからだの状態について、選手本人と話をすることは重要です。


選手自身は、どこも気になっていない場合もあります。


私の場合、これは今どういった感覚でいるのかを確認します。

その後、こちらの感想を伝えます。


この伝えることでお互いが目指している状態を共有していきます。


良くない場合は、どう対処するかを話あって決めていきます。


ここで大事なことは、身体感覚が研ぎ澄まされているのかいないのか?


これは記録的にすばらしいアスリートはみんな身体感覚が優れているかというとそうでもない事もある。


トレーナーと選手の間に信頼関係があれば、からだのケアはお任せ!!


なんてこともありますが、ほぐしすぎてもいけないし、張りが強く残っていてもいけません


ちょうど良い感じ!!


この一言がでるように神経を集中させてケアしなくてはいけません。


バランスの良い緊張感をどこまで作れるか


これは、私にとっては一番の醍醐味です。


さぁ~良い仕事できるように選手と一緒に身体感覚を共有していこう。


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アスリートたちは、それぞれに感覚のスイッチがあるように思います。


さらにこれも段階があると思っています。


判り易くイメージすると


1)試合に向けて集中し始める時


2)調子を確認するために自分の身体と向き合う時


3)調子を引き上げて行く時に感覚を研ぎ澄ませて行く時


この時大事なことは、自分が絶対にはずしていけない部分を知っているかということです。


ある選手は、取りたい姿勢になれることと骨盤周りに力が入ることと云っていました。


やはり、これを知っている選手は強い!!と思います。


私が知っている選手は、これを良く自分で理解しています。


そして、どうすればそこに刺激が入るかも知っています。


たぶん昔からではなく選手自身も試行錯誤で得ているものだと思います。


そんな選手でも、時々からだの動きが悪くてうまく動かせない事があります。


これは痛みがあるからではない事も良くあります。


こういった時は、軽くほぐしてあげたり筋肉に刺激を入れてあげることで変わることがよくあります。


マニュアルはあるようでありません。


理由は、ひとつです。


人の動きはかなり複雑に機能して、ある動作をしているからです。


ですからトレーナーが動きをイメージして、何がどう機能していないかわかっていないと何も変化しません。


このサポートを実現するには、知識と経験が必要です。


特に試合に向けてとなると試行錯誤している場合ではありません。


必要な刺激を必要最小限の労力で入れること!!


トレーナーにとっても試合に向けてのサポートは真剣勝負となります。


私もこのブログを書きながら感覚のスイッチが入ってきました!!


今日は、大事な試合が控えています。


少しずつ自分の役目を果たす為に、スイッチを入れていきます。


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さて、今回は試合にむけての微調整について


どんな選手でも、試合に向けてトレーニングを積んでいます。


全ては、試合で最高のパフォーマンスを発揮するために・・・・


これは、どんなレベルの選手でも同じです。


結果的に、優勝できた!


日本代表選手になった!


などとなります。


もちろんその逆もあります。


では、我々トレーナーに委ねられることは何か???

私は、長年コンディショニング(ケア@治療)に携わってきました。


特に陸上競技のトップアスリート達は、医学の分野では証明ができないくらい繊細な違和感を感覚的な表現で訴えてきます。


この訴えをどこまで解釈して、選手自身の身体で何が起きているか判断しなくてはいけません。


ケガをしていれば、患部(ケガ)状態の評価と機能的な評価が求められます。


もちろん患部の問題程度を判断すると同時に競技パフォーマンスにはどう影響するかまで考えていきます。


そういったことを総合的に判断して選手本人やコーチなどと話合いをしていきます。


良い状態は、どういう状態なのか?


これは、ヒトそれぞれ違います。


同じ短距離(同じ種目)でも求めているからだの状態は厳密には違います。


特に試合直前と、前日では全く違うこともあります。


選手各位に合わせたサポートが必要となります。


代表選手団などの大人数の場合には、対象となる選手毎の状態を把握できるように事前に準備しておきます。


コミュニケーションだけでなく、実際に触っておくことも重要となります。


全ては、一番大事な時に最高のパフォーマンスが発揮できるようにするためです。


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