なんとも言えないタイトル
しかし、現実的には非常に多い要望。
実際私が関わることが多いのもこの手の問題が多い。
ここでいつも思うことは、私自身が多くの競技現場で遭遇した経験が活かせているということ。それは、私自身の怪我もありますが多くはトレーナーとしての怪我に遭遇して対応して来た経験が役立っています。
緊迫したオリンピックの場面でもありましたし、強化合宿の時でもありました。
もちろん通常の練習でのアクシデントや違和感でも対応しなくてはいけません。
すぐに試合という時にはかなり緊迫した中で状況判断を迫られます。そしてできることを徹底的に実行します。
そして、この時もっとも最優先することは状況判断です。
つい先日も練習中に怪我した選手から一本の電話が入り、病院に行くべきかいかないで家で安静のしていた方がいいのかの相談がありました。
くしくも前日に試合に向けて調整(治療)したばかりの選手。
実は、この方翌週に大事な試合を控えていたので非常に迷ったそうです。
怪我してすぐに私のところへ電話をして、状況説明。しかし、見てみないことにはなんとも判断しにくい様子でした。
今回は足首を強くひねったということでしたが、靭帯損傷だけのこともあれば骨折を伴っている場合もあります。実際に患部を見てみると靭帯損傷は確認できるものの限局する痛みがあり骨折の疑いもありました。すぐに医療機関での検査を依頼してチェック。
幸いにも骨折は無いものの腫れと痛みはあり、週末の試合出場をどうするかの判断が迫っていました。
ここで、トレーナーの経験が役立ちます。
まず、どんなことができないと試合にならないのか。
何ができれば試合には出場できるのか。
この2点をクリアにして行きました。
短期間で痛みをコントロールできる場合もあります。
しかし、今回は、多少なりとも痛みを軽減するアプローチはできますが全てを消すことはできません。そこで登場するのがテーピングです。
関節の動きをコントロールすることで関節(動き)の安定感と動きの制限をすることができます。もちろん基礎的な巻き方はありますが、実際には競技に合わせて巻き方を変えることもあります。今回もそのパターンでした。
歩行するには、この巻き方でいいけど。
競技(試合)に出るんだったらしっかり補強してあげないとうまくいかない(怖さが残る)ことがあります。もちろん巻き加減が一番難しい。何よりも大事なことは自分で自分の感覚で同じようなテーピングを巻けるようになることです。大事な試合に同行できれば私が巻けばいいのですがそうはなかなかいきません。そうなると大事なポイントをわかりやすく説明して自分でも巻けるようにアドバイスしなくてはいけません。
我々トレーナーは、常に怪我した患部の状態を理解し、競技特性を確認していきます。これさえできればあとは臨機応変にできることをしていくだけです。
治療は、痛みや腫れをコントロールすることができます。
これだけで競技ができる場合には心配いりません。
しかし、本当はどのレベルで競技し、身体はどのくらい動かせないといけないのかという深いところまでサポートしています。
これは、競技レベルや競技への思い、時期とタイミングによって無理してでも出場しなくてはいけない時なのか。そうでは無いのか。こういう情報は非常に重要です。
場合によっては、無理をさせてはいけ無い場合もあります。
患者(選手)の希望に合わせてありとあらゆる手段を使って可能な限り実現していきます。今日もまた、アスレティックトレーナーという経験を生かして治療と競技サポートを続けています。
週末の試合、これまでの練習の成果が出てくれればいいなと思っています。
そう思いながらのこの後の治療を進めていきます。
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曽我武史
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