トリッキーな症状 | 曽我武史 Official Blog

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持っている力を最大限引き出せるように。。。

からだの状態をコントロール(治療)すれば

驚くほど、ugokiが変わります。

動きが変われば、世界が変わります。

やりたいことが続けられるように身体と向き合っていきましょう。

先日、ある方のご紹介で著名なプロのダンサーが来院してくださいました。


主症状は股関節の痛みです。


踊るには踊れるけどある角度でストレッチをしたりすると痛む、時には動かなくても痛みを感じるということでした。


他に気になる部位があるか確認をしたところ、腰や膝にも痛みがあったとのことでした。それ以外にも関係するような事についてお話を伺いこれまでのからだの状況を確認させていただきました。

その後、着替えて頂き、実際に股関節の動きや痛みの出る部位を確認していきました。


ご本人いわく坐骨神経痛のような・・・・

腰からの影響かも・・・・


などいろいろ可能性があるような感じを持っておられました。

動きを診る感じ股関節の動きに制限が少しあり、その制限がある方向にいくと痛みも感じるようでした。


一般的には、それではソコが張っているからそれをリリースすれば・・・・と思いますよね。

しかし、今回はどうもそれだけではありませんでした。

というのは、その制限が掛かっているであろう筋肉ももの凄く張っている訳ではなかったんんです。


そうなると神経の走行上の問題か?大元の脊柱上の問題か?はたまた機能的な問題か?いろんな事を考えながら全身を触りながらチェックしていきました。


そうして行くと不思議な事が判ってきました。

それは、今まで何度も慢性的に腰を痛めていたようで、腰部の筋量に左右差がありました。


これは陸上選手でも左右差があることはありました(踏切がある種目の場合顕著に筋の発達に左右差があることがあります。)


しかし、今回はそういう競技特性はありません。


むしろ痛みを訴えている方の脚が支持脚だったからです。

支持脚なのに股関節と体幹。


股関節から下肢への連動がうまく行っていないような筋肉の張り感を感じていましたので私の頭のなかでは一般的な機能で考えるとつじつまがすぐに合いませんでした。



これは非常にトリッキーな状態になっていると思い、足元から上半身までからだのパーツ毎にチェックしていきました。するといろんな部分で左右差が浮かびあがってきました。


私は、疲労したり凝り固まったして、筋肉自体に張りがない状態でもマッサージなどの治療で筋肉に張りを出すことができます。


これはアスリートサポートの経験から習得した技術だと思います。


それでも条件があります。


それは、何らかのトレーニングや運動で筋肉に刺激が入っている方に限ります。


要は筋肉がやせ細っているものはいくら揉んでももちもちした張り感にはならないということです。


しかし今回は、プロのダンサーです。


つかえていない事はないのでは。。と思いながらご本人に確認をしてみました。すると特に気になることはないけど。。。。

腰が痛くて踊れない事は過去に何度もありました!とのこと

おぉーやっぱり過去の影響からいろんな事がからだに起きている可能性があると推測。

ここから先は、まだまだ続きがありますので次回にしますね。


TKC BODY DESIGN

人は動いています。この動きを意識して治療しています。

動きやすい、そして、それを維持できるように一人一人としっかり向き合って治療させてもらっています。

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