シンガポールに到着してからは、忙しくなります。
まずは現地の情報収集です。
事前情報は、陸連(JOC)からの情報と観光ガイドブックくらいしかありません。
あとはすべて現地を見て判断しなくてはいけない状況で乗り込んできました。
通常なら空港からそのまま選手村に入るので持ってきた荷物を確認して選手村へ移動。
その後は与えられた環境(部屋:トレーナールーム)でいかに快適にトレーナールームを設置し準備ができるかです。ほとんどは室内に置かれている家具の配置を変えてマッサージベッドをどう置くかなどから始まります。
その後、治療器の設置や氷、水の確保など様々な事がついたその瞬間から始まります。
ですので自分の荷物を開けてゆっくりする時間はありません。
場合によっては、設置した時点で選手のケアを始める場合もあります。
時には、すぐに練習にでることもあります。
その時のスケジュールに合わせて柔軟に対応していきます。
ですので、現地について荷物を確認してからは、選手らの動きに合わせてトレーナー活動が始まるということです。
しかし、今回は、村外での活動(選手村にはトレーナーなしの状況)
良い意味でも自分の行動がすべてを変えていきます。
まずは、地理的な部分を整理しなくてはいけません。
事前の情報では、選手村と宿泊先、競技場の位置関係は地図では分かっています。
しかし、どうやって移動するのが良いかです。
たまたま現地入りして、すぐチームの渉外担当(コーチ兼任ですが、マネージャーのような役割)をする方と会うことができたので、少し状況を把握できました。
これがない時は、すべて自分で見つけていくしかありません。(これも何度も経験しました)
実は、この方も前日にシンガポールに来たばかり
なのでココからどう動いていくかは、模索している段階。
トレーナーは、私一人しかいません。
私自身のこれまでの海外遠征の経験を生かして最適な動き(活動)ができるように考えていくしかありません。
この日は、まず空港からホテルに移動して、夕食を外で食べました。
ここで簡単なミーティングです。
あすの行動予定の確認と携帯電話の支給。
いよいよ明日から選手と合流します。
私が泊るホテルは街中にあったので少し街を歩きながら電車の駅を確認したりしました。
するとシンガポールの観光案内所を見つけたので立ち寄りました。
このタイミングですでに夜の9時を回っていました。
競技場や選手村へのアクセスなど再度情報収集しました。
普通に観光で来ているならレストラン情報や観光名所などいろいろ聞きますが、
今回は仕事。
電車のルートの確認や所要時間、街の様子をチェックする事が最優先でした。
国(街)によっては、治安の悪いところもありますからね。
昨年の大会(アジアユースゲームズ)を合わせて3回目のとなるシンガポール上陸ですが、過去の2回は、いつも通り、ホテルと競技場の往復以外は、外に出る時間はありません。
ということは、何も知らないんです。。。。
まぁ~それでも雰囲気だけは知っているのでずいぶん違いますけどね。
やぁ~情報収集するだけでも結構大変でした。
なんせ、水の確保(スーパー探し)もしなくちゃいけませんからね。
続く
TKC BDOY DESIGN
曽我武史
ユースオリンピック2010
陸上競技 トレーナー
