スマホで昔好きだった
アニメの動画配信を観ている時に不意に思う
未来にこんな幸せがあるとも知らずに
あの環境を乗り越えた自分って凄い
一度は諦めたのよ
タイミングを外すと観られない
家の手伝いがあったりとかで
そもそもそのテレビ局の放送が
映らない地域だったりしたりして
あの時諦めた映画だったり
アニメだったりが期間限定の
無料配信されて
今観れてしまうという
こんな未来が
訪れる事も知らずに
よくぞあの日々を
乗り越えてくれたと
あの頃の自分に感謝したい
人生は何が起きるか
分からないから面白いのだと
誰かが言っていたけれど
たかだかアニメが観れただけで
そう簡単に同意は出来ないけれど
何かを諦めそうになった時の
言い訳にはちょうど良い
理解出来ない事の方が
圧倒的に多いのが阿呆だから
何か良い事があるかもしれないと
思える為の成功例も
それほど大袈裟なもので
無くても構いやしない
こうなりないと思って
達成した事も多少はあるけれど
大抵は棚ぼただから
サプライズには慣れてしまい
悪い事があればやっぱり
良い事が起これば
気にも止めずに素通りしてしまう
横断歩道を渡ろうと思った瞬間に
信号が点滅しているのは当たり前で
青だったりすると逆に焦って走り出し
何かを落としてしまい
拾いに戻ってしまうと赤になる
歩行者信号は
青と赤の二択なのだから
見た瞬間の色は関係なくて
待てばその内青に変わるのだから
何も焦らなくても良いと
心にゆとりを持つように心掛けると
気が楽になったけれど
その歩行者信号が
大きな通りにあったりすると
待ち時間が長過ぎて
結局それを嫌がり
今の内にと焦るから
あまり変わりやしない
何かしらの
棚ぼたな成功体験があると
もしかしたらまたという
甘い考えが芽生えて
その可能性を捨てられず
ツイてない事が続いてすら
また明日また明日を繰り返せば
いつかはぼた餅が食べられる
そうしている内に
何かしら鍛えられていたりして
あれ程辛かった事も
素通りしてしまい
気づかないうちに成長している
棚ぼたは
忘れた頃に落ちてくる
残念な頭で案ずるよりは
そちらの方が楽なのだ