2023・9月 蝶が岳 回想 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

私の思うところ

「蝶が岳からの槍穂連峰の展望が素晴らしい」

・・・ということで、中旬にみな様と登ってきました。

サブテーマは

「牛歩スタイルで登る蝶が岳」でした。

 

1日目は安曇野にあるユースホステル「安曇野パストラル」で

前日泊り、夕食付きで6000円

夕食はご夫婦で用意された和洋食、皆さんも高評価でした。

馴染みのお客さんが沢山いるようです。

Welcome to 安曇野パストラルYH! (t-com.ne.jp)

 

周辺は安曇野らしく 蕎麦の畑

丁度良く白い花が一面、もうすぐ新そば!

 

翌朝、三叉登山口駐車場は満車状態、少し戻って駐車

登山開始は8時50分

 

 

小休止は多めに!   

「ゴジラのような木」

 

それからは木の階段が連続します。

歩幅も狭く歩きやすいのですが、次から次へと続いてます。

このコースは開始から小屋までCT4時間40分

開始から2時間の所で、地図上には「まめうちだいら」がという目標物が1箇所有るのみです。

そして「まめうちだいら」手前が等高線が狭く急登です。

 

言葉少なめに階段を登っていると・・・

すぐ後ろを登る女性のAさんの呼吸音が辛そう!

少しだけ牛歩登山のペースを落とし、

「まめうちだいら」で丸太に腰掛け行動食休憩

 

参加者の中で一番の経験者のAさんは・・・

過去に西穂~奥穂も単独経験ある強者

やはり、コロナ自粛生活の3年間が影響でしょうか。

 

一番年齢の高いのいはBさん(男)

赤城山でトレーニングを積んできて、期待しています。

 

Cさんは体力は十分? 年齢の若い

定期的に西上州(群馬県)の山々を登って居る人(男)

 

 

行動食をしっかり食べて、水分も補給して出発

大木が茂った森林と階段

全部で何段有ったのでしょうか?

 

 

最後の1時間は3回ほど小休止を取りました。

特に大滝山への分岐では

誰もが山頂が近いと感じる場所 大休止でした。

そして15時45分 

牛歩登山隊は蝶が岳山頂へ登頂することが出来ました。

休憩を入れて6時間という事実

 

15分の行動食休憩

1時間に1回の5~6分の小休止で30分

コースタイム4時間40分

計・・・5時間25分

費やした6時間から5時間25分を引いた35分は

牛歩スタイル消費分となるのでしょうか。

 

3人の平均年齢@@才の登山隊は予定通り

標高差約1300mの蝶が岳の登頂です。

お疲れ様でした!

「ゆっくり登れば私にも登れる。」作戦は成功か?

 

 

週末でテントも沢山でした。

 

小屋内はカーテン個室スタイルで快適!

 

翌朝は素晴らしい朝を迎えることが出来ました!

蝶が岳!

期待した景色を見ることが出来ました!

本当に良かったです。

 

朝食後、蝶槍へ向かいました。

あの稜線歩きは適度な登り下りで快適

そして展望が素晴らしかったです。

小屋へ戻ってきて展望テラスでコーヒーを頂きました。

500円ほどでしたが格別な味でした。

 

下山準備を済ませてもう一枚!

下山は階段での転倒に注意してゆっくり、

そしてゆっくり下って来ました。

こんな所で転倒したら大変です!

 

下山間際になってBさん(男性)に

足のフラつき発生!

テーピングで対処しましたが

Bさんは赤城山で何度もトレーニングを積んだ人

どうして?

 

後日

Bさんへ謝りましたが・・・

赤城山の最後の2回のトレーニングでは

1200mの標高差を登れるようになることに集中して、

帰りはバス利用で戻って来てました。

そのため、

下りの足トレが不十分だったことと想像しました。

登りは登りの筋肉、下りは下りの筋肉ですね!

標高差は約1300mは中々手強いです。

 

長いブログとなりました。

毎回お付き合い下さり、有り難うございます。