2021・7・12 樹林の山(赤城山・荒山) | 高橋 丈のブログ

高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

この連休、我が家の軒下でも39度

殺人的な気温です。

つい、エアコン生活を選択してしまいます。

熱中症には注意ですね!

 

そんな中

荒山に登って来ました。

あの日も前橋の予報は36度

暑いのは当たり前ですが「暑いですね!」

つい口にしてしまいます。

湿度と気温でサウナ状態

 

でも

樹林に入れば

木陰で風も有り、思った以上の快適さ

この鍋割山登山口から荒山山頂のコースで

鍋割山までの1時間40分が核心部

後半で傾斜も増してきます。

歩きにくいです。

でも樹林は快適!

途中で2回の水分補給実施

傾斜が増せば、そろそろ岩ゴロ道は終了です。

この石ゴロ道に閉口した@@さんも

ぼやきながらもあと一息です!

 

「ここは水沢山とは大違いだよ」「上級コースかも?」

そんな@@さんは息は平常でした。

下山のこの核心部が手強いと思いました。

 

此処を登り切れば・・・

鍋割平と言いたくなるような平坦なエリアで一呼吸

額の汗も風に吹かれて良い感じ

そして丸太の階段を上って山頂です。

陽が隠れていたので、ここで昼食休憩

今回はコンビニ弁当でしたが、

椎茸の煮付けが何とも美味しかったです。

鮭もご飯も美味しかった。

目の前には

前橋・高崎、そして伊勢崎の街中を分けるように

利根川がうねって見えました。

東武鉄道所有のスカイツリーも見えていました。

暑さが際立つ梅雨の晴れ間

体感で25度?

「ここは火起こし山と竈山(かまど山)、

そして鍋割山とか面白いね。」

「確かに!」

先のことに思考が向かい、すぐ出発です。

 

歩きやすいハイキング道

かまど山から見る荒山

遠くてまだまだ先は長い感じ

しかし風が適度にあって本当に良かった!

 

サッと到着した荒山高原

なだらかな樹林の道を登って目的の山頂

誰も居ない山頂はブナとダケカンバで涼しく

今の時期にはうって付けの涼しさ

気温17度

体感は23~25度でしたので二人で驚きました。

標高1571mの荒山

平地の今頃は36度

標高だけの温度差を10度だとすると荒山山頂は26度

でも今は17度

10度の差は何?

上空に寒気が来ている? それなら雨も?

下山しましょう!

 

お尻の下に敷いた手袋を装着して下山開始

涼しいわけです。

 

下山途中の鍋割山で一休み

「あそこに筑波山が見えますが、筑波山は870m、

積乱雲は高いものでは8000mに達すると言われています。」

「だとすると筑波山の標高を考えると、

エベレストの8800mが想像出来ますよね」

「茨城県にエベレストがあれば土浦も水戸も存在しないかも?」

エベレストが・・・如何に高いか今でも見てみたいです。

 

予想通り雲行きが怪しくなり

あの石ゴロ道を注意して下山

下山間際に雨

肩が濡れるくらいで良かったです。

 

牛歩スタイルで登って8時間近く掛かった赤城山の荒山

後日

@@さんから「筋肉痛です。」とメールがありました。

良い足トレになったようです。

 

@@さんお薦めの本

そろそろ宅配される頃です。

楽しみです。