岩の感触 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

先日

妙義山の金鶏山の一角にある筆頭岩に登って来ました。

天気も良くて

風も無く

好天に恵まれた1日でした。

駐車場所から見る姿が格好が良いです!

右の尾根を登りました。

 

こんな蟻の戸渡り的な部分もあり

気を使いますが

その他は易しい岩登りです。

しかし

登攀での一通りの技術は求められますので

クライミング初級者には打って付けの岩山かと思っています。

 

古いですが、リングボルトもあります。

 

山頂は畳8畳程度の広さはあるので

ゆっくり景色も眺めて

休憩可能です。

 

今頃の妙義山は山ビルが出ている頃ですので

注意が必要ですが

この筆頭岩は問題ありませんでした。

 

              (下の画像は山頂からの金洞山です。)

 

但し

落石を発生させると

足下を走る車へ直撃の可能性が大のため

絶対石を落としてはいけません。

それ故

金鶏山全体は

登山自粛(登山地図には登山禁止)との記載があります。

どこで決めているのかは不明です。

(ネットの登山記事など有り、

ガイドも仕事でこの筆頭岩を良く登って居るようです。)

 

下山は50Mロープ1回の懸垂で降りることが出来ます。

今回感じたことは

黄色のロープを使用すると

大きな声で「キイロ」と発声しにくいと感じました。

赤とか青は、

キイロと比較すると大きな発声が出来るかな?

そんな感想です。

 

あの日はご覧の通り

山ツツジが綺麗に咲いてました。

私としては・・・

最近、岩からずっと離れていましたので

岩に触った時は

「やっぱり岩の感触は良い感じ!」

そんなことを思いながら楽しんでました。

 

此処も

西上州の典型的な岩山で

近くにあることが嬉しいです。

 

 

ちなみに 妙義三山は・・・

妙義神社の有る山が・・・白雲山

中の岳神社の有る山が・・・金洞山

そして登山禁止の山が・・・金鶏山

妙義山の最高峰は白雲山の中に有るピークで

相馬岳です。

 

ここなら80才になっても登れそうです!

うるさい気の枝も無くスッキリしています。

また登りたい!