2023・5・17 佐渡ヶ島 主脈縦走 | 高橋 丈のブログ

高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

登山に参加を頂くみな様へ

駅で合流時の手指消毒や検温

そして前日の車内消毒等をして来ましたが、

5月8日以降はその対応もすっかり変りました。

しかし 

中国では

6月末の1週間では新規感染者数が

6500万人に達するという

専門家の予測もあります。(5月23日・NHK NEWSWEB)

 

そんな中、最後の「旅行支援」を活用した山旅に佐渡の縦走へ

行って来ました。

 

佐渡縦走の起点になる「ドンデン山荘」の夕刻

翌日の予報も概ね良好

あとは食事を待つばかり

 

山荘からの佐渡・両津港

食事は朝夕バイキングでした。

(6月以降の夕食はフレンチのコース 残念!)

翌朝

山荘テラスの一幕

目的の金北山が頭を覗かせています。

清々しい朝でした。

 

入山してすぐ

色んな花が登山道を飾り、私達の目を奪います。

島のあちこちの咲く「オドリコソウ」

 

先日の新潟の角田山にも沢山のカタクリが咲いていましたが

ここは咲くエリアがまるで違ってました。

シラネアオイも登山開始から下山まで7時間余り

ずっとその姿を見ることが出来ました。数が凄かったです。

 

佐渡には猿や鹿、猪そして熊が生息していないので

植物にとっては楽園だと人は言います。

その楽園を今回は縦走

みな様の足もとは花の園

 

歩いて撮って、歩いて撮っての繰り返し

 

 

やっと尾根に出れば

金北山はまだ遙か彼方 今日中に到達出来るのか?

「すこしペースを上げないと・・・。」

天気も良くて、花が咲いて気温も快適

こんな日は暫くぶり

みな様も笑顔満載のハイキングです。

 

この景色を見ながらの昼食

山荘の「おにぎり弁当」が美味しくない訳がありません。

時々風を感じ

しそと芝付けの味付け 良い感じ!

きっと

私の住む群馬の山も

100年前はこんな花の楽園だったのかと想像する。

でもネットもエアコンも無い時代ですね。

 

時折遭遇する木陰 そこには花

やはり花も環境が大事なのですね。

 

登り易くて

危険の少ない

自然が残されている山 欲は言いません。

歩けるだけで十分です。

 

この下の写真

此処でも

地面には一面のカタクリが咲いていました。

 

到着した金北山の山頂

 

記念写真をカシャリ!

そして少し長めの休憩

こんな時

時間の流れはアッという間です。

みな様間の笑顔を披露したいくらいです。

 

ここからは林道の下りです。

 

山頂には神社と自衛隊の古い建物が有り

見える妙見山には

大きなレーダー(高さ34mで8階建てほど)があり、

異質な風景です。

敷地面積50万平方ーメートル(見当がつきません。)

東京ドームの敷地が4.6万平方メートルですから

その約10倍程度? (これでも見当がつきません。)

それ故に開発などの人の手が入らない?

そして

レーダーは大陸弾道ミサイルの追尾可能なもの

2009年北朝鮮のミサイル追尾に成功したとのこと

 

ヤフーによると日本は世界9番目の防衛費を消費

この平和な時代にも

防衛費を拡大しなければならないことが問題ですね。

 

基地から

長い林道を歩いていても

シラネアオイオが咲き

私達に感動の余韻を与えてくれました。

素晴らしい花の縦走登山でした!

 

◆翌日はレンタカーで島内を巡る観光

 

 

海岸線を南下すると(冬は厳しい環境と思います。)

しかし

徐々に賑わいを増して行く移り変わり

いくつかのポイントで小休止

 

 

宿根木という集落

当時は北前舟を作っていたそうです。

宿根木のレストランで夕食

 

その後の夕景

今回は観光地のタクシドライバーさんのプロ意識・・・感銘!

色んな情報を頂きました。

宿のスタッフさんからの笑顔とサービス

食事が本当に美味しかったです。・・・大満足!

そして

観光という位置にある佐渡島

街全体のホスピタリティーに感謝でした。

 

 

私にとっても良い思い出となりました。

 

いつもながら

長いブログにお付き合いくださり有り難うございます。