2018・4・8 平戸の岩場へ | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

先週のとある日

日和田山での岩トレに向かいました。

山麓は春の柔らかな日差しに包まれて

黄緑色も鮮やかな、まるで5月の装いです。

 

そして岩場についたら何やら人、人、人

まるで「全国岩登り大会」のような人混み

 

そんなことで場所を「平戸の岩場」に変更です。

平戸の岩場は

日和田山よりもっと小さい岩場です。

ここも誰かが・・・と思いましたが私達だけでした。

早速始めましょう!

 

「アンダーホールドも使ってくださいね。」

「・・・?」

「左手の下に下から抑える場所が有ります。」

「なるほどね~!岩は下からも持てるんですね!」

私の細かなアドが飛び交います。

 

ココは高さ20m位の岩のため、動きがよ~く分かります。

 

そして

今度はこっちからも・・・。

悩んで、

一度戻って、

そしてまた戻って

乗り越えました。

簡単な場所でも初めての場所は戸惑います。

その戸惑いが良いんですネ!

 

・この足を置くスタンスで大丈夫かな?

・この小さい岩角で右手が耐えることが出来るか?

・ココに立ち込んでも、次にホールドとする岩角が有るのか?

・落ちたくないから、一旦戻ろう!

・やっぱりあの岩角でやってみよう

そんな心の動揺と決断と行動の混ぜこぜなひと時が

岩の楽しさでもあります。

 

そして・・・次に来た時に

「あれ~ッ、この前は登れたのに?」

「おかしい!」

「くやしい~!」

 

そうやって小さな岩角に足を掛けたり手で掴んだり

そんな動作は

夏山の岩稜縦走などで

とても良い経験値となって

ヘルプしてくれます。

 

写真の様な登山道が北アルプスに有ったら

大変です!  毎日事故続発です。

 

北アルプスの岩稜ルートより

難易度がグッと高い岩場でトレーニングを積むことで

夏の岩稜縦走が怖い縦走でなく

楽しい縦走に成ると思っています。

また頑張りましょう!

 

 

「もう一度やりましょう。」

「え~ッ またですか~!」

 

そして

テーブルの上に舞い降りた桜の花びら

いい感じでした!

 

平尾の岩場に関してはココを参考にしてください。

http://kawagoe-ac.com/%E5%B9%B3%E6%88%B8%E3%81%AE%E5%B2%A9%E5%A0%B4/

 

 

 

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登山・トレッキングのガイド「風」  (HPも宜しくお願いします。)
 

・・・
風」のガイドプラン ← (こちらも宜しくお願いします。)