鹿岳登山は、もう1か月も前のことです。
西上州エリアの鹿岳で
鎖箇所を安全に通過する方法などを実践するための登山でした。
天候は薄曇り、
コースは大久保登山口から入山し、杉林の中を1時間ほど登り、
鹿岳と四つ又山のコルであるマメガタ峠へ到着します。
振り返ると、こんな場所を登って来ました。
傾斜は写真で見ると急に見えますが、安心して登れる傾斜です。
面白い名前ですね!
そしてヤセ尾根を通過して、いよいよ岩のエリアに入りますが、
その前に簡易ハーネスを作り、カラビナをセットします。
まず最初に、コテ調べでこんなロープがあります。
ハーネスで安全が確保できる状態にしてありますので、
気持ちも安定します。
気持ちが不安になると・・・
10ある実力が6~7程度しか出せなくなることが有ります。
不安を解消すれば・・・
そのためにトレーニング!
その日の内に解消するためには・・・・
簡易ハーネスがあればと思います。
そうすれば、
鎖の岩場がアスレチック場のように感じることと思います。
此処は傾いた足場に鎖があるため
バランスも重要です。
鎖にカラビナを掛けてカラカラと移動します。
そして二つあるカラビナの1つを杭の先の鎖に掛ければ安心です。
参加されたみな様は・・・
「カラビナを先の鎖に掛けて~・・・。」・・・と、
余裕で動作を復唱するように言葉に出して安全を作っています。
見ていて安心でした。
山頂まではまだ気を抜けません。
転倒すれば谷底のヤセ尾根もあります。
一歩一歩です。
そして山頂に到着しました。
妙義山が目の前です。
鎖場が初めての人も居ました。
登山前は不安な気持ちが隠せなかったみな様でしたが、
自分で登った岩と鎖の山頂です。
「良かったですね~。」
「怖かった。」「でも来て良かった。」
・・・達成感たっぷりでした。
これからもどんどん鎖があったり、
ロープがあったりする山も登りましょう。
西上州のちょっとスリリングな岩山はまだまだ楽しめます。
杉林の登山道を下っている時は
皆様の心に刻まれた鹿岳とは
一体どんなものだったか・・・
想像しながら下山しました。
そして
山頂でバンザイをしなかったので、
下山してカシャリと1枚撮りました。
みんな笑顔で嬉しそうな写真です。
鹿岳の思い出は・・・
あの日の思い出は
きっとこの写真のように嬉しい思い出であると思います。
登山日からほぼ1か月たった今日、
この写真を見た私も
嬉しい思い出が甦ってきました。
こんな小さな山でも、
思い出はいつも嬉しく、楽しいものです。
やりましたね!
良かった良かった!
誰もが味わう未登の山を登った嬉しさ
やっぱり山って良いものですね~