山頂からは北アルプスや・・・
浅間山の裾野に広がる嬬恋村の広大なキャベツ畑など
抜群な展望が楽しめます。
あの日私達は
あずまや高原ホテルがあるあずまや温泉から登りました。
別荘地を抜けると其処は牧場です。
そして西を見ると北アルプスが広がっていました。
これが秋の展望ですね！
もちろん写真タイムです。
此処で・・・
「あれが鹿島槍で・・・」と登山のガイドらしく山の説明なども実施です。
この牧場から山頂まで、ほぼ一直線に登山道は伸びています。
放牧されている牛達も我々を見つめていました。
なぜか柵のこちら側にも子牛が居ます。
そして登山道を登ると・・・
「気を付けてくださ。牛の爆弾、いや地雷で～す。」
「こっちもありま～す。」
周辺はダケカンバ林で白と青が本当に綺麗な景色でした。
「秋ですね～！」
「天気が良くて本当に良かったですね。」
ワクワクしながら登る足はチョッとだけテンポが速くなります。
（いけない、いけない、早すぎる！）
・・・と訂正しながら後方の皆さんや周辺を見渡します。
空気が透き通っています。
なだらかな歩きやすい道と快晴の空
今日の登山は間違いなく成功となるでしょう！
焦らず、一歩一歩です。
分岐です。
６月に来た時はここで小休止しました。
ここは右です。
進む方向は毎回確認ですね。
その先にある祠を確認して・・・
間違いなし！
時計も確認して・・・順調！
そして、広いガレ場に出て小休止です。
先日の上州武尊山へ参加された２人方は・・・
荒天のリベンジ登山が出来た感じでした。
嬉しそうで・・・
私もお誘いして本当に良かったです。
こんなにも空は青く
山脈は空と陸を別けて・・・
登山者でなくても大喜びの景色ですね！
槍穂連峰もバッチリ！
山頂からの展望にも期待が広がります。
良かった 、 良かった！
足元に花などは咲いていませんが
私も最高な気分でした。
この辺りからは、傾斜が少し急になっています。
後方の皆さんも遠くに有る山頂を見たり、
左手に広がる景色など見ながら登山を楽しんで登っている様子でした。
そして分岐に差し掛かった時でした。
少し大変そうな表情の＠＠さん。
「私は今回は此処で止めておきます。」
（＠＠さんは、遠くの山頂を見て判断されたのです。）
山頂が遠くに見えて・・・
昨日の黒斑山からの連日登山・・・
もしかして睡眠不足？
私はツエルトを取り出して休憩所の作成、
ダウンジャケットを貸出して寒さ対策。
温かなお湯はありますか・・・。
こんな天気の良いのに登頂を断念したには
体調不良等の理由があるのでしょう。
「私達が戻るまで２時間掛りますので、ここで休んでいてください。」
そんな言葉を残して歩き始めました。
＠＠さんは・・・
今月の９日雨の上州武尊で・・・
山頂で何も見ることだ出来ずに１日雨登山をされた方でした。
今回は晴天の山頂で達成感と満足感を十分味わって欲しかった。
私は雨の上州武尊山を思い出しながら、登っていました。
そして最後の木の階段を登って・・・
山頂です。
誰もが嬉しい山頂。
たとえ雨でも
雨の中登って来たという達成感で嬉しい山頂
今日は紺碧の青空の下の山頂でした。
「あこがれと試練」そんな言葉が刻まれた登山口が富山県にはあります。
登る前には四阿山にあこがれ （私もあの時を思い出します。）
色んなことをやり繰りして・・・
そして
登山道を一歩一歩登り
やって来た山頂です。
笑顔で居られない訳ありません。
澄み切った空と３６０度の展望で本当に良かったです。
バンザ～イ！
昨日登った浅間山も見えてました。
「ツエルトの中で一眠りしたら元気になりました。睡眠不足ですね！」
元気に成っていつもの表情に戻った＠＠さんはリベンジする様です。
「そのリベンジ登山、その時はまた私もお供させて頂きま～す。」
この道は・・・
あこがれや夢に繋がっている道のように見えました。
西陽にはススキがお似合いですね。
みなさんとお別れする時は
誰もが疲れているのに・・・
みんな元気いっぱいに手を振ってお別れでした。
「お世話になりました～！」
「また宜しくお願いしま～す。」
いい１日で
いい四阿山登山でした。
＠＠さんも元気で良かった！
登山は辛いけれど楽しい
やっぱり山っていいですね～！
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